美術館で真夏の夜のひと時を。自然と音楽とアートが彩る、アンビエントな一夜
公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館のプレスリリース
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、9月6日(金)18:00より「Wilderness – Night at Pola Museum of Art」を開催いたします。箱根の大自然に包まれたポーラ美術館で、一夜限りの特別な時間をお届けいたします。※当日は開館時間を21:00まで延長(最終入館19:30)
■イベントの概要
「Wilderness – Night at Pola Museum of Art」では、国立公園ならではの緑豊かな森にとけこむポーラ美術館の特別な「夜」の時間を、一夜限り、皆様と共有いたします。
DJセット:当日は、ロンドン在住のミュージシャン、大森日向子(Hinako Omori)をDJに迎えます。ロンドン・ナショナル・ギャラリーやテート・モダン、バービカン・センター等でのパフォーマンスなど、国際的に活躍する気鋭の音楽家による日本初となる単独DJ公演です。
夜の美術館:展示室は20:00まで開室。ライトアップされた、非日常的な夜の美術館をめぐりながら、コレクション展や企画展の作品をご鑑賞いただけます。開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」展・担当学芸員によるトークも行います。
フード&ドリンク:イベントに賛同する箱根のホテルやカフェが一夜限りのキオスクを出店。スペシャルなフードやドリンクを、音楽とともにお楽しみください。
ナイト・ウォーク:森の散策を楽しむ屋外の「森の遊歩道」では、大自然の暗闇へと皆様をお招きします。ライトアップされた小径に沿って、夜風と森の香りを吸い込み、木々のざわめきと生き物たちの気配に耳を済ませながら、奥深い森の神秘と静寂を五感で感じてみてください。
非日常へのトリップ――Wilderness(ウィルダネス)は、国立公園ならではの大自然の中で、心と体を音楽・アート・自然に委ねるイベントです。刻一刻と深みを増す空の色とともに、都市の中では体験しえない、ポーラ美術館ならではの特別な「夜」の時間を余すところなく体感する夏の一夜です。
■DJプロフィール
大森日向子 / Hinako Omori
ロンドン在住の音楽家・作曲家。5歳からピアノを始め、大学でサウンド・エンジニアリングを学ぶ。
アナログ・シンセサイザーやフィールド・レコーディング、自身の歌声を交えた、ミステリアスでエーテルな楽曲とライブ・パフォーマンスに定評があり、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・モダン、バービカン・センター、ICA他、ロンドンの美術館等でのパフォーマンス多数。
エド・オブライエン、ケイ・テンペスト、ジョージア、宇多田ヒカルらのツアーやレコーディングにも参加している。
■当日の開館時間と入館料
開催日時:2024年9月6日(金)開館記念日 18:00より
開館時間︓10:00~21:00(最終入館19:30)
※当日のみ10:00に開館となります(通常は9:00開館)。
入館料:大人¥2,200/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人
および付添者(1名まで)¥1,100 ※すべて税込 団体割引あり
■無料送迎バスの運行時間を延長
当日は17:00以降も無料送迎バス(強羅駅⇔ポーラ美術館)を運行します。※乗車時間約8分
《強羅駅発》19:20(最終)予定《ポーラ美術館発》21:10(最終)予定
詳細は「Wilderness – Night at Pola Museum of Art」イベント特設ページでお知らせします。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/wilderness_240906/
■開催中の企画展
フィリップ・パレーノ:この場所、あの空
Philippe Parreno: Places and Spaces
会期:2024年6月8日(土)-12月1日(日) 会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1,2,5,屋外
■ポーラ美術館について
2002年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
所在地︓神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL︓0460-84-2111
公式ウェブサイト:https://www.polamuseum.or.jp/