【松江水郷祭湖上花火大会】2024開催報告【来場者2日間計68万人】

2024年8月3日、4日に島根県松江市宍道湖岸で開催した「松江水郷祭湖上花火大会」。95年前から続く湖上花火大会をこの地に残すため、日本有数の花火大会を目指し開催しています。

松江水郷祭推進会議のプレスリリース

宍道湖の嫁ヶ島を前に4台船から打ち上げる花火

松江水郷祭湖上花火大会のはじまり

「松江水郷祭」は、島根県松江市にある宍道湖で開催する湖上花火大会です。
宍道湖に浮かぶ「嫁が島」で弁天さまを祀る「竹生島神社」の例祭の日に、観光振興や商店街振興のために花火を加えた大掛かりなイベントを昭和3年に実施したものが起源です。
このイベントが大好評で、市当局から名称を「水郷祭」としてはどうかとの提案を受け、昭和3年(1929年)に第1回松江水郷祭を開催しました。
そのため、毎年、関係者が竹生島神社で祈願してから松江水郷祭は幕を開けます。今では様々なイベントや屋台などでにぎわい、市民に親しまれる夏の風物詩となっています。

また、松江市には国宝松江城の「天守から見える東西南北の山の稜線の眺望を妨げないこと」などの「松江城景観形成基準」があります。そのため、国宝松江城と宍道湖の嫁ヶ島周辺に高い建物が少なく、高く上がる花火をさまざまな場所から楽しむことができます

 花火の動画はこちらからご覧ください → Youtube(外部サイト)

2024松江水郷祭湖上花火大会 開催報告

8月3日(土)、4日(日)に開催した「松江水郷祭湖上花火大会」。

昨年に引き続き4台の打ち上げ台船から、宍道湖の湖面と夜空を広範囲かつダイナミックに活用し、過去最大となる2万1千発の花火を打ち上げました。

 初の取り組みとして500機のドローンによる「水郷祭スペシャルドローンショー」も開催し、1時間のエンターテインメントに多くの市民・観光客が訪れました。

①【来場者数】68万人(過去最多)

・3日(土) 35万人

・4日(日) 33万人

 

②【チケット販売率】2日間合計 81%

・3日(土) 83%(湖北:83%、白潟:95%、湖南:74%)

・4日(日) 79%(湖北:80%、白潟:97%、湖南:64%)

 

③【旅行会社ツアー数】31社 (昨年9社)

・3日(土) 16社

・4日(日) 15社

 

④【クラウドファンディング】

CAMPFIRE 114%(1,149,000円)達成 ※7月31日で終了

 

ガバメントクラウドファンディング 達成率60%(604,000円)※8月7日時点

※ふるさと納税の制度を利用したクラウドファンディング。松江市で初の実施。

8月19日まで実施中。詳細はこちら(外部サイト)。

 

⑤【フォトコンテスト】9月5日まで開催中

応募規定など詳細はこちら(公式サイト)。

水郷賛歌
神々の花火
ドローンショーを観覧する参加者
ドローンショー(しまねっこ)
ドローンショー(松江城)
ドローンショー(ヤマタノオロチ)

■松江水郷祭推進会議事務局(松江商工会議所 まちづくり推進部内)

HP:https://suigosai.com/

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