インタセクト、京都・祇園祭をデジタル化!1つのQRコードで多言語表示に対応したインバウンド支援を実施

~QRコード決済における利用金額は、昨年比の2.5倍と大幅に増加~

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社のプレスリリース

QRコード決済における利用金額は、昨年比の2.5倍と大幅に増加

海外プロモーション・訪日誘客・越境EC支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:譚 玉峰、以下 インタセクト)は、本年7月に開催された京都・祇園祭において、公益財団法人函谷鉾保存会(以下、函谷鉾保存会)からの依頼のもと、国内外におけるキャッシュレス対応を目的としたQRコード決済の導入のほかに、増加する訪日外国人観光客への対応のための、QRコードを活用した展示品の多言語対応説明掲示物の制作や訪日外国人観光客向けのポスターおよびパンフレットの制作を行ったことをご報告いたします。 

祇園祭でのQRコード決済の利用が大幅伸長

平安時代から続く日本三大祭りの一つである京都・祇園祭(毎年7月に開催)は、昨年に続き、海外からの観光客も含めて多くの人が訪れました。祇園祭の山鉾行事に参加する「函谷鉾」の保存および行事の維持継承を担う函谷鉾保存会は、2022年から弊社のQRコード決済を導入しており、本年の宵山期間(2024年7月13日~16日)におけるQRコード決済の利用決済額は、昨年比で254.74%と大幅に伸長しました。また、一つひとつ丁寧に手作業で作っている“厄除粽”を始め、手拭いや扇子など、函谷鉾関連商品の一人あたりの購入金額は、およそ120%増加しました。

(桐柄風の紙箱に入った函谷鉾限定の御朱印帳)

■QRコードを活用した多言語対応について

今回、函谷鉾保存会からの依頼のもと、訪日外国人観光客に対して、歴史や文化・背景などの理解を深め、有意義かつ楽しんでもらうことを目的に、弊社が提供するQRコードによる説明を多言語対応化いたしました。ユーザーのスマートフォンに設定された言語情報に基づいて、一つのQRコードで言語表示を切り替えることが可能になっており、特にインバウンドの利用者が多い、英語・簡体字・繁体字・韓国語に対応しています。

このQRコードによる説明は、歴史ある文化財を含む、数々の懸装品の説明に活用されたので、海外からの観光客が日本の歴史を知るうえで、一助を担いました。また、翻訳の精度を高めるために自動翻訳は使わず、それぞれの作品ごとに、ネイティブによる翻訳作業を実施いたしました。

  (多言語対応QRコードのイメージ)

■海外インバウンド客に向けたポスターやパンフレットのデザイン・制作

また、祇園祭で二番鉾となる「函谷鉾」は、7月13日~16日の宵山期間に多くの方の拝観が見込まれますが、今回弊社では、より多くの海外からの観光客の方にも「函谷鉾」を知っていただき、拝観してもらうことを目的に、多言語対応QRコード決済の導入に加えて、インバウンド向けの多言語対応ポスターと三つ折りパンフレットを制作いたしました。ポスター、三つ折りパンフレットともに、英語・簡体字・繁体字・韓国語に対応しています。

さらに、本年の祇園祭にて函谷鉾保存会で販売された御朱印帳の表紙のデザインについても、弊社が担当いたしました。

(英語版の3つ折りパンフレット)

■祇園祭 函谷鉾について

鉾の名は中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事にちなんで付けられている。鉾頭の月と山型とは山中の闇をあらわし、真木のなかほどの「天王座」には孟嘗君、その下に雌雄の鶏をそえている。屋根裏の金地著彩鶏鴉図は今尾景年(1845~1924)の筆、前懸は、旧約聖書創世紀の場面を描いた16世紀末の毛綴で重要文化財を平成18年復元新調している。水引は山鹿清華作の手織群鶏図、胴懸は梅に虎を織り出した17世紀李氏朝鮮絨毯、花文様インド絨毯、玉取獅子図中国絨毯の三枚である。見送は古く弘法大師筆と伝える紺地金泥の金剛界礼懺文と天保年間(1830~43)にこれを模織した立派なものがあるが最近に皆川泰蔵作「エジプト天空図」を新調した。この鉾は天明の大火(天明8年、1788)で焼失、50年後の天保10年(1839)に再興され、それ以後「嘉多丸」という稚児人形を用いている。

(引用元:http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kankohoko.html

■会社概要

商号   :インタセクト・コミュニケーションズ株式会社

代表者  :代表取締役社長 譚玉峰

所在地  :〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F

設立   :2000年11月

事業内容 :中国向け越境EC及び、中国を主軸とした海外プロモーション・インバウンド支援、アフィリエイト運用代行、システム開発など

資本金  :9,856万円

URL    :https://www.intasect.com/

2000年11月に設立。日本および中国・台湾を主体とした海外のWEBマーケティング、決済・インバウンド総合支援、システム関連サービス、企業イノベーションの4つの柱を軸にワンストップで国内外向けWEBプロモーションや中国・台湾を主体とした海外向けのインバウンド事業を支援しています。具体的には、WeChat Pay・Alipayのマルチ決済「IntaPay」や、百度広告などの集客支援、電子契約や業務プロセス改善等のワークスタイル改革、添削・共有・指示ツール「Passton」、ヘルスケアIoT関連の研究開発、オフショア開発、アフィリエイト運用代行、広告表記チェックサービス「Web Aegis」、日本・海外SNS投稿監視など、最先端のテクノロジーを武器として、国内外で幅広く展開しています。

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インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 東京本社

海外広告推進グループ グローバル事業支援室

電話:03-3233-3527 (営業時間:平日9:00~18:00)
お問い合わせ:https://www.intasect.com/contact/

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