ブッキング・ドットコム、Z世代の旅行者の最新動向を発表!日本のZ世代の旅行者、約半数が「宿泊施設で、スパや温泉・サウナは重要な設備」と回答

旅行先選びにおいて、コストパフォーマンスの良さも重視

Booking.com Japan K.K.のプレスリリース

<Z世代の旅行者の最新動向 主な結果>

●51%(日本の旅行者:29%)が、「『観光地』ではなく、『人里離れた穴場スポット』に関して、AIによるオススメを信頼する」**

●63%(日本の旅行者:61%)が「今後12ヶ月以内に一人旅を予定している」**

●32%が(日本の旅行者:49%)が「スパや温泉、サウナは宿泊施設で重要な設備である」*

●68%(日本の旅行者:64%)が「以前滞在を楽しんだ宿泊施設をまた利用しようと思っている」*

●約半数(48%、日本の旅行者:53%)が「コストパフォーマンスの良さが、旅行先選びにおいて重要である」*

●58%(日本の旅行者:36%)が「旅行のアイデアやインスピレーションを集めるための情報源として、ソーシャルメディアを利用している」*

【2024年9月18日、日本発表】

「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に、多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.comは、これまで「旅行トレンドに関する調査」*「旅行トレンド予測」**など、様々な調査結果やデータの分析結果を発表してきました。

今回は、これらの調査から、調査対象の年代を1995年から2010年の間に生まれたZ世代に絞り「Z世代の旅行者の最新動向」について発表します。今回の発表では、Z世代の旅行者が、一人旅に対する抵抗感が少なく、ウェルネスへの関心が高い傾向であること、また予算面では、コストパフォーマンスを重視する傾向が浮き彫りになりました。

<Z世代の旅行者の動向 詳細>

■旅行とテクノロジー

Z世代は、旅行のあらゆるタイミングでテクノロジーを活用します。世界の旅行者の40%(日本の旅行者:33%)は「宿泊施設に、ロボットサービスやAI対応のタッチポイントなど、テクノロジーを活用した設備やサービスを求めている」*と回答しています。また、51%(日本の旅行者:29%)が、「『観光地』ではなく、『人里離れた穴場スポット』に関して、AIによるオススメを信頼する」**と回答しています。

■旅行の同伴者 / 一人旅

Z世代は一人旅をすることにあまり抵抗を感じていないようです。世界の旅行者の43%(日本の旅行者:45%)が「過去6ヶ月間に一人旅をした」**と回答、また、63%(日本の旅行者:61%)が「今後12ヶ月以内に一人旅を予定している」**と回答しています。その一方で、58%(日本の旅行者:57%)は「2024年に家族と旅行する可能性が高い」*と回答、41%(日本の旅行者:26%)が「パートナーや配偶者と旅行する可能性が高い」*と回答しています。

また、半数(50%、日本の旅行者:34%)は「旅行のアイデアやインスピレーションを集めるうえで、友人や家族のアドバイスを得ている」*と回答しています。

■ウェルネス

Z世代の旅行者にとって、ウェルネスは依然として優先度が高いようです。世界の旅行者の54%(日本の旅行者:45%)が「リラックスする時間を確保することが、旅行の主な動機である」*と回答しています。また、71%(日本の旅行者:65%)が「水の近くにいると、すぐにリラックスした気分になる」**と回答しており、32%(日本の旅行者:49%)が「スパや温泉、サウナは宿泊施設で重要な設備である」*と回答しています。

■目的地と宿泊施設に関する好み

Z世代は、以前滞在した宿泊施設をリピート利用する傾向があるようです。世界の旅行者の68%(日本の旅行者:64%)が「以前滞在を楽しんだ宿泊施設をまた利用しようと思っている」*と回答しています。

また、旅行予約について、世界の旅行者の63%(日本の旅行者:54%)が「宿泊施設を予約する前にフライトを予約している」*と回答しています。

■予算

Z世代の旅行者はコストパフォーマンスも重視しており、約半数(48%、日本の旅行者:53%)が「コストパフォーマンスの良さが、旅行先選びにおいて重要である」*と回答してます。

世界の旅行者の59%(日本の旅行者:85%)が「2024年の旅行では、短めの国内旅行(1〜4泊)をする可能性が高い」*と回答しており、58%(日本の旅行者:47%)が「お金を節約するために、ピークシーズン以外に旅行することが多い」**と回答しました。

