【ホテル日航姫路】「Fry to Fly Project」資源循環の取り組みに参画

株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントのプレスリリース

ホテル日航姫路(所在地:兵庫県姫路市、総支配人:兼貞孝行)、日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナル、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYの4社は、ホテルで発生する使用済み食用油(以下、廃食用油)を国産の持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel=以下、SAF )製造の原料として供給及び利用に関する基本合意書を2024年6月19日付で締結し、7月より廃食用油の供給を開始いたします。

ホテル日航姫路は、国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」の主旨に深く賛同し、資源の有効活用を通じて気候変動対策への貢献と循環型社会の実現を目指したいとの思いから今回の参画を決定いたしました。ホテル館内のレストランや宴会場の各厨房で発生する廃食用油を資源と捉え、供給することでCO₂排出量を大幅に削減するSAF製造の取り組みを通し、持続可能な社会実現に貢献してまいります。


○SAFについて

Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)とは廃食用油など化石燃料以外を原材料に製造されている航空燃料のこと。従来の化石燃料から作られている航空燃料と、廃食用油から作られたSAFを比較した場合、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量を約80%削減できるといわれている。これにより環境負荷を低減し、資源循環社会の実現に貢献することが期待されている。


○Fry to Fly Projectについて

廃食用油を再活用しSAFを国内で製造するプロジェクト。廃食用油を原料とするSAFの製造には大量の廃食用油が必要であり、これに賛同した企業・自治体・団体から廃食用油を回収し、SAFを製造することで資源循環の促進に貢献することが目的。廃食用油を原料とした国産SAFは、日揮ホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社および株式会社レボインターナショナルの3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYにより、2025年度初頭から製造・供給が開始される予定。


ホテル日航姫路について

ホテル日航姫路について

世界文化遺産・姫路城に代表される播磨の伝統と文化の中核都市、姫路。その中心、JR姫路駅前に位置し、ビジネス及び観光の拠点として幅広くご利用いただけるホテルです。大宴会場「光琳」を始め、国際会議、展示会、パーティやご結婚披露宴と人々との出会いを華やかに演出いたします。最上階のバーラウンジからライトアップされた姫路城を一望し、ごゆっくりとお過ごしください。

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