福井県の民宿が続々リニューアル!美しい自然に囲まれたお宿で、四季折々の風景と美食で、心豊かな滞在を。

福井県のプレスリリース

 2024年3月に北陸新幹線が延伸開業し、旅の目的地として注目されている福井県。県内では、民宿や旅館が続々とリニューアルし、魅力が高まっています。新鮮な地元の食材をたっぷり使った食事、立地を生かした絶景、こだわりの空間、アットホームなおもてなし…。ここでしか体験できない贅沢な時間、食、景観、居心地を堪能しに、ぜひ福井にお越しください。
 
 福井県や県内の自治体、観光関連団体では、北陸新幹線開業などに合わせ、宿泊施設の整備事業を支援しています。近年リニューアルして魅力が高まったおすすめの宿をご紹介します。
 
 

鷹巣荘 「VILLA TAKASU」 

 国民宿舎「鷹巣荘」(福井県福井市)は2024年8月2日、グランピング施設「VILLA TAKASU」をオープンしました。最大の魅力は、プライベート空間から広がる日本海の絶景。越前海岸を見渡せる高台にある別邸として、大人の贅沢を追求した時間を提供します。施設は2棟で、それぞれ「NOX(黒)」、「ALBUS(白)」をベースコンセプトに、こだわりの資材、調度品でデザインしました。サウナ、ジャグジー、ミニキッチン、ガーデンBBQスペース、広々としたリビングスペース、クイーンサイズのベッド、ロフトを完備。サウナからも日本海が一望でき、 解放感満点のバスタイムを楽しめます。 
 


 
 夕食は、 その季節ならではの海の幸が満載のえちぜん寿司御膳「海彩(うみいろ)コース」と、蟹・あわび・若狭牛など8種の特選グリルBBQと寿司の「福彩(ふくいろ)コース」を用意。朝食は、あわびの釜飯、海鮮朝鍋、お造りなどの特別メニューです。素泊まりプランでは、ミニキッチンやガーデンBBQスペースを利用した楽しみ方もおすすめです。

 

 
 
 鷹巣荘は、既存の本館12室、2022年にオープンした貸切コテージのグランピング施設「海のHANARE」3棟、今回の「VILLA TAKASU」2棟のオープンで、より幅広い客層をターゲットとする施設に生まれ変わりました。 これまでのアットホームな雰囲気はそのままに、ワンランク上の国民宿舎を目指して、あたたかなおもてなしでくつろぎの時間を提供します。
 

 
VILLA TAKASUホームページ:https://takasusou.jp/villa/
 
 

料理旅館かねとも

 福井県越前町の「越前くりや温泉 料理旅館かねとも」は2024年夏、最上階の4階をリノベーション。特別フロア「碧の刻(あおのとき)」と名付け、福井県が誇る伝統工芸品を散りばめた上質な空間に仕上げました。
 

 
 
 4階フロアに上がると、正面に越前焼の陶器、通路側面の壁には越前和紙を使ったアートがお出迎え。 客室の入口には、越前打刃物の蕎麦包丁や越前漆器で施したお部屋名のプレートが掲げられています。室内の壁紙には日本海をイメージした越前和紙を使用。ほかにも福井県の伝統工芸品をふんだんに使い、刻々とうつりゆく越前海岸を眼下に眺めながら、ゆっくりとくつろげる空間となっています。
 「碧の刻」と同じ4階にある大浴場と、3階のお食事処からも海を一望することができ、まるで海に浮かぶような心地よい非日常を楽しめます。
 


 
 かねともは、港町の越前町で3代続く水産業社が営み、越前がになど、ほぼ一年を通じてかに料理を楽しめる料理旅館として知られています。かにの他にも、4、5月にはふぐ、7、8月はアワビや岩ガキ、9、10月はのどぐろやあんこうなど、越前海岸ならではの豊富な食材を使った料理でおもてなししながら、福井県、越前町の魅力を発信していきます。
 


かねともホームページ:https://echizen-kanetomo.com/
 
 

かつみや

 福井県美浜町で3代続く宿「かつみや」は2024年4月、若狭湾沿岸という立地を生かした改装を行い、海を望むスペースにフロントとカフェスペースが誕生。穏やかな海を眺めながらコーヒーや紅茶で一息ついたり、朝食を楽しんだりと、若狭湾沿岸ならではの景色が満喫できます。夕食会場のレストランは、これまでの和室からシックでモダンなデザインの空間へと一新。ゆったりとしたスペースで福井の海の幸を楽しめます。
 


 
 オリジナリティのある特色を持ったお部屋も登場しました。旅館近くの水晶浜は、結婚式の前撮りやコスプレイヤーによる撮影などで人気のスポット。そういったゲストがヘアメイクや着替えができるプライズルーム(パウダールーム)を備えた部屋のほか、若狭湾サイクリングルート「わかさいくる」が近くを通ることから、自転車を持ち込めたり、簡単な整備ができるような工具をそろえたりと、サイクリストが安心して泊まれる部屋も用意しています。
 

 
かつみやホームページ:https://katumiya.co.jp/
 
 

若狭佳日

 「若狭の自然、食、人が重なり合い、紡ぐ、佳き日」をコンセプトに、かつての老舗旅館をリノベーションして生まれたのが「若狭佳日」。(福井県小浜市)。若狭小浜の歴史を語るうえで欠かせないキーワード「御食国」(みけつくに)としての歴史など、その土地の風土や食文化、地域の魅力を体感してもらうことを目指し、2023年8月にオープンしました。
 


 
 そんな御食国体感の根幹となる食事は、若狭ぐじ(4月~10月頃)か、若狭ふぐ(10月~3月頃)をメインに、地のものを使った多彩なメニューを展開。京都の人々をうならせ、都の食を支えてきた「若狭の美物(わかさのうましもの)」の伝統を現代に受け継ぎ、「若狭佳日」の料理として表現しています。
 


 
 建物は江戸時代の庄屋でもあり、かつては地域で一番の旅館でもあった風格のある建物を活用。クラシカルな面影と、モダンな空間がとけあう温かみのある空間となっています。眼前には阿納海水浴場がプライベートビーチのように広がります。オーシャンビューの「外湯」を楽しんだり、自由にくつろげるテラスで刻々と変わる空や海の色を眺めたり…。贅沢な時間が過ごせます。スイートルームにあたる「離れ」は、3室ともオーシャンビューの半露天風呂つき。東向きで、朝日が昇る瞬間に立ち会える、とても癒される空間となっています。
 


若狭佳日ホームページ:http://wakasa-kajitsu.com/
 
 

入舟

 三方五湖の一つ、日向湖(ひるがこ)沿いに位置する民宿「入舟」(福井県美浜町)。 2024年プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選では、審査員特別賞『日本の小宿10選』に選ばれた名宿です。2020~2021年に2年かけてリフォームを行い、きれいに生まれ変わった宿を訪れると、人懐っこい笑顔の大女将と女将がアットホームに出迎えてくれます。
 


 
 魅力は、大女将と女将が腕を振るう食事。夕食会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのが新鮮な地魚たっぷりの舟盛り。ほかにも、煮付けや茶碗蒸し、魚の塩焼きなど、新鮮な魚介を使ったボリューム満点の料理が続々と運ばれてきます。朝食も海の幸豊富で、品数たっぷりながらも箸が止まらないご馳走たちです。
 入舟は家族連れや小さいお子さんも大歓迎。ホスピタリティあふれるおもてなしで、心地よいひとときを提供してくれます。
 

 
入舟ホームページ:https://www.mihamanoyado.jp/
 
 

福井でお得に宿泊!

 福井県では、2024年8月31日(土)まで「ふくいdeお得プレゼントキャンペーン」を実施しています。福井県内に宿泊すると、抽選で越前焼や越前漆器、越前そばなどの特産品をプレゼントしています。対象施設など詳細はホームぺージをご確認ください。
 
「ふくいdeお得プレゼントキャンペーン」ホームページ:https://fukui-presentcpn.jp/
 
 
 福井県では今後も、民宿をはじめとした魅力的な宿泊施設が続々とオープン予定です。ぜひ福井にお越しいただき、お気に入りの宿を見つけてみてください。
 
福井県公式観光サイト:https://www.fuku-e.com/index.html
 
 

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