■旅行のインスピレーション / 動機

Z世代は、旅行のインスピレーションを得るための主な情報源としてソーシャルメディアに頼り、今まで訪れたことがない場所を旅行する動機を得ています。世界の旅行者の58%(日本の旅行者:36%)が「旅行のアイデアやインスピレーションを集めるための情報源として、ソーシャルメディアを利用している」*と回答しています。また、世界の旅行者の53%(日本の旅行者:61%)が「ドラマや映画で見た食べ物や料理を食べるために、旅行をしたい」*と回答しています。

<コメント>

ブッキング・ドットコムの西日本地区エリアマネージャーの高木浩子は、次のように述べています。

「今回の発表では、1995年から2010年の間に生まれた『Z世代の旅行者』に対象を絞り、最新動向について深掘りしたデータを発表しました。テーマごとに分類し、旅行について重要視する点などZ世代の旅スタイルが浮き彫りになりました。

世代を問わず注目されている『ウェルネス』は、Z世代にとっても関心が高いことがわかります。特に、近年、サウナ人気の高い日本の旅行者は、約半数が『スパや温泉、サウナは宿泊施設で重要』と回答しています。秋以降も、サウナや温泉・スパなどの人気が続くのではないでしょうか。

予算面では、日本に限らず、世界のZ世代の旅行者もコストパフォーマンスを重視していることがうかがえます。ピークシーズン以外に旅行をする以外にも、コストパフォーマンスに関するレビューを参照したり、ロイヤルティプログラムなどの割引を活用しているようです。

ブッキング・ドットコムでは、今後も世代を問わず、旅行者の皆さまがブッキング・ドットコムを通じて、より良い海外旅行体験を提供できるよう、引き続き尽力してまいります。」

* Travel Trends 2024(旅行トレンドに関する調査)

本調査はブッキング・ドットコムによって、過去12ヶ月間に宿泊を伴うレジャー・観光目的の旅行に出かけたことがあり、かつ2024年に旅行に出かける予定があり、旅行計画に関わっている成人を対象に独自に行われたものです。調査は32の国・地域の計3万2,300名の回答者(内訳:アメリカ2,000名、カナダ800名、メキシコ1,800名、コロンビア800名、ブラジル1,800名、アルゼンチン800名、オーストラリア1,800名、ニュージーランド500名、スペイン800名、イタリア800名、フランス1,800名、イギリス1,800名、ドイツ1,800名、オランダ800名、デンマーク500名、スウェーデン500名、クロアチア400名、スイス800名、ベルギー800名、アイルランド800名、ポルトガル800名、インド1,800名、中国800名、香港500名、タイ800名、シンガポール800名、台湾500名、ベトナム800名、韓国800名、日本1,800名、アラブ首長国連邦500名)を対象に、2024年1月~2月に実施されました。

** Travel Predictions 2024(2024年の旅行に関する調査)

2024年の「旅行トレンド予測」に関する調査はブッキング・ドットコムによって、今後12~24ヶ月間以内に出張またはレジャー・観光目的で旅行に出かける予定のある成人を対象に行われたものです。33の国・地域の計27,730名の回答者(内訳:アルゼンチン1,008名、オーストラリア1,012名、オーストリア505名、ベルギー1,001名、ブラジル1,002名、カナダ1,009名、中国1,009名、コロンビア1,002名、クロアチア508名、デンマーク504名、フランス1,011名、ドイツ1,011名、香港1,016名、インド1,004名、アイルランド510名、イスラエル504名、イタリア1,014名、日本1,004名、メキシコ1,009名、オランダ1,014名、ニュージーランド1,015名、ポルトガル500名、シンガポール502名、韓国1,010名、スペイン1,009名、スウェーデン502名、スイス507名、台湾504名、タイ1,003名、アラブ首長国連邦502名、イギリス1,007名、アメリカ1,005名、ベトナム1,007名)が対象となりました。本調査は、オンラインアンケートで2023年7月に集計されたものです。

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Booking.comについて

1996年にアムステルダムにて設立され、Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一員として、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げています。多種多様な宿泊施設と移動手段を簡単かつワンストップで予約ができるプラットフォームを通して、世界中のお客様に思い出に残る体験を提供しています。詳細については、ブッキング・ドットコムの公式SNSアカウント (@bookingcom_jp)、もしくは https://news.booking.com/ja をご覧ください。

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