子どもが夏休みに楽しめる埴輪企画展を高槻市立今城塚古代歴史館で開催

「音を奏でる」をテーマに太鼓形埴輪や角笛の埴輪など20点を展示

高槻市のプレスリリース

高槻市立今城塚古代歴史館では、夏休みの子どもたちが楽しめる恒例の夏季企画展「ハニワ―ルドへようこそ 音を奏でるハニワたち」を7月13日(土曜日)から開催します。

太鼓形埴輪太鼓形埴輪

高槻市では、継体大王(天皇)の真の陵墓とされる今城塚古墳を始めとして、市内に約470基の古墳があり、数多くの埴輪が出土しています。同館では、子どもたちにもこれらの埴輪に親しんでもらうため、毎年展示テーマを変更しながら、夏休み期間中にあたる毎年8月20日の「ハニワの日」(市が「歴史のまち高槻」を全国へPRするため平成22年に制定)に合わせて、今城塚古墳をはじめとした市内出土の埴輪を集めた企画展を開催します。

今年の企画展では「音を奏でるハニワたち」をテーマに高槻市で出土した音に関わる埴輪と古墳時代などの楽器を紹介。今城塚古墳から出土した太鼓形埴輪や昼神車塚古墳の角笛の埴輪のほか、鈴の飾りを身に付けた力士形埴輪や馬形埴輪、楽器を

力士形埴輪力士形埴輪

形どった埴輪や、楽器を持つ人物埴輪、当時楽器や祭祀として使われていた琴や弓など約20点を展示します。子どもたちが楽しんで埴輪について学べるよう、同館おなじみのキャラクター「しんちゃん」が夏休みの自由研究で「古代の楽器と音に関わる埴輪』について調べていくというストーリー仕立てで現代の楽器と比較しながら、古代の楽器や音に関わる埴輪をやさしい文章やイラストで楽しく紹介します。

また、企画展に合わせて、「ハニワづくり教室」や同館と市立しろあと歴史館を巡るスタンプラリーなども開催します。家族みんなでぜひ歴史館へお越しください。

【企画展概要】

開催期間:令和6年7月13日(土曜日)から9月8日(日曜日)まで 

※休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌平日(7月16日(火曜日)、8月13日(火曜日))

開館時間:10時から17時まで(入館は16時30分まで)

内容:今城塚古墳から出土した太鼓形埴輪や人物埴輪、楽器として使われていた琴や弓など約20点を展示

場所:高槻市立今城塚古代歴史館(高槻市郡家新町48番8号)

アクセス: 高槻市営バス「JR富田駅」1番乗り場より

1「奈佐原行き」乗車、「今城塚古墳前」下車すぐ

2「関西大学・萩谷・萩谷総合公園行き」乗車、「氷室」下車徒歩8分

 ※無料駐車場あり(35台)

観覧料:無料

【関連ホームページ】

 今城塚古代歴史館 第27回企画展「(ハニワールドへようこそ)音を奏でるハニワたち」

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/124801.html

本件に関するお問い合わせ先

高槻市 今城塚古代歴史館 

電話:072-682-0820

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