淀川を船上から学ぼう!楽しもう!

大阪水上バス株式会社のプレスリリース

淀川や大川を運航する水都大阪の中でもひときわ優雅な観光船「ひまわり」では、 水上観光をしながら淀川について学んで楽しめる〈スイスク2024〉を運航します。

 1983年より大阪市内で観光船を運航する大阪水上バス株式会社(本社:大阪市中央区 社長:奥村茂之)は、
2024年9月6日(金)・7日(土)・12日(木)・13日(金)の4日間、水都大阪を広く周知する学習型クルーズ〈スイスク2024〉を運航します。
 今回の〈スイスク2024〉は、「淀川から大阪城と城下町の成り立ちをたどる」、「淀川の自然環境と生き物の現状を学ぶ」、「淀川の治水や防災を舟運から学ぶ」、「船上での究極のリラックスを体感する音作り」という4種類のカリキュラムが用意されており、船上で学び楽しめるクルーズとなっています。
 約2時間のクルーズで、まもなく開催される大阪・関西万博に向け、水都大阪の魅力を体感し、クルーズを通じて淀川が大阪にとってのレガシーであると感じていただけます。
親子でも参加は可能な五感をフルに体感できるクルーズです。ぜひお気軽にお申し込みください。
大阪水上バス㈱は大川や淀川を中心に大阪市内で観光船を運航。大阪城や中之島を巡る「アクアライナー」、大阪城と道頓堀を行き来する「アクアmini」、大阪港を周遊する「サンタマリア」、船内で食事ができる「ひまわり」、2020年新たに登場した「アクアCielo」の5つのクルーズ船をもつ観光船事業者です。“水都大阪観光”を切り口に、定番の大阪観光コースや、食事付クルーズ、音楽クルーズなど水上を楽しむ様々なイベントクルーズも積極的に実施するなど、『水都創造』をコーポレートアイデンティティとし、魅力溢れる水辺創造に力を入れています。

【クルーズの概要】

名  称:スイスク~淀川を船上から学び楽しむ水上スクール~
運航期間:2024年9月6日(金)・7日(土)・12日(木)・13日(金)※全4回
運航時間:10:00~12:10
所要時間:約130分
受講料 :大人4,500円 / こども(小学生) 1,800円  ※全て消費税込み
のりば :八軒家浜船着場(京阪電車・OsakaMetro谷町線「天満橋駅」下車すぐ)
ご予約:WEB(公式ホームページ)にてご予約を承っています。
    「大阪水上バス」検索 または 右記二次元コードよりホームページにアクセスしてください。
お問い合わせ:大阪水上バス予約センター(9:15~17:00)
       06-6942-5511

◆歴史、自然、音風景、治水・防災、それぞれの専門家が講師を務めます。

9月6日(金)【自然】『淀川の自然環境と生き物』
講師:前 淀川環境委員会 委員 河合典彦氏
大川(旧淀川)や淀川の自然環境(水辺の植物や水生動物など)を目で見たり触ったりしながら学びます。

9月7日(土)【音風景】『船上から聴く音風景と日用品で奏でる音でセッション』
講師:音作家 かつふじたまこ氏
船上で聞こえてくる周りの音に耳を澄ませ、楽器とも呼べない日用品で奏でる音で合奏する子どもから大人まで一緒に楽しめるワークショップ。

9月12日(木)【歴史】『発掘調査から見る大阪城と城下町』
講師:大阪城天守閣 元館長 松尾信裕氏
調査資料や古地図を読み解きながら、水辺の歴史に触れていきます。

9月13日(金)【治水/防災】『淀川の治水事業と舟運観光』
『淀川の治水事業と舟運観光』講師:大阪水上バス
大阪水上バスの観光担当スタッフから、淀川の水上観光と治水・防災について学びます。



【自然】河合典彦氏


【音風景】かつふじたまこ氏


【歴史】松尾信裕氏

◆運航する船は、淀川での運航経験が豊富なクルーズ船「ひまわり」です。

明治時代に淀川を往来していた川蒸気船をモチーフにして作られたレトロクラシックな船です。
水流や水深の影響を受けやすい淀川での運航を1年通して定期的に計画しています。
講座は、モニターやマイク設備がある船内で座学の実施と屋外空間である船上デッキに上がり、実際に淀川を見ながら現地調査を行う、2部構成にて実施します。

◆八軒家浜船着場を発着地とし、毛馬閘門の通過や 淀川を遊覧するコースです。

天満橋・八軒家浜船着場を出航し、大川を上り、毛馬閘門を通過します。その後、淀川を遊覧した後、再び毛馬閘門を通過し、八軒家浜船着場へ戻ってくる、約130分間のコースとなります。今建設中の淀川大堰閘門も見学できます。

◇イメージ



船内での生き物観察の様子


毛馬閘門通貨体験の様子


浮器の投げ入れ体験の様子


日用品で音作りの様子

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