<富山の祭りを保存継承するための循環モデル創出!祭り特別観覧席 第4弾!富山県射水市>
富山の祭り活性化事業共同企業体のプレスリリース
富山県射水市では、令和6年10月1日(火)に、国指定重要無形民俗文化財である「新湊曳山まつり」が開催されます。これに合わせ、富山県の祭りを盛り上げる取り組みの第4弾として、曳山を食事とともに特別な展望から近くで楽しむことができる「特別観覧プラン」を8月28日(水)より販売開始いたします。
「新湊曳山まつり」特別観覧プランは、昼は花山、夜は提灯山と昼夜で違う表情を見せる曳山や、見どころのひとつである提灯の一斉点灯をオープンエアの2階席から全13基の曳山を一目で観ることができ、お食事や屋内休憩スペース付きにて、贅沢に祭りをお楽しみいただけるプランや、町なかの特別観覧席などがあります。いずれのプランも8月28日(水)より販売を開始いたします。また、海外の方にもお楽しみいただけるよう、通訳による案内等も実施します。本事業を通じて、地域の特色ある祭りを活かした国内外からの観光誘客を推進するとともに、魅力ある無形民俗文化財の保存継承の循環モデルを目指してまいります。
◆富山の祭りを盛り上げる取り組み第4弾「新湊曳山まつり」特別観覧プランの意義
国指定重要無形民俗文化財である「新湊曳山まつり」は、観光庁の補助事業として採択された“富山県の「祭りで富山を元気に!」歴史ある伝統的な祭りを未来につなげるプロジェクト事業”の対象の一つです。本事業では、『新湊曳山まつり』をはじめ、6月に開催した小矢部市の『津沢夜高あんどん祭』、8月に魚津市で開催した『たてもん祭り』、9月に富山市八尾町で開催する『越中八尾おわら風の盆』の4件の祭りと獅子舞が対象になります。祭りの喫緊の課題である人手不足や資金不足を解消し、祭りの伝統や文化を継承できるよう、それぞれの自治体や祭りの特性に合わせて収益化できる仕組みを構築することで、今後も長きにわたり祭りが開催していける循環モデルを作っていくことを目的としています。
◆「新湊曳山まつり」特別観覧プラン概要
名 称 :「新湊曳山まつり」特別観覧プラン
開催日 : 2024年10月1日(火)
対象行事 : 「新湊曳山まつり」
発売日 : 2024年8月28日(水)より販売
価 格 : 下記、4つのプランがございます。
①新湊曳山まつり 全部満喫プラン:30,000円(税込)/2名
・展望パーゴラ観覧席 (テーブル席)・2階iCNホール休憩所・食事、ドリンク・放生津橋観覧エリア
②新湊曳山まつり クロスベイ1F特別観覧席(飲食・休憩所あり):8,000円(税込)/1名
・1F駐車場観覧エリア・2階iCNホール休憩所・食事、ドリンク
③新湊曳山まつり クロスベイ1F特別観覧席(飲食・休憩所なし):5,000円(税込)/1名
・1F駐車場観覧エリア
④町なか特別観覧エリア:5,000円(税込)/1名
・放生津橋付近特別観覧席
発売先 :https://www.asoview.com/channel/tickets/hPqO5yGoT3/
問合せ先:JTB富山支店:076-431-7581
企画実施:放生津八幡宮曳山・築山保存会、新湊曳山協議会、新湊曳山まつり市民プロジェクト
協 力 : 富山の祭り活性化事業共同企業体
◆体験メニュー
①新湊曳山まつり 全部満喫プラン:30,000円(税込)/2名
全13基の曳山が勢揃いするポイントであるクロスベイ新湊の展望パーゴラ(2階相当の高さ)に設置する特別観覧席です。また、地元食材を使用した特別弁当やお飲み物もご用意します。さらに、放生津橋の特別観覧エリアもご利用いただくことができ、昼夜通して曳山をご覧頂けるほか、屋内休憩スペースも利用可能です。
②新湊曳山まつり クロスベイ1F特別観覧席(飲食・休憩所あり):8,000円(税込)/1名
集合する全13基の曳山を正面から観覧でき、迫力ある曳山を体感できる地上の特別観覧席です。また、地元食材を使用した特別弁当やお飲み物もご用意。屋内の休憩スペースも利用可能です。
③新湊曳山まつり クロスベイ1F特別観覧席(飲食・休憩所なし):5,000円(税込)/1名
集合する全13基の曳山を正面から観覧でき、迫力ある曳山を体感できる地上の観覧席です。
④町なか特別観覧席:5,000円(税込)/1名
放生津橋付近の急な曲がり角は、引き手の腕の見せどころであり、迫力を感じられる見どころの一つです。座席の観覧席となります。
◆打ち上げ花火の実施
13 基の曳山による一斉点灯に合わせて打ち上げ花火が行われ、
上記のプラン①~③の観覧席からゆっくりとお楽しみいただけます。
【参考情報】射水 新湊曳山まつり
◇新湊曳山まつり
放生津八幡宮の秋季例大祭の一つで、国指定重要無形民俗文化財。曳山は県内最多の13基を誇り、昼は「花山」、夜は「提灯山」にしつらえて町中を曳き廻す姿は絢爛豪華です。最も古い古新町の曳山は慶安3年(1650年)の創始となっており、13基の曳山が順列を連ね、「イヤサー、イヤサー」の独特の掛け声とともに狭い街角を急曲がりするときの勇壮さは格好の見どころです。