訪日外国人観光客の動向レポートサービス『NAVITIME インバウンドレポート』を提供開始

自治体・事業者向け、インバウンドの動態データを簡易レポートで毎月配信

株式会社ナビタイムジャパンのプレスリリース

 ナビタイムジャパンでは、訪日外国人観光客の動向を地図上で時間帯、国籍別に分析ができるWeb分析システム『インバウンドプロファイラー』を提供し、今般の訪日外国人観光客の復調に合わせて、全国自治体、事業者向けに、観光施策の分析や提案を行ってまいりました。

 『NAVITIME インバウンドレポート』は、『インバウンドプロファイラー』で提供している「市区町村サマリー」や「周遊ルート」のデータをもとに、調査したいエリアの訪日外国人観光客の動態データを簡易レポートとして毎月配信するサービスです。従来のサービスで提供している情報を、より手軽にご利用いただける価格で訪日外国人観光客の動向を把握することが可能です。

 昨今の訪日外国人観光客の増加を受けて、インバウンド対策や来訪者向けのプロモーション施策を検討されている自治体、事業者にとって検討の一歩目として、定点観測をして判断の材料にご活用いただけることを期待しています。

  • 『NAVITIME インバウンドレポート』の概要

対象エリア

1つの自治体(全国市区町村)
※ヒートマップは、ご指定のメッシュ(125m、250m、500m、1km、10kmメッシュサイズのうち1つ)

提供データ

・対象自治体の訪日外国人旅行客の国籍別、時間帯別、月別推移などの動態データ
・その他、滞在ヒートマップや周遊ルート

データ期間

配信月の2ヶ月前の1ヶ月分

配信タイミング

毎月7日に配信
※6日までにお申込みいただいた場合は、その月より配信を開始いたします。
7日以降にお申込みの場合は、翌月の7日から運用開始となります。

ファイル形式

PDF形式

提供方法

Eメール(電子納品、ご指定のメールアドレスへ送付)

提供料金(税抜)

初期費用 15,000円
・月額 40,000円 から(契約期間3ヶ月から)
・年額 440,000円(初期費用無料)

  • レポート内容(神奈川県横浜市の例)

・サマリー情報

 サマリー情報のページでは、お申込み時にご指定いただいた対象の市区町村(以降、対象エリア)における滞在ヒートマップだけでなく、昨年との比較や訪問時間帯を把握することができます。
 上記のデータからは、みなとみらいエリアを中心に来訪者が多い一方で、それ以外のエリアにも足を伸ばしていることが分かります。昨年と比較すると、冬から夏にかけては増加傾向が見られ、7月は昨年と同水準であることがわかります。

・滞在ヒートマップ

 滞在ヒートマップでは、該当の場所(メッシュ単位)に滞在した国籍別旅行者数や時間帯別の推移を確認することができます。また、サマリー情報よりも細かいメッシュサイズでヒートマップを確認できます。
 上記の例では、みなとみらいの中心部のメッシュの情報が表示されています。台湾を中心に東アジアの方が多く訪れていることが分かります。訪れる時間帯としては、日中に多く訪れていることが確認できます。

・周遊ルート

 周遊ルートでは、対象エリアへの訪問前後の市区町村を知ることができます。
 例えば、上記のデータからは、京都市からの移動が多くあることがわかります。鎌倉も併せて観光されていることもデータから読み取ることができます。

  • 活用イメージ

・現状把握や効果検証に
毎月送られてくるレポートを比較することで、季節による傾向の違いや経年での変化を把握することができます。インバウンド対策を検討するにあたっての情報収集として活用いただけます。

・内部資料への活用
レポート内の図やグラフは、自治体・社内資料等にも活用いただけますので、組織内の検討時にご活用いただけます。

・詳細分析前の事前調査に
本格的な調査を開始する前の事前調査にもご活用いただけます。
一定期間レポートを取得いただくことで、経年での変化を捉える、効率的な調査が可能となります。また、レポートに掲載しているデータをより詳細に分析したい場合には『インバウンドプロファイラー』をご検討ください。

  • 『NAVITIME インバウンドレポート』お申込み方法

下記のお申込みフォームよりお問い合わせください。
ご指定の条件に応じて、弊社営業担当(ナビタイムジャパン 移動データ事業)によりご要望をヒアリングさせていただく場合もございます。

お申込みフォーム

https://data.navitime.co.jp/inrepocontact.html

■『インバウンドプロファイラー』について

『インバウンドプロファイラー』は、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ(経路検索・多言語観光案内)『Japan Travel by NAVITIME』から利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータと属性アンケートをもとに、訪日外国人観光客が集中している場所や時間帯、利用した鉄道路線など、様々な属性情報を絡めた分析が可能です。

紹介ページ:https://data.navitime.co.jp/inboundprofiler/

■移動データ事業について

ナビタイムジャパンの移動データ事業では、道路交通や公共交通、国内観光や訪日外国人について、移動に関する各種ビッグデータを活用した分析を行っています。(HP:https://data.navitime.co.jp/

・お問い合わせ先 移動データ事業お問い合わせフォーム

https://data.navitime.co.jp/contact/

■関連プレスリリース

・(2023年1月12日)訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」 を全面リニューアル

https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202301/12_5552.html

・(2024年7月4日)訪日外国人動態分析サービス『インバウンドプロファイラー』、「市区町村サマリー」を提供開始

https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202407/04_5756.html

・(2024年9月19日)ナビタイムジャパン、訪日外国人観光客の「鉄道利用動態分析」を開始

https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202409/18_5795.html

■「インバウンドGPS」データについて

「インバウンドGPS」データとは、ナビタイムジャパンが提供する訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ『Japan Travel by NAVITIME』(https://www.navitime.co.jp/pcstorage/html/japan_travel/english/)にてユーザーの同意を得て取得された、訪日外国人観光客の移動に関するデータです。

※プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

※「NAVITIME」「インバウンドGPS」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。

※その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。

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