あさ出版のプレスリリース
「オキナワ・ルール」を理解して快適で楽しい沖縄ライフを
本書では、沖縄に転勤してきた田中さんという架空の人物に対して、沖縄の地域経済・産業活動の専門家である著者が、誰も教えてくれなかった33の「沖縄ルール」を紹介。
これを知っておけば、沖縄でのビジネスも人間関係もうまくいきます。
33の「沖縄ルール」を紹介
②沖縄食堂型マーケティングのススメ
③沖縄と本土ブランド使い分けのススメ
④ウチナーンチュの恩義と合理思考
⑤3時ぐらいという「テーゲー」思考のススメ
⑥なぜマーガリンをバターと呼んでも平気なのか
⑦肩書より実力主義文化と建前よりも本音主義文化
⑧並ぶのが少し苦手な沖縄人の相互調整力
⑨たくさんの人から出身地を聞かれるのはなぜ?
⑩あえてアバウトに頼むのが沖縄流
⑪スモールビジネスが得意な県民性
⑫移住して30年経ってもナイチャーはナイチャー
⑬「よそ者」が沖縄のビジネスを変える
⑭所得や人口だけでは見誤る、沖縄のマーケットサイズ
⑮沖縄三大〝無責任〟用語に隠された県民性
⑯昇給・昇格が退職の引き金になる!?
⑰仕事・イベントの連絡は3回に分けて
⑱言葉の定義やルールにこだわりすぎない
⑲社員への褒賞も、取引先接待もキーワードは家族
⑳テーゲー70点で進めるのがいい
㉑クラクションを鳴らさないのはなぜ?
㉒沖縄人に通じないマーケティングのプロ理論
㉓沖縄から世界が変わっていった
㉔幸福度全国ランキングでトップの沖縄
㉕酒の席での途中退席は適当に
㉖営業するのは本当に仲良くなってから
㉗とりあえず、シージャは敬う
㉘アポイントメントは誰かの紹介が必要
㉙ルール変化に柔軟に対応する沖縄人
㉚就職先は親や親戚も安心できるところに
㉛日本人という前に沖縄人のアイデンティティ
㉜世界に広がり、定着するウチナーンチュたち
㉝「ニュー琉僑」、ウチナーンチュの海外展開も第3世代へ
「沖縄ルール」 例: 沖縄と本土ブランド使い分けのススメ
しかし、業種業態によっては、沖縄らしさがあだとなる可能性もある。
沖縄進出にあたっては、どのポジションで戦うのか、綿密な戦略構築が重要です。
「沖縄ルール」 例:3時ぐらいという「テーゲー」思考のススメ
突き詰めて考えずに、ほどほどの加減で生きていこうという概念で「大概」に由来する方言らしい。
沖縄では、「3時ぐらいに来るさぁ」という言い方をしばしばする。
この “ぐらい”の幅は意外に広い。
10分前に来ることもあれば、30分過来ることもあるだろう。
完璧主義の罠にとらわれず、相手のゆるさを許容する姿勢があれば、ストレスを感じにくく、意外に仕事もスムーズにいくものだ。
沖縄流テーゲー型ビジネススタイルは、世界に通じると思って、肩の力を抜いて沖縄でのビジネスにトライしてみてはどうだろうか。
書籍情報
著者:伊波貢
ページ数:184ページ
価格:1,540円(10%税込)
発行日:2024年8月26日
ISBN:978-4-86667-705-7
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b649747.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866677058/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17922204/?l-id=search-c-item-text-01
著者プロフィール
伊波貢(いは・みつぐ)
ブルームーンパートナーズ株式会社代表取締役/ CEO
1967年沖縄県生まれ。琉球大学経済学科卒業。沖縄県内初の証券アナリスト。株式会社コスモ証券経済研究所を経て、1996年4月に株式会社沖縄海邦銀行へ転職。その後、株式会社海邦総研の設立に携わり、設立とともに取締役経営企画部長に就任。約11年間にわたり経営に関与する。2015年1月に独立し、現職。沖縄地域経済・産業に関する研究をフィールドワークとしつつ、国や県および、自治体からの各種調査(観光・地域資源・経済波及効果調査など)業務を受託。公的機関支援事業の各種委員、審査員を兼任。地域経済・産業活動のコメンテーターとして新聞、テレビ、ラジオなどにも出演。著書に県内でヒットした『おきなわデータ算歩』(沖縄タイムス社)。琉球王国を建国した尚巴志王の末裔。