山形県庄内地方(出羽庄内)に特化したオーダーメイドツアー事業を欧米豪の富裕層旅行者をターゲットに拡大!

〜ユネスコ食文化創造都市に選ばれた鶴岡市や出羽三山の修験道ほか「食と文化」を掘り下げた観光情報を提供する英語サイト「The Northern Heart of Japan」オープン〜

株式会社 出羽庄内地域デザインのプレスリリース

欧米豪の旅行客にも人気の出羽三山の一つ、羽黒山(左)、英語サイトのロゴ(右上)、小林編集長が自ら案内(右下)

山形県庄内地方に本社を置き、地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」を発行しながら着地型旅行商品を企画販売するユニークな取り組みを行なってきた、(株)出羽庄内地域デザイン(本社:鶴岡市 代表取締役/Cradle編集長:小林 好雄)は2024年8月7日、上方文化、江戸文化、東北文化の三つの文化が混じり合う全国でも珍しい同地域の文化や食について深く掘り下げた観光情報を、地域に特化した視点で欧米豪の富裕層旅行者向けに紹介する英語サイト「The Northern Heart of Japan(ザ・ノーザンハート・オブ・ジャパン)」(URL: https://northernheartjapan.com/)をオープンし、オーダーメイドツアー事業を拡大していきます。欧米豪を中心とした富裕層の皆さまの「日本の地方の、本物の文化に触れ、地域の人と交流することで、今後の生き方に新たな発見を得たい」というご要望にお応えし、Cradle編集長自らが丁寧にご案内する、大切な人とのプライベートな旅を提供する事業を展開していきます。

地域文化情報誌Cradle表紙

出羽庄内地域デザインではこれまで、自社発行の地域文化情報誌「Cradle」を通じた集客、国内大手旅行会社との共同企画で、2010年以来着地型旅行ツアーを国内旅行者向けに推進し、好評を得てきましたが、これを富裕層を中心としたインバウンド旅行者向けにも拡大します。出羽庄内は北前船による上方文化、德川四天王筆頭酒井家による江戸文化、そして東北文化の三つの文化が交じり合う稀有な地で、近年、欧米豪の旅行者に好評を得ています。さらに、北前船交易で栄えた豪商本間家ゆかりの「本間美術館」、酒井家ゆかりの「致道博物館」、そして出羽三山の修験道など、豊かで奥深い歴史文化が育まれてきました。加えて、日本で初めてユネスコ食文化創造都市に選ばれた鶴岡市を中心とする豊かな食の魅力は、地産地消イタリアンとして知られる奥田政行シェフの店「アルケッチァーノ」(https://alchecciano.com)に代表されます。

「アルケッチャーノ」料理(鶴岡市)
農家民宿「知憩軒」料理(鶴岡市)
「こい勢」の寿司(酒田市)
羽黒山五重塔(鶴岡市)
羽黒山斎館の精進料理(鶴岡市)
致道博物館(鶴岡市)

英語サイトでは、この度採択された2024年度「観光庁地域観光新発見事業」を活用し、2021年に「日本地域情報コンテンツ大賞」で大賞に次ぐ地方創生部門最優秀賞を受賞した、地域文化情報誌Cradleバックナンバー掲載の特集から、文化や食など17特集(*1)を今後選りすぐって掲載し、出羽庄内の豊かな歴史、文化、食の魅力を丁寧に発信していきます。文化にこだわり地域の魅力を掘り下げた取材をする中で築いてきた、文化人、農業者、料理人、観光業者などとのネットワークを生かし、他では体験できない特色ある旅を提供します。

出羽庄内は知る人ぞ知る、奥深い魅力にあふれる地ですが、その魅力を英語サイトを通して全世界に広く発信します。今まで培ってきたネットワークを活かし、地域4行政(*2)、地域内外観光関連10団体(*3)と連携して高付加価値なコンテンツを造成し、欧米豪を中心とした富裕層を誘客しつつ、持続可能な地域づくりを進めます。今後は首都圏の旅行会社ともさらに連携し、出羽庄内への集客を図ります。

 

*1)英語版ウェブサイトに掲載予定の17特集の一例

●出羽三山時空を歩く                  ●本間美術館を訪ねて

●土門拳の肖像                         ●黒川能の里

●地芝居、黒森歌舞伎の1年         ●松ヶ岡開墾150年

●清風万里の秋、禅堂を訪ねて    

●どこかの畑の片すみで

(在来作物の生産者を取材し食べ方などを紹介)

だだちゃ豆
黄金の稲穂が波打つ庄内平野

*2)地域の自治体

山形県鶴岡市、酒田市、庄内町、三川町

*3)地域内外観光関連10団体

【地元】一般社団法人DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー、出羽三山神社、公益財団法人致道博物館、公益財団法人本間美術館、鶴岡シルク株式会社、The Hidden Japan合同会社、

INSIDE TSURUOKA、合同会社Maternal

【東京】株式会社クリル・プリヴェ、株式会社オメガ・コミュニケーションズ

【株式会社 出羽庄内地域デザインについて】

■ 会社概要

社名:株式会社出羽庄内地域デザイン

所在地:山形県鶴岡市山王町8-15

代表者:小林 好雄

設立年月日:2010年5月21日

資本金:2070万円

URL:https://www.cradle-ds.jp/

事業内容:

(1)地域文化情報誌“Cradle”の発刊

季刊15,000部発行、無料配布拠点 県内外約450ヵ所

           https://cradle-ds.jp/backnumber/(バックナンバー等を掲載)

WEBページ「Cradle Plus」による発信

           https://cradle-plus.com/

(2)着地型旅行商品企画・販売

Cradleによる首都圏等個人向け販売

首都圏大手旅行会社との企画連携

(3)地域農産物・工芸品販売

クレードルショップ「iino」による個人向け販売

   https://cradleshop-iino.com/

■ 観光庁地域観光新発見事業

地域の観光コンテンツ高付加価値化による、地方へのインバウンド客誘導

https://shinhakken.go.jp/

■ ウェブサイトを通じ今後展開するツアー内容

·       オーダーメイドの旅

  お客様のご要望を踏まえ、より充実した旅を提供します

·       「2人一組、2泊3日」を標準とした大切な人とのプライベートな旅

·       おすすめツアー(英語サイトをご覧ください。U R L: https://northernheartjapan.com/

         ・北国の奥深い日本文化と食を訪ねる旅

         ・北国の豊かな食を味わう旅

           ・北国の美しい自然を巡る旅 

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