【ウポポイ】北海道白老町|「アイヌアートショー2024」10月13日・14日に開催

工芸、アートから食まで。参加アーティストたちとの交流を通じてアイヌ文化の現在を体感

公益財団法人アイヌ民族文化財団のプレスリリース

「アイヌアートショー2024」メインビジュアル

 公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市、理事長:常本照樹)が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)は10月13日・14日の2日間、各地で活動する工芸家やアーティストによる表現と交流の場となる「アイヌアートショー2024」を開催します。

 例年好評をいただき3年目となる今年は体験学習館をメイン会場として、「アーティスト・工芸家による展示販売」をはじめ参加アーティストや工芸家と直接話してその多彩な表現の魅力に触れることができる交流型プログラムを多数実施します。

【アイヌアートショー2024 特設ページ】

https://ainu-upopoy.jp/specialevent/artshow-2024/

▼開催の背景

アイヌ文化の復興と創造等の拠点であるウポポイでは、アイヌ文化の継承や新たな表現活動を行う方々を応援しています。各地で精力的に活動するアーティストや工芸家と来場者、関係者が直接交流し、その魅力を共感し合う場を作るため、2022年から開催し今年で3年目となります。 

▼イベントの特徴

その1:アーティストや工芸家と直接交流

15組のアーティスト・工芸家による展示販売ブースでは作り手と直接会話して作品の魅力に触れることができます。同会場では、作り手が語るトークイベントや工芸作家に教わるクラフトワークショップも開催。

その2:演劇や食文化、五感を通した体験

アイヌ影絵の観覧や食文化体験ができます。視覚・聴覚・味覚といった五感でアイヌ文化の創造の時間に出会えます。

その3:魅力にゆったり浸れる開催日と会場に変更

3回目となる今年はメイン会場を広々とした体験学習館に移し、また、単独イベントとして開催。混雑なくイベントを存分に楽しんでいただけます。

※過去2回は無料開放日となる11月3日(文化の日)に開催。

▼開催概要

タイトル:「アイヌアートショー2024」

開催日:2024年10月13日(日)・14日(月・祝)

営業時間:9:00~18:00

場所:ウポポイ園内(北海道白老郡白老町若草町2丁目3)

▼プログラム

アイヌ文化を継承・表現する作り手による多彩なプログラムを実施します。

アーティスト・工芸家による展示販売

各地で活躍するアーティストや工芸家による工芸品などの展示・販売を行います。出展者と直に話しながら手仕事の魅力にふれてください。

開催日:2024年10月13日(日)・14日(月・祝)

時間:10:00-17:00

会場:体験学習館

アーティストトーク

アート・工芸に携わる方々をお招きして創作活動について伺います。

開催日時:

2024年10月13日(日)

 ①12:00-12:30 ②15:00-15:30

2024年10月14日(月・祝)

 ③12:00-12:30 ④13:30-14:00

会場:体験学習館

定員:各回25名

「アイヌアートショー2023」の様子

クラフトワークショップ

工芸作家に直接教わる、樹皮繊維のカエカ(糸より)とものづくり。

開催日:2024年10月13日(日)

時間:①13:00-13:30 ②16:00-16:30

会場:体験学習館

定員:各回10名

「アイヌアートショー2023」の様子

アイヌ影絵

アイヌの伝統歌「ウポポ」を通じて文化を発信する「アペトゥンペ」と 影絵ユニット「ほしふね」がともにつくりあげる新しい影絵の世界。

開催日:

2024年10月13日(日)14:00-15:30

2024年10月14日(月・祝)10:30-12:00

会場:体験学習館 別館3

定員:各回80名

アイヌ影絵 イメージ

食文化体験

お話を聞きながら実食できるプログラムです

堀悦子さんが受け継ぐキナンボ(マンボウ)料理

開催日:2024年10月13日(日)

時間:11:00-12:00

会場:体験学習館

定員:30名

エント茶とエントプリン

開催日:2024年10月14日(月・祝)

時間:13:00-13:30

会場:体験学習館

定員:50名

シケㇾペ茶とシケㇾペチョコ

開催日:2024年10月14日(月・祝)

時間:15:00-15:30

会場:体験学習館

定員:50名

シケㇾペチョコとシケㇾペ茶 イメージ
メインビジュアルはアイヌ文化をイラストで表現する小笠原小夜(おがさわら さよ)氏の書き下ろし 

ウポポイ(民族共生象徴空間)について

アイヌ文化の復興・創造等の拠点として2020年に北海道白老町にオープン。道内初の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」、アイヌ文化を五感で感じる体験型フィールドミュージアム「国立民族共生公園」、アイヌ民族による尊厳ある慰霊を実現するための「慰霊施設」からなり、豊かな自然に抱かれたポロト湖のほとりで、触れる、体験する等さまざまな角度からアイヌ文化や歴史を体感いただけます。

公式ウェブサイト:https://ainu-upopoy.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/ainumuseumpark/

公式Facebook:https://www.facebook.com/upopoy/

公式Youtube:https://www.youtube.com/@upopoy

所在地:〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3

電話:0144-82-3914(代表)

アクセス:JR白老駅から徒歩約10分。新千歳空港から高速道路または列車利用で約40分。

入場料(税込):一般大人1,200円、一般高校生600円、中学生以下無料

 ※20名以上に適用の団体料金あり※有料の体験プログラムや博物館の特別展示の料金は含みません

開園時間:9:00~17:00

 ※時期により変動あり

閉園日:月曜日および12/29~1/3、3/1~10、月曜日が祝日の場合は翌日以降の平日

 ※特別な開園日あり

開業日:2020年7月12日

指定法人:公益財団法人アイヌ民族文化財団

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