~三社協働による新たなスキームでの街づくりに挑戦~ 近鉄不動産・天王寺動物園・クラスターが 三社協定を締結

近鉄不動産株式会社 地方独立行政法人天王寺動物園 クラスター株式会社のプレスリリース

 近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区/代表取締役社長:倉橋孝壽)、地方独立行政法人天王寺動物園(大阪市天王寺区/理事長:山中諄)、クラスター株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役CEO:加藤直人)は、2024年5月15日にメタバース空間における「バーチャル天王寺動物園」の制作・運営に関する三社協定を締結しました。

 近鉄不動産が運営を行うバーチャルあべのハルカスは、これまでに約1,000万人の方にお楽しみいただいております。このたび協定に基づき「バーチャル天王寺動物園」を7月18日にオープンいたします。これは実在する動物園公認のワールドであり、アバターによる体験型メタバース空間としては日本初(※1)の取り組みとなります。

 「バーチャル天王寺動物園」は、アフリカ・サバンナゾーンをバーチャル空間として構築し、岩や水辺を再現した展示スペースや3Dモデルを活用した360度視点からの生態観察が可能となるほか、オリジナル動物クイズを設け、お子さまから大人の方まで楽しみながら学んでいただける機会を提供します。また、コミュニティ機能の充実を図るため、ユーザーにワールド内で撮影いただいた写真を集め、モザイクアートとして展示する参加型のコンテンツを取り入れます。
 さらに、アバターが装着可能な動物のアクセサリーやアイテムなどを天王寺動物園と共同で制作し、ワールド内の「 TENNOJI Zoo Store 」で販売します。なお、販売に伴う売上は天王寺動物園の運営や動物福祉に役立てていただくため、天王寺動物園に全額寄附いたします。

 今回の取り組みでは、新たに天王寺動物園のメタバース空間を作成することで、ユーザー同士のつながりを創出するとともに、リアルと一体となってあべの・天王寺エリアの魅力向上や地域の発展に貢献いたします。

(※1)近鉄不動産調べ

【「バーチャル天王寺動物園」イメージ】

1.メタバース空間「バーチャル天王寺動物園」に関する協定について

1. 協定当事者
  近鉄不動産株式会社、地方独立行政法人天王寺動物園、クラスター株式会社
2. 主な内容
 ・天王寺動物園をメタバース空間に構築・運営する
 ・動物の特徴や行動様式、生物多様性と生態系の現状についてメタバースユーザーに学びの機会と共感の場を提供する
 ・天王寺動物園運営の活性化及び教育普及の強化等に寄与する
 ・あべの/天王寺エリアの街の魅力向上を図る
 ・「バーチャル天王寺動物園」におけるアクセサリー等の売上は天王寺動物園に寄附する

2 . 「バーチャル天王寺動物園」の特徴

 ・天王寺動物園公認のワールド
 ・実在するてんしばゲートやアフリカ・サバンナゾーン(右図:赤枠内)を再現(※)
 ・ユーザーにワールド内で撮影いただいた写真を集め、モザイクアートとして展示
 ※現実の動物園とは異なる点があります

【天王寺動物園 アフリカ・サバンナゾーン案内図】

3.「バーチャル天王寺動物園」のオープン予定日

  2024年7月18日(木)

4.「バーチャル天王寺動物園」における売上と寄附

  アバターが装着可能な動物のアクセサリーやクラフトアイテムなどを天王寺動物  
  園と共同で制作し、ワールド内の「TENNOJI Zoo Store」で販売します。また、  
  売上はその全額を天王寺動物園に寄附します。 
  今後も、アクセサリーなどの販売を通じて寄附の継続を行い、天王寺動物園の活   
  性化および教育普及の強化に貢献します。

【「TENNOJI Zoo Store」イメージ】

5.「日本初」の取り組み

  1. 実在する動物園公認の常設型メタバース空間
  天王寺動物園の監修のもと、アフリカ・サバンナゾーンをバーチャル空間として 
  構築しました。期間限定ではなく常設型として運営し、多くの方が何度も来たく
  なる空間を目指してまいります。

  2. アバターによる体験型メタバース空間
  自分自身のアバターが実際に「バーチャル天王寺動物園」内を自由に歩き回りな
  がらメタバース空間を体験できます。

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