〜国際的なハイグレードホテル誘致に向け、三菱地所・清水建設と土地の売買契約を締結〜
株式会社岩岳リゾートのプレスリリース
再開発の背景
昨今、国内スキー・スノボード人口は減少傾向であり、少子化が進む日本では大きく人口が回復することはないと予想されます。こうした中、「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」の山頂エリアでは、2018年秋の「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の開業を皮切りに、冬季だけではなく通年楽しめる新アクティビティや山頂の開発を続々と推進。2023年度の来場者数は36.9万人超を達成し、「オールシーズンマウンテンリゾート」の実現に大きく前進いたしました。こうした効果もあり、約21億円を投資する新ゴンドラリフトの建設も現在進行し、2024年12月20日より運行開始を予定しています。
一方で、山麓エリアでは閉業した民宿や古民家のリニューアルを進め、現在6軒を宿泊施設や飲食店などで再開業させ順調に機能。しかし、今後期待される国内外の来場者増加に対応するには、スキーやレジャー、観光、ショッピング等の核となる施設の開業や大型宿泊施設の開業等、取り組むべき課題が多数あると認識しております。
山麓ベースエリアのさらなる活性化で持続可能な世界水準のマウンテンリゾートへ
そしてこの度、山麓ベースエリアのさらなる活性化を目指し、三菱地所株式会社及び清水建設株式会社との間でホテル誘致に向けて土地の売買契約を締結し、エリアの大規模な再開発を本格化することが決定いたしました。まずは当社にて2024年12月20日に開業を予定している新ゴンドラリフトの乗り場の横にセンターハウスを設置。既存のゴンドラリフト山麓駅をリニューアルさせ、チケットセンター、ロビー、売店、レンタルショップ、レストラン、スキー/スノーボードスクール等の複合施設として、2025-2026冬季シーズンを目処に開業を予定しています。
また、新たに国際的なハイグレードホテルを山麓ベースエリア南側に開業予定。顧客満足度の向上はもちろんのこと、エリアで数多く展開するアクティビティやレジャー、観光の利用客増加やエリア滞在時間の増加、地域の雇用創出を目指して参ります。
今後は、数年にわたってホテル周辺の開発も視野に入れています。食事・物販・宿泊といった機能向上だけではなく、インバウンドに向けた言語対応等、街全体としての機能を向上させることを目指して、再開発を推進していく予定です。さらに、社会環境、周辺環境の変化に沿った再開発プランの見直しも柔軟に実施し、地域住民や地元の観光従事者の方々が更に元気になれるような仕組みの導入、山麓ベースエリアの開発を契機とした有益な投資の誘導等、持続可能な世界水準のマウンテンリゾートを目指してまいります。
【白馬岩岳マウンテンリゾート 概要】
営業期間:2024年4月19日(金)〜11月17日(日)
営業時間:8:30~17:00
料金:入場料(ゴンドラ・リフト往復含む):大人2,400円、小人1,300円、ペット(一頭につき)700円
所在地:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城12056
TEL:0261-72-2474
駐車場: 1000台(無料)
アクセス:東京から約3時間、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間30分、最寄IC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約1時間
公式HP:https://iwatake-mountain-resort.com
【会社概要】
会社名:株式会社岩岳リゾート IWATAKE RESORT Co.Ltd.
代表:代表取締役社長 星野 裕二
所在地:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1
設立:1985年(昭和60年)8月8日
事業内容:スキー場一般(索道事業・飲食業)
URL:https://iwatake-mountain-resort.com/
◆日本スキー場開発株式会社について
白馬岩岳マウンテンリゾートは日本スキー場開発グループです。
長野県6カ所、群馬県1カ所、岐阜県1カ所 計8スキー場とレンタルショップ複数店を運営しております。
非日常的な時間と空間を演出することにより、一人でも多くの方に自然の素晴らしさ、ウィンタースポーツの楽しさを味わって頂くことを最大の使命としています。
本社所在地:長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1