伊豆シャボテン動物公園での「クロミミマーモセット」の赤ちゃん誕生は初!
株式会社伊豆シャボテン公園のプレスリリース
2024年8月5日(月)に『タッチ de ZOO』1階の『わくわくモンキーハウス』にて、クロミミマーモセットの赤ちゃんが1頭誕生いたしました。当園でのクロミミマーモセットの赤ちゃん誕生は、今回が初めてです。
現在、赤ちゃんはお母さんの背中から下りて一人遊びをするようになり、その愛らしい姿をガラス越しで見ることができます。
そして、2024年8月11日(日)には、『カピバラ虹の広場』にてミーアキャットの双子の赤ちゃんが誕生いたしました。赤ちゃんたちは、お母さんの母乳を飲んですくすくと成長しております。
現在、母子は育児に専念できるよう『カピバラ虹の広場』の建物内にあるケージで過ごしており、授乳の様子や3頭が寄り添っている微笑ましい姿などを見ることができます。
今後は、『カピバラ虹の広場』の一角で暮らす父親との顔合わせを開始し、少しずつ外の環境に慣れていく練習をする予定です。
かわいらしい赤ちゃんたちの様子は、SNSなどでも配信いたしますのでぜひご覧ください。
■クロミミマーモセットとは
【英名】
Black-eared Marmoset
【学名】
Callithrix penicillata
【分類】
霊長目(サル目) オマキザル科
【分布】
南アメリカ南東部
【形態】
頭胴長:20~25cm、尾長:20~30cm、体重:250~500g
(赤ちゃんの頭胴長:約10cm、尾長:約10cm、体重:出生時25~40g)
【生態】
耳の周りに白い房毛が生えているコモンマーモセットによく似ていますが、クロミミマーモセットには名前の通り黒い房毛が生えています。昼行性であり、主に樹上で生活をする小型のサルです。
父親やきょうだいが積極的に育児に参加し、家族全体で子育てをします。
■ミーアキャットとは
【英名】
Meerkat
【学名】
Suricata suricatta
【分類】
食肉目 マングース科
【分布】
アフリカ南部
【生態】
体毛は褐色から灰色で、背部には暗褐色の横縞模様があります。地下に巣穴を掘り、10頭以上の群れを形成する社会性のある動物です。
他のマングースの仲間とは異なり昼行性で、後肢と尾を使って直立して日光浴をします。この姿勢はあたりの様子を警戒するためでもあり、採食中の群れの中には必ず見張りを務める個体がいます。
食性は動物食性で、主に昆虫や小鳥、トカゲなどを食べます。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります。
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