10万匹に1匹の奇跡のカエルが伊勢シーパラダイスに!珍しくないフナムシをあえて観察

ユニークな夏休み特別展示、子どもにはお化け屋敷⁉暗闇カエル観察会も

株式会社伊勢夫婦岩パラダイスのプレスリリース

伊勢シーパラダイスでは、2024年7月20日(土)から9月1日(日)までの期間限定で、「幸せを呼ぶ青い二ホンアマガエル」と奇怪な生き物「フナムシ」の展示を開催します。青いアマガエルは10万匹に1匹の確率で誕生する特別変異で、見つけた人はとても幸運であるといわれています。また、フナムシは海岸近くに多く生息しており、好き嫌いが分かれる見た目をしています。伊勢シーパラダイス内も歩いていることがよくありますが、そのフナムシをあえて特別展示にするというユニークな展示になっています。その他にも、初の試みである暗闇の中で見る「カエル観察会」や、いつ何時に来ても生きものたちとのゼロ距離を楽しめるふれあいイベントも魅力です。

〇幸せを呼ぶ⁉ 青いニホンアマガエル ~10万匹に1匹の奇跡~ 

6月23日、伊勢市内の田んぼで男性(49)が発見した青いニホンアマガエルが伊勢シーパラダイスにやってきました。青いニホンアマガエルは、黄色の色素が限りなく少ないか全く無い状態で生まれる突然変異で、その確率は10万匹に1匹と言われています。この青いカエルは、その希少性から「幸せを呼ぶ」とも言われ、見つけた人は幸運とされています。

青い二ホンアマガエル

<展示情報>

種名: ニホンアマガエル (Hyla japonica)

分布: 日本、ロシア東部、朝鮮半島、中国北東部など

寿命: 約5年

特徴: 低地に生息し、低木や草むらに棲む。日本では身近なカエルとして親しまれている。

〇暗闇カエル観察会

初の試みである「暗闇カエル観察会」は、夜行性のカエルを暗闇の中で観察できるイベントです。期間中は、15時以降にカエルエリアを消灯し、アカメアマガエルやフライシュマンアマガエルモドキなどが活発に活動する姿を観察できます。

期間: 7月20日(土)~8月31日(土) 15時以降

〇夏とともにやってきた!~シーパラの小さな常連さん~

当館では夏になると館内を野生のアカテガニとフナムシが多く歩き回ります。このことからヒントを得て、実際に館内で採集した生き物を展示する特別展示を行います。展示では、アカテガニとフナムシのユニークな特徴や生態を年間パスポート風に紹介しています。

フナムシ

<展示情報>

種名: フナムシ (Ligia sp.)

分布: 地球上の海岸に広く生息

寿命: 約1年

特徴: エビやカニに近い甲殻類の仲間で、藻類や生物の死骸などを摂餌する「海のお掃除屋さん」として知られる。

種名: アカテガニ (Chiromantes haematocheir)

分布: 岩手県以南、南西諸島、台湾、中国北部など

寿命: 5~6年

特徴: 赤いハサミが特徴的なカニで、雑食性。満月近くなると産卵のため海へ降りてくる。

この特別展示を通して、二見町地域の身近な生き物にも興味を持っていただき、彼らが棲める環境を守っていけるような意識を育んでいただければと思います。

〇通常イベントも開館から閉館まで1日を通して開催中!!

期間中は、何時に来てもゼロ距離イベントを楽しむことができます。

伊勢シーパラダイスでしか体験できない、衝撃のふれあい体験をぜひ、楽しんでください。

セイウチお食事タイム
ゴマちゃんゴロゴロ
チンアナゴ謎解きエサやり体験

期間: 7月19日(金)~8月31日(土)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。