小学生対象の夏休みワークショップイベントを開催！桑名の伝統産業 鋳物づくりを学ぶ

桑名市で鋳物製品の製造を行う大洋産業では、鋳物づくりを一般の方に体験をしていただける『鋳造体験工房キャスターホーム』を2023年6月オープンしました。

オープンから約1年となる同工房では、桑名の伝統産業である鋳物の魅力・ものづくりの楽しさを子ども達に体験していただくため、7月・8月の夏休み期間中3日間で小学生限定の夏休みワークショップの開催を決定いたしました。イベントでは鋳物講座・夏限定デザイン小物作りをご案内させていただきます。桑名市内の小学校へチラシ配布から2日で全80席が埋まり、注目が集まっております！

• 【イベント概要】

日時：2024年7月29日(月)　第１部 10：00～11：00 ／ 第２部 14：00～15：00

　　　2024年8月17日(土)　第１部   9：00～10：00 ／ 第２部 11：00～12：00

　　　　　　　　　　　　　 第３部 13：30～14：30 ／ 第４部 15：30～16：30

　　　2024年８月27日(火)  第１部 10：00～11：00 ／ 第２部 14：00～15：00

参加人数：各部とも定員10名

対象者：小学生

体験内容：鋳物講座(10分)、鋳造体験(40分)、修了証贈呈・撮影(10分)

会場：鋳造体験工房キャスターホーム（大洋産業株式会社）

住所：三重県桑名市安永1811番地

　ワークショップイメージ「溶かした金属を流し込む様子」　※画像は通常体験のものです。

ワークショップイメージ「チョークアートの前で記念撮影」　※画像は通常体験のものです。

• 【鋳造体験工房キャスターホームについて】

大洋産業の社内で、次世代を担う若手社員を中心としたプロジェクトが組まれ、2年以上の歳月をかけて工房が完成しました。「鋳物を学べる場所」「鋳物に関わる人がいるところ」「鋳物を身近に感じていただけるように」という理由からチームメンバーによって「CASTER HOME（CASTER…鋳造者　HOME…家）」と体験工房を名付けました。3Kと呼ばれる事もある鋳物業界のイメージを払拭したいとの想いから体験工房を「ヴィンテージ＆ラグジュアリー」をテーマにしたおしゃれな空間に仕上げました。

スタイリッシュな空間で鋳物製作を楽しんでいただいた後には、チョークアートの前で記念撮影も楽しめます。砂で鋳型を作り、鋳型へ溶かしたスズを流し込んで作る本格的な鋳物製作が体験できます。

2023年6月のオープン後は地域の方だけでなく、関西や東海全域からも鋳造体験に訪れていただき、業界の魅力発信だけでなく地域の観光拠点の役割りとしても貢献できました。また、地元小学生の会社見学の受け入れや、企業の新入社員研修プログラムなど、市内の観光イベントへの参加など、地域の皆様への学習機会提供も行っています。今後、さらに企業として地域貢献、教育支援を推進していくため、今回のイベントをリリースさせていただきました。

※鋳造体験工房キャスターホームの外観

　　※鋳造体験工房キャスターホームの内観

【大洋産業株式会社　会社概要】

パーパス　　：鋳物を通じて人々の暮らしを豊かにする

会社名　　　：大洋産業株式会社

所在地　　　：〒511-0839　三重県桑名市安永6-1833-1

設立　　　　：昭和36年1月

代表取締役　：影山　彰久

事業内容　　：銑鉄鋳物製上下水道資材・産業機械部品等の開発／受託製造／販売、及びカチオン電着塗装

URL　　　　：https://taiyosangyo.com/

【グループ会社】

・株式会社影山鉄工所　　　https://kageyama-co.jp/

・第一金属工業株式会社　　https://jp-dkk.com/

・タカラ産業株式会社　　　https://takara-co.com/

・株式会社小出鋳造所　　　https://koide-cast.co.jp/

・株式会社アンセティック　https://www.anthetic.co.jp/