商船三井クルーズが掲げる新クルーズブランドMITSUI OCEAN CRUISES
商船三井クルーズ株式会社のプレスリリース
クルーズブランド MITSUI OCEAN CRUISES (以下、三井オーシャンクルーズ)を運営する商船三井クルーズ株式会社(代表取締役社長執行役員:向井恒道、本社:東京都港区)は、本日9月25日(水)にSeabourn Cruise Line Limited.(シーボンクルーズ社、本社:米国)とともに新規投入船、MITSUI OCEAN FUJI(以下、三井オーシャンフジ)の引き渡しセレモニーを実施しました。
セレモニーにはクルーズ船Seabourn Odyssey(以下、シーボーン・オデッセイ)と三井オーシャンフジ両船の関係者が出席し、シーボーン・オデッセイが約15年間の航海で築いてきた功績と、三井オーシャンフジの新たなる航海の幕開けを祝いました。22日間の最後のクルーズを終え横浜港に来航したシーボーン・オデッセイの船内で行われたセレモニーでは2009年の初航海シーズンに副船長として乗船して以来、この船に携わってきたシーボーン・オデッセイの船長 クラシミール・ラデフ氏と三井オーシンフジの船長 キム・ロジャー・カールソンが登壇、それぞれが船と三井オーシャンクルーズへの想いを述べました。その後、三井オーシャンフジ船旗の掲揚がなされ、新たなる航海の安全を祈願しました。
また、セレモニーには商船三井クルーズ 取締役 執行役員の山下晶一朗、三井オーシャンフジの就航シーズンにクルーズディレクターとして乗船する池元美紀子、2009年の初航海シーズンにも乗船していたクルーズディレクターのジョン・バロン氏、横浜市港湾局 新保康裕局長も出席しました。
シーボーン・オデッセイ 船長 クラシミール・ラデフ氏 のコメント:
この愛すべきクルーズ船の船長を務めてきたことは、私のキャリアの中で大きな喜びでした。このクルーズ船をこれから大海原で新たな航海をはじめる三井オーシャンクルーズに引き渡したことを光栄に思います。
三井オーシャンフジ 船長キム・ロジャー・カールソンのコメント:
今日は三井オーシャンクルーズにとって非常に特別な日です。この美しい船を私たちの船隊に迎えるにあたり、シーボーン社に心からの感謝を表します。この船がこれまでゲストに愛されてきた素晴らしいクルーズ体験を、三井オーシャンフジの新しい世代のお客さまにもお届けすることをお約束します。
商船三井クルーズ株式会社 取締役 執行役員 山下晶一朗のコメント:
本日、シーボーン・オデッセイを迎えるこの記念すべき”引き渡し式“に参加できることを大変うれしく思います。三井オーシャンクルーズは、これまでシーボーン・オデッセイに乗船されたたくさんのお客様に愛されてきたこの美しい船を引き継ぎ、心躍るエンターテイメント、美味しい食事、そして厳選した寄港地観光ツアーを通じて「日本の美しい船旅」をお客様に提供してまいります。
本船はこの後改装を施し、三井オーシャンフジとして2024年12月1日(日)に横浜で運航を開始します。
船客定員 458 名、総トン数 32,477 トンの三井オーシャンフジは、新クルーズブランド 三井オーシャンクルーズの新規投入船であり、日本初の全客室がスイートキャビンのクルーズ船です。多彩で奥深い文化、繊細な味わいの料理、美しい自然や心躍る寄港地、 様々な人々との出会いなどを体験いただき、皆さまを日本の美しい船旅にお連れします。
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MITSUI OCEAN CRUISES について:
MITSUI OCEAN CRUISESは、日本で最も歴史のあるクルーズ会社である商船三井グループの商船三井クルーズ(株)が掲げるブランドです。
クルーズ船「にっぽん丸」を運航しており、2024 年 12 月には MITSUI OCEAN FUJI(現 ”SEABOURN ODYSSEY”)の運航を開始します。船内施設は、以下の船内ツアー動画からご覧いただけます。
船内ツアー動画:https://youtu.be/1IGQZUYXbYU
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
https://www.mol.co.jp/pr/2023/23033.html
https://www.mol.co.jp/pr/2023/23131.html
(プレスリリース)MITSUI-OCEAN-CRUISES-12月就航の-MITSUI-OCEAN-FUJI-のデビュークルーズを発表-1.pdf (nipponmaru.jp)
「MITSUI OCEAN CRUISES」のロゴ、そして穏やかな波と流れるような音符から着想を得た「3本の曲線」がデザインされた青い円は、 MITSUI OCEAN CRUISES の新しいシンボルマークです。