【石川県能美市】子ども宇宙科学室が「いしかわインテリアデザイン賞2024」金沢市長賞受賞

ウェルネスハウスSARAI九谷ホテル(九谷ステイ)がINTERIOR KOGEI賞を受賞

能美市役所のプレスリリース

子ども宇宙科学室

 石川県インテリアデザイン協会が主催する「第52回いしかわインテリアデザイン賞2024」において、能美市の公共施設2施設が受賞しました。


 2024年3月20日にリニューアルオープンした子ども宇宙科学室(根上学習センター2階)は、子どもたちを引き込む空間デザインが評価され、金沢市長賞を受賞しました。

根上いん石が衝突した車(実物)

 1995年に能美市大成町に落下した「根上いん石」は、世界でも3例しかない自動車に衝突した珍しいいん石で、展示室ではその貴重な車(実物)を展示しています。横に設置したモニターでは、いん石が落下する様子をCG映像で再現し、AR(拡張現実)も楽しめます。

 

 今回のリニューアルでは、「新星景写真」による能美の星空を、壁面を活用してダイナミックに再現するとともに、子どもたちに楽しく学んでもらうために、イラストを用いてわかりやすく表現しました。

新星景写真による能美の星空
イラストを用いた宇宙や天体の説明

 コンパクトな空間ながらも、子どもたちの想像力や探求心を刺激する展示空間を目指しました。

施設入口から展示室へ誘導する階段グラフィック
いん石複製展示とディスプレイ
展示室入口

能美市ホームページ 子ども宇宙科学室(プラネタリウム・星空教室・観察会)|https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1001000000855/index.html


 また、ウェルネスハウスSARAI九谷ホテル(九谷ステイ)は、企画力の高さと空間への緻密な構成力が評価されINTERIOR KOGEI賞を受賞しました。

エントランス壁面

 ウェルネスハウスSARAIのホテルは、能美市出身、在住ほかゆかりのある若手九谷焼作家8名がそれぞれ一室ずつ客室をプロデュースし、インテリアや内装などアートや文化、伝統を感じ取れる世界でオンリーワンの客室です。

【牟田陽日 作】「眠りの島」(洋室)
【山近泰 作】「五彩アニマル’z」(洋室)
【架谷庸子 作】「里やまの弧」(和室)
【山岸青矢 作】「静爽の奏」(洋室)
【中田雅巳 作】「光と線と影」(洋室)
【井上雅子 作】「龍」(和室)
【上出惠悟 作】「和田山丘陵」(和室)
【早助千晴 作】「月齢」(洋室)

 また同ホテルは株式会社旅行新聞新社主催の第49回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」選考審査委員特別賞「日本の小宿10選」にも選ばれました。(プロが選ぶ日本の小宿 (livedo.net))

 能美の魅力の1つである「九谷焼」とコラボした世界初のホテルです。

ウェルネスハウスSARAI ホームページ(https://www.nomi-sarai.com/


今回受賞した2施設にぜひお越しください。

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