あさ出版のプレスリリース
高いホスピタリティ・人材育成・組織改善の手法を大公開!
オリエンタルランドで20年にわたる人材育成の実践経験を持つ著者が、具体的な事例とともに解説します。
「ゴールが全員に見えるしくみ」・「1人ひとりが動くしくみ」 ・「チームが機能するしくみ」でメンバー全員が機能する!
この3つすべてが達成されたときに初めて、企業価値(「ハピネス(幸せ)の提供」)が生まれるのです。3つのうちの1つである「ミッション」とは、私たちの働く目的や最終的な理想像です。
これは、1人ひとりの個人の働く目的であり、あるべき姿(ゴール)にあたります。
2つめの「チーム」は、「全員が機能する集団」を意味します。
全メンバーが連携して機能的に動き、成果を出せる状態を指しています。
また、仕事は人のためにするものであり、人と人との間につながりができて、良い影響を及ぼし合って社会が発展していく。
その1人ひとりをつなげるものが、「コミュニケーション」というわけです。
責任感を持たせるには━━得意なことで挑戦させ、専門性を身につけさせる
ディズニーの有名な映画に『白雪姫』がありますが、ディズニーではその映画に登場する7人の小人を、それぞれの役割を補完し合っているチームとたとえることがあります。本書では、各小人タイプの個性の説明と、各小人への仕事の任せ方について解説しています。
グランピー(おこりんぼ) タイプ ▶本能型
独立志向があり、一匹狼のような行動をします。組織内では協調性が低いほうで、他のメンバーへの指導や、誰かとの共有を嫌います。コミュニケーション能力もあまり高くはありません。自分のこだわりが強く、攻撃的になることも。計画性に欠ける傾向もあります。
グランピー(おこりんぼ)タイプへの仕事の任せ方
感情や論理にはあまり関心はなく、自分の感覚を大切にしているため、新プロジェクトなどにチャレンジさせたり、難しい課題の解決に着手させたりするにはふさわしい存在です。向学心があるので、何かを学ばせたり、異体験をさせたりすると伸びていきます。ただし、並行して他の作業を進めさせるのは難しいでしょう。スニージーのような思慮深く安定したタイプとは考え方が似ているため、パートナーとして協働させると良いパフォーマンスが生まれる場合があります。
「当たり前のこと」を実践させるには━━全体のレベルを上げるマニュアルの作り方
“全員がこなすルーティーン”のように作られており、作り方にもポイントがあります。それが、下の5つです。
書籍情報
著者:大住力
ページ数:232ページ
価格:1,694円(10%税込)
発行日:2024年6月11日
ISBN:978-4-86667-681-4
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b643853.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866676817/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17844354/?l-id=search-c-item-text-01
目次
第2章 GOAL 会社のゴールが全員に見えるしくみを作る
第3章 MISSION 1人ひとりが動くしくみを作る
第4章 TEAM チームが機能するしくみを作る
第5章 COMMUNICATION エネルギーが生まれるしくみを作る
著者プロフィール
大住力(おおすみ・りき)
大学卒業後、株式会社オリエンタルランドに入社。約20年間、人材教育、東京ディズニーシー、イクスピアリなどのプロジェクト推進、運営、マネジメントに携わったのち退職。その後、「Hope&Wish公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」を創設。2020年に同法人は日本における「働きがいのある会社ランキング小規模部門第3位」、アジア地域における「働きがいのある会社ランキング中小企業部門第17位」を受賞。東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティア人材育成統括も務める。これまでに業種業態を超えた行政、企業、団体に講演、人材教育指導、コンサルティングをおこなっている。『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『マンガでよくわかる ディズニーのすごい仕組み』(かんき出版)など、著書多数。