【星野リゾート】2024年秋の入社式実施のご報告

星野リゾート 磐梯山温泉ホテル(福島県・磐梯町)で101名が決意を込めて契りの手形を結びました

星野リゾートのプレスリリース

「旅を楽しくする」をテーマに国内外72施設を運営する星野リゾートは、2024年10月5日に入社式を実施しました。この秋には、101名の新入社員を迎え、福島県にある星野リゾート 磐梯山温泉ホテルにて、新入社員研修「Wrm-up Camp」と入社式「契りの会」を行いました。研修期間では、ホテル運営や組織の価値観を学び、最終日に行われた入社式では、これから働く決意を込めて、手のひらに絵の具をひたし、手形を押す「契りの手形」を結びました。この後、全国各地の施設に着任します。

手形で契りを結ぶ「契りの会」

2003年より行われている「契りの会」では、代表の星野佳路や配属施設のスタッフから新入社員に向けて応援メッセージと、歓迎の川柳が送られました。新入社員は返歌を詠んだ後、入社式恒例となった「契りの手形」にて、布に一人一人が思いを込めながら手形を押し、入社への意気込みを表現しました。この手形には当社が社員に対し、法律上の雇用関係ではなく雇用主と雇用者の関係を超えて社員を助けるという約束と、社員が研修で学ぶ組織文化に寄与するという意味が込められています。

新入社員研修「Warm-up-Camp」でシンギュラリティ時代に適応する重要性を学ぶ

毎年、研修にはテーマを設けており、2024年のテーマは春に続き「CAMP! CAMP!! CAMP!!!」です。今後「シンギュラリティ時代(*1)」を迎える中で、自らが問いを立てる思考力、判断力、表現力がこれまで以上に求められます。このような中でキャリアをスタートとする新入社員は、ビジネスパーソンとしての知識やスキルの習得だけではなく、答えのない問いに向き合い、ディスカッションを通して、多様なチームで協働することの難しさと楽しさを経験し、新しい時代に適応していく重要性を学びました。

*1 シンギュラリティとは、人工知能(AI)が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を意味する言葉。

2024年度の採用活動について

星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が個人の意思で入社時期を選択できる採用の枠組みを設けています。卒業旅行のほか、学生時代にやり残したことに時間を使うなど、ひとりひとりが思い思いの時間を過ごした上で入社しています。4月以降も時期を分けて入社を予定しており、今回の10月入社と合わせ、今年度の入社人数は過去最多の1,050名となる予定です。

〈参考〉入社人数の推移
2020年春入社294名(年間:616名)
2021年春入社217名(年間:313名)
2022年春入社671名(年間:1,019名) 
2023年春入社324名(年間:587名)

「2024年度秋の入社式概要」

■実施日:2024年10月5日

■時間:17:00~18:00

■会場:星野リゾート 磐梯山温泉ホテル

■入社人数:101名(年間:1,050名)

■内容:代表 星野佳路の挨拶、契りの会

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