「Earthboat」を運営する(株)アースボートが、事業拡大に伴い佐藤建設工業ビルへ本社を移転

長野県信濃町の中でも最高クラスのオフィスビルに転居し、さらなる事業拡大を目指します。

株式会社アースボートのプレスリリース

「自然に飛び込むきっかけをつくる」を理念に掲げ、サウナ付きトレーラーハウス「Earthboat」を全国に展開する株式会社アースボート(本社:長野県信濃町/代表取締役:吉原 ゴウ)は、事業拡大と社員数増加にともない、この度本社オフィスを移転したことをお知らせいたします。

◼️社長1人、アルバイト1人の計2名。シェアオフィスを間借りする形で始まった

間借りしていた旧オフィスの様子

2022年創業当時の株式会社アースボートは、長野県信濃町にあるシェアオフィスを間借りする形で始まりました。当時は代表の吉原ゴウとアルバイト1名という2名体制でスタート。徐々に社員も増えてきたため、この度オフィスを移転をすることにしました。

◼️新オフィスのテーマは「そのまま」

新オフィス外観。株式会社アースボートの看板は設置されていないため、来客の際は社員が外までお出迎えします

新オフィスは長野県信濃町の中心部と言っても過言ではない、古間(ふるま)エリアに聳え立つオフィスビル。おそらく町内で一番立派なビルです。我々はここから、信濃町を代表する企業になるという志を胸に、入居を果たしました。

株式会社佐藤建設工業の看板は当時のまま
当時の面影が見える廊下
窓からは見えるのはビルではなく山

新オフィスのテーマは「そのまま」

以前の会社様、オーナー様が丁寧に使われていたこのビルの良さをそのまま活かす、というコンセプトです。15年以上も空き家だったとは思えないくらいに手入れの行き届いたビルを、当時の状態をなるべくそのままに、手を入れず、お金をかけず仕上げました。

社内でも「看板くらいは出した方がよいのでは?」という声も上がりましたが、「そもそもこの田舎のオフィスに看板を掲げたところで誰が見るのだろうか」「看板にお金をかけるよりも、各Earthboatの拠点の整備にお金をかけましょう」という意見が出たことにより、看板は設置しない方向になりました。

来社される方にはご不便をおかけしますが、弊社にお越しの際は、株式会社佐藤建設工業の看板を目指して来ていただければ幸いです。

引越しの様子。社員総出でオフィスを作り上げました

引越しは、引越し業者などは使わず、社員の手で行いました。ありがたいことに、以前使っていた机や椅子、棚などがそのまま置いてあり、オーナー様のご厚意で使わせていただいています。循環型社会への貢献を目指している弊社としても、古いものを捨てて新しいものを安易に買い揃えるような事は避けたかったので、大変ありがたく感じています。何よりも、お金がかからないという事が非常に助かりました。

今まで何百と会議を重ねてきた歴史ある会議室。身が引き締まります

以前使われていた会議室も、机、椅子など全てそのままの形で再利用させていただいています。15年以上も使われていなかったとは思えないほど保存状態が良く、当時の面影を感じます。

このような会議室も新たに作り、設備を整えるには莫大な費用がかかります。使われていない場所やモノを活用することは、Earthboatを設置する土地の条件とも一致し、我々のプロダクトの理念と同じ方向を向いたオフィス設計と言えます。

A4コピー用紙2冊分が絶妙な高さ

外部モニターの高さを調整するために使用しているのはコピー用紙。このコピー用紙も残置物なのですが、弊社は環境配慮の観点からペーパーレス化を進めており、コピー用紙は基本的に使いません。そのため、このように高さ調整をする台として利活用しています。

弊社の事業は業界としても初めてのことばかりであり、日々新しい問題やチャレンジに向き合っています。そんなチャレンジングな環境だからこそ、社員の中にも「なんとかする」というマインドが育まれつつあり、このコピー用紙もその表れなのかもしれません。

◼️オフィスにはお金はかけない、という姿勢でいきます

ゴミを捨てる曜日が書かれたカレンダーが貼られた機能的な壁面

弊社は投資ファンドや地域金融機関より資金調達を行い、今後も事業拡大を行っていきます。しかし、移転にあたりオフィスに多額の資金を投じることは行いません。

弊社では調達した資金を各Earthboatの拠点開発や従業員のスキルアップなど、社員、オペレーター様、そしてEarthboatを体験するお客様にダイレクトに還元したいと考えており、オフィスを過度に作り込んだりせず、必要最低限の設備で効率的に業務を行うことで、真に価値のあるプロダクトを開発し、持続可能なビジネス運営を目指していきます。


◼️ローカルスタートアップを盛り上げる仲間を募集します

2024年8月現在、社員、アルバイト、業務委託含め14名のメンバーが働いています

現在、新オフィスでは長野県信濃町周辺に居住し、毎日出社するメンバーと、全国からフルリモートで参画してくれているメンバーとで仕事をしています。

東京一極集中のスタートアップ業界において、地方での在り方、戦い方を模索しながら、日々ハードに、そして楽しくプロジェクトを進めています。

そんなローカルスタートアップ、株式会社アースボートでは、業務拡大につき初期メンバーの募集を行っています。

  • 田舎暮らしに興味がある

  • Earthboatというプロダクトを使った拠点開発に興味がある

  • 経営企画、経理メンバーとしてのビジネスサポートに興味がある

  • 建築に興味がある

  • 村づくりに興味がある

  • サウナ、アウトドアに興味がある。

好奇心旺盛で、自ら積極的に新しい環境に飛び込んでいけるような、そんな人と一緒に働きたいと思っています。

興味があるかたはぜひ、以下の募集要項をご覧いただき、ご応募ください。

◼️地球を肌で感じるトレーラーハウス、Earthboatとは

Earthboatは自然の中で快適に過ごすためのトレーラーハウス型宿泊施設です。キャンプ体験をアップグレードし、誰もがより快適にアウトドアを楽しめるように設計されています。滞在中

は、自らで火を起こし、景色を眺めながら会話を楽しみ、風を感じながら満点の星を眺めて過ごしていただけます。もちろん愛犬や愛猫も一緒に滞在可能。室内にはキッチン、トイレ、シャワー、そしてサウナも完備し、ふかふかのベッドルームをご用意しています。大切な人と静かな時間を過ごしながら、地球の美しさを満喫してみませんか。

Earthboat コンセプトサイト:https://earthboat.jp/concept

◼️株式会社アースボート

「Access to the Earth.自然に飛び込むきっかけをつくる」を掲げる株式会社アースボートは、サウナ付きトレーラーハウス型宿泊施設「Earthboat」の運営、製造、販売を行っています。地球という大海原を漂う小舟「Earthboat」を通じて、多くの人が自然の中に飛び込むきっかけを提供しています。

会社名:株式会社アースボート
代表者:吉原 ゴウ
設立:2022年9月
所在地:〒389-1312 長野県上水内郡信濃町富濃1856
会社ページ:https://earthboat.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/earthboat_/
公式X:https://x.com/Earthboat
Earthboat公式note:https://note.com/earthboat
Earthboat導入希望の方はこちら:https://earthboat.jp/partner
本件に関するお問合せ先:hello@earthboat.jp

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