アドベンチャーツーリズムやリトリート、地域コミュニティとの交流を通じて沖縄の風土を生かしたウェルビーイングな暮らしを創出。国内外から参加者を募集。
株式会社NomadResortのプレスリリース
デジタルノマド(*1)誘致と遊休資産の活用で地方に新しいリゾートの形を提案する株式会社NomadResort(本社:沖縄県名護市、代表取締役CEO:小吹智広・松本知也 以下、NomadResort)は、この度、観光庁の「デジタルノマド受入に向けた環境及び体制整備に関わる実証事業」(*2)に採択され、2024年11月8日(金)から22日(金)まで沖縄県本部町・名護市を中心に、海外デジタルノマド向けプログラム「NomadResortOkinawa(ノマドリゾートオキナワ 以下、本プログラム)」を開催することを発表します。本プログラムは、沖縄北部の大自然を舞台に、海外から訪れるデジタルノマドがアドベンチャーツーリズム(*3)やリトリートを楽しみ、地元企業や学生、地域住民との交流を通じて、沖縄の風土を生かしたウェルビーイングな暮らしの価値創出を目指すものです。
「NomadResortOkinawa」について
「NomadResortOkinawa」は、美しい海やサンゴ礁、1億年前から生き続けるやんばるの森(*4)などが広がる沖縄北部を舞台に、アドベンチャーツーリズムやリトリート体験、地域コミュニティとの交流を通じて、デジタルノマドがウェルビーイングを重視したライフスタイルを探究する2週間のプログラムです。さらに、閑散期のホテルの空室を活用し、持続可能な観光を推進します。
2週間のプログラムの中で、エメラルドブルーの海を目前に行う朝ヨガ、幻想的な森での瞑想体験、滝や山でのエネルギッシュな自然アクティビティの他、琉球空手体験や泡盛酒造見学などの文化体験、古民家で地域住民と語らう「ゆんたく」交流など、さまざまな角度から沖縄での「暮らし」を体験します。また、地元の学生団体と行うビーチクリーンや、沖縄市で開催される「Resort Tech EXPO 2024」への参加も予定しています。
概要
・日程:2024年11月8日(金)〜22日(金)
・場所:沖縄県北部エリア
・詳細・参加申込:https://okinawa2024.nomadresort-x.com/ (登録無料)
※全プログラム参加パスの購入 $350(日本円参考価格:49,800円)
プログラム内容例
[リトリートアクティビティ]
ビーチ・フォレストヨガ、登山、滝ツアー、ジャングルトレッキング、星空ツアー、伊江島デイトリップ など
[コミュニティ交流]
名護コミュニティとのウェルカムパーティ、地元学生団体とのビーチクリーン、沖縄市スタートアップ企業との交流会(Resort Tech EXPO 2024)など
[沖縄文化体験]
地元泡盛酒造見学、ゆんたく体験、琉球空手体験 など
海外デジタルノマド参加者(一部)
Harry Wang / 台湾出身
日本の立命館アジア太平洋大学を卒業後、リモートワークを行いながら台湾の企業に就職。現在、台湾を拠点とする「Digital Nomads Co.,」の創設者兼CEOとして、人々が自由なライフスタイルを探求できる支援を行うことを使命に活動を行っています。デジタルノマドのライフスタイルを台湾で推進し、国際交流を促進することで、台湾をアジアにおけるデジタルノマドの玄関口の1つとして位置づけることを目指しています。
Yeji Cheon / 韓国出身
韓国・ソウルにあるコリビング・コワーキングコミュニティ「Seoul Nooks」の創設者兼コミュニティ運営者です。ソウルを拠点とするパートタイムのデジタルノマドとしても、コワーキングスペースの先駆者としても豊富な経験を持ち、多国籍かつ多文化な環境の中で、文化的な隔たりを埋め、深く有意義なつながりを育むことに専念しています。
Nick Vinken / オランダ出身
映像製作者でありビデオ制作会社の代表。デジタルノマド向けのイベントやプロジェクトに特化したビデオコンテンツの制作を専門としています。自身も5年以上デジタルノマドとしての生活を送り、プロとしての専門知識と個人的な経験を組み合わせ、グローバルな視点を持つデジタルノマドやリモートワーカーに響く、魅力的で視覚的にダイナミックな映像作品を制作しています。
Akina Shu /日本出身
2019年からデジタルノマドとしての生活を送り、2024年には4回目の世界一周を達成。彼女の情熱は、日本が「デジタルノマドの目的地」となるよう推進し、社会的な影響を生み出すことです。「ストーリーを通じて多様性を広める」というビジョンを掲げたポッドキャスト「Nomad University」を主催しています。
Maria Kinoshita / カナダ拠点 (NomadResortOkinawa運営スタッフ)
アフリカ、日本、フランスにルーツを持つグローバルシティズン。現在はカナダを拠点としてデジタルノマドライフを送っています。企業向けのインストラクショナルデザイン、多言語対応のeラーニングモジュール開発、学習管理プラットフォームの実装を専門とするエドテック(教育技術)エージェンシー「Octo D」の創設者です。
参加方法
国内外のデジタルノマドの方、デジタルノマドのライフスタイルに興味がある方など、皆様からのご応募をお待ちしております。
■ 申込方法
1.公式ホームページ(https://okinawa2024.nomadresort-x.com/)にアクセスし、メンバーシップ登録をする(無料で登録ができます。)
2.メンバーシップ専用ページから、詳細情報の確認や申し込みをすることが可能です。
3. メンバーシップ専用ページよりDiscordに登録することで、運営メンバーと質疑応答することも可能です。
■ チケット内容について
・プログラムの期間は11月8日(金)〜22日(金)です。
・費用に含まれるプログラム例
4つのコミュニティギャザリングへの参加料金(ウェルカムパーティ・プールパーティ・BBQ・クロージングパーティ)、コワーキングスペースの利用料、各ホテルやイベントへの移動手段、オリジナルグッズ
※チケットには航空券、宿泊費は含まれていません。
※短期滞在を希望する方には1日当たり20ドルのアクティビティクーポンをお渡しします(最大7日間)。
※詳細はWebsiteをご参照ください。
*1 デジタルノマドとはIT技術を活用し、場所に縛られず、旅をしながら仕事をする人達のことです。2023年現在でデジタルノマドの市場規模は世界で3500万人、経済価値は7870億米ドル(約110兆円)に上るとの分析もあります。デジタルノマドが中長期的に地域に滞在することで宿泊施設や飲食店の利用など地域のビジネスを活性化するとともに、多様なバックグラウンドを持つデジタルノマドにより新たなアイデアや視点を地域にもたらす可能性が期待できます。
(参照:地方創生の新たなカギとなる「デジタルノマド」|PwC)
*2 デジタルノマド受入に向けた環境及び体制整備に関わる実証事業
*3 アドベンチャーツーリズムとは旅行者自らがじっくりその土地を歩き、五感を使って地域ストーリーを感じる旅行のスタイルです。『アクティビティ』、『自然』、『異文化体験』の3つの要素のうち2つ以上で構成される旅行形態」と定義されます。市場規模は2016年において約49兆円でしたが、2023年には約147兆円まで拡大すると予想されています。
(参照:JTB)
*4 おきなわ物語
株式会社NomadResort について
株式会社 NomadResortは