保育園留学、千葉県君津市で2園に拡大。子育て家族のさらなる関係人口創出へ

都心から60分・少人数、地域ぐるみの保育が特徴の「君津市立 清和こども園」で受入開始

株式会社キッチハイクのプレスリリース

株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、千葉県君津市と連携し、地域と子育てご家族をつなぎ、未来を作る留学プログラム「保育園留学」を保育所型認定こども園「君津市立 清和こども園」でスタートしました。豊かな自然が広がる君津市清和地区に、1週間から2週間子どもが保育園に通いながら家族で滞在でき、連携宿泊施設やコワーキングスペースが利用できる暮らし体験となります。既に受け入れを開始している「君津市立 かずさあけぼの保育園」を含めて、君津市内では2園目の受入となります。

▼「君津市立 清和こども園」の保育園留学ページ

https://hoikuen-ryugaku.com/destination/chiba/kimitsu/seiwa

保育園留学とは

保育園留学は、1〜2週間子どもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、子ども主役の暮らし体験です。子どもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。留学先は40地域以上に拡大し、大人子ども合わせて約3,500人以上・1,000家族以上にご利用いただきました。(2024/7月現在)。

※「保育園留学」は、キッチハイクの商標です。ビジネスモデル特許取得。

千葉県君津市との保育園留学

君津市は、東京湾アクアラインを使うと都心から60分というアクセスの良さがありながら、房総丘陵の雄大な自然と、満天の星が広がる自然豊かな地域です。南房総の玄関口として人気の君津市ですが、近年は人口減少が続いており、少子高齢化、人口減少対策の取り組みの一つとして、2023年11月から「君津市立かずさあけぼの保育園」での保育園留学の受け入れをスタートしました。

今回は、より幅広い首都圏を中心とした子育て世代のご家族にご利用いただけるよう、「君津市立清和こども園」の保育園留学を新たに開始しました。多様な子育て世帯のニーズを汲み取りながら、君津市内において更なる子育て家族の受け入れ・関係人口の創出に向けて取り組みます。

君津市清和地区での保育園留学のポイント

ポイント1:地域の人に見守られ健やかに過ごす「清和こども園」

まちの人が日々利用する清和地域拠点複合施設「おらがわ」の中にあるこども園。全園児数が14名という少人数保育。2〜5歳児は同じクラスで、ともに遊び、工作し、ごはんを食べています。園児の顔を地域のみんなが知っているほどに距離の近い環境で、たくさんの大人と関わることで、子どもはさまざまな価値観にふれ、豊かな個性を育んでいきます。

ポイント2:快適な宿泊環境とコワーキングスペース

築100年の古民家を改修した宿泊施設「でぇーく庵」は、古き良き趣を体感できながら、清潔、快適な環境。子どもが走り回れる広々した空間で、一棟貸しなので騒音も気にせずのびのび過ごせます。こども園と同じ清和地域拠点複合施設「おらがわ」内にあるコワーキングスペース「せいわべーす」は、コクヨ株式会社が監修し、都心と引けをとらない快適な作業環境を備えています。

築100年の古民家を改修した宿泊施設「でぇーく庵」外観
築100年の古民家を改修した宿泊施設「でぇーく庵」室内
コワーキングスペースとして利用できる「せいわべーす」
コワーキングスペースとして利用できる「せいわべーす」

ポイント3:都心からいちばん近い「ふるさと体験」

東京から車で60分とアクセスしやすい環境ながら、ふるさとらしいまちの温かみを体験できる清和地区。地元の郷土食(太巻き寿司)を作る教室や、清和地区の人々が集うお祭りなど、定期的にさまざまなイベントを企画しているので、暮らしながら自然と地域や人に関われます。子どもだけでなく大人にとっても、どこか懐かしく温かい田舎暮らしを満喫できる環境です。

地元の郷土食(太巻き寿司)体験
食べる体験型催事 君津の朝めし

関係者のコメント


■清和こども園 園の先生方より

清和の魅力はなんといっても地域ぐるみの保育。90歳のおじいちゃんが手作りの竹とんぼを届けてくれたり、バラ園を営む方がたくさんの花々を差し入れてくれたり。地域のみんなが子どもを気にかけ、見守り、手をさしのべる、温かい環境がここにはあります。そんな中で育つからか、子どもは自然と笑顔になり、自信をもって、のびのびと新しいことに挑戦しています。そして周囲の方々に「感謝」ができるのも、人との関わりが深いこの園ならではです。留学生のみなさんにも、清和らしい温かな空気を体感してもらえたらと思います。

清和こども園の先生方

■清和地域市民センターと清和地区のみなさんより

清和こども園のある清和地域拠点複合施設「おらがわ」は、長年、鹿野山の麓で子どもたちの成長を見守ってきた地元の小学校を改修し、2024年にオープンしました。清和の方言で「私たちの」の意味をもつ「おらが」と、清和の和(わ)・人々の輪(わ)を合わせて、たくさんの人が集い、にぎわいが生まれるようにと願いを込めて名付けた「おらがわ」。その名の通り、日々地域の方が集い、行事ごとの企画、公民館が開催する各種教室の運営、体験イベントやスポーツなどグループ活動の実施、そしてこども園の子どもたちの遊び場と、さまざまな場に利用されています。新しい取り組みに柔軟で、おもしろがってくれる人が多いので、楽しいことが常に生まれているのが清和の魅力。移住者も少しずつ増えています。そんな明るいまちの雰囲気に触れ、楽しい時間を過ごしていただけたら幸いです。

清和地域市民センターと清和地区のみなさん

君津市清和地区の保育園留学概要

◎保育園:清和こども園 (千葉県君津市西粟倉36(清和地域拠点複合施設「おらがわ」内)

◎宿泊施設:でぇーく庵(千葉県君津市東猪原572-2 )

◎販売期間:〜 2025年3月末(来年度の予約可能枠も順次追加予定)

◎対象年齢:3〜5歳児クラス

◎販売価格:¥162,500〜 (大人2名・子ども1名/1週間)

株式会社キッチハイク会社概要

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに、関係人口経済圏を創出・拡大する地域創生事業を展開しています。

1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」は人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)など多数受賞。

本 社   :東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F

代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市  専門家)

設 立  :2012年12月

HP  :https://kitchhike.jp/

事業一覧

◎1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」:https://hoikuen-ryugaku.com/

◎地域・自治体のパートナーとして、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」:https://kitchhike.jp/studio

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