函館市が実施する 「函館山混雑状況配信システム導入業務」のプロポーザルにバカンが受託候補者として選定

株式会社バカンのプレスリリース

AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、株式会社ネットリソースマネジメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高野昌樹、以下「NRM」)と、ハコレコドットコム株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役CEO:山田圭飛、以下「ハコレコ」)が運営する「ワークラボ函館」と共同で、函館市が実施する「函館山混雑状況配信システム導入業務」のプロポーザルに応募し、2024年8月6日に受託候補者として選定されました。

■実施業務
函館山山頂や函館山ロープウェイ山麓駅、山麓観光駐車場や函館山登山道において、AIカメラ等を用いて、主に夜景時間帯に発生あしている混雑状況を数値化するとともに混雑状況予測を行い、これらの情報を分かりやすく発信することで、利用時間帯の分散を図ります。
混雑状況配信システムでは、設置するAIカメラが、リアルタイムに混雑状況を可視化するとともに、取得データを活用することで混雑の予測をすることが可能になります。デジタルサイネージやウェブサイトを通じて、観光客向けに混雑情報を発信し、現地を訪れる前にスマートフォン等で混雑情報を確認することで無駄な待ち時間の不安を軽減することに加えて、訪問前からの混雑の分散を促進します。バカンは、NRMと共同で混雑状況配信システムを整備してまいります。

■参考:プレスリリース
株式会社バカンがワークラボ函館の協力企業に加わりました
https://worklab.jp/wp-content/uploads/2024/08/newsrelease-20240820.pdf

■導入背景と今後の展望
バカンは、「今空いているかを瞬時に知ることができる優しい世界をつくる」をミッションに掲げ、AIやIoTを活用して人々の流れを最適化し、無駄な待ち時間をなくすサービスを提供しています。このたび、「函館山混雑状況配信システム導入業務」を行う背景には、オーバーツーリズムの課題がありました。函館山の山頂展望台は観光客にとって人気の名所の一つであり、2024年の3月・4月にはロープウェイ利用者数が過去最高を記録しています。このような状況を受け、函館市は混雑緩和を目的とした混雑状況配信システムの整備事業を委託する企業をプロポーザル方式で募集し、バカンがその受託候補者に選定されました。今後も、函館市内の地域活性化に貢献する活動に積極的に取り組んでまいります。

■株式会社ネットリソースマネジメントについて
代表取締役社長 :高野昌樹
本社所在地 :東京都千代田区神田三崎町2-18-5 水道橋ビジネスキューブ3F
URL :https://www.nrminc.co.jp
NRMは「働く空間から生まれるデータで働き方を変える可視化プロバイダ」として、新しい働き方のカタチをサポートしています。

■ハコレコドットコム株式会社について
代表取締役CEO :山田圭飛
本社所在地 :北海道函館市五稜郭町33-1 五稜郭フコク生命ビル8F
URL :https://hakoreco.com
ハコレコは、「Webで函館に新しい一歩を」というミッションの下、さまざまな地域課題に対してIT/Webを活用した取り組みを行っています。

■株式会社バカンについて
代表取締役社長 :河野剛進
本社所在地 :東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
URL :https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。

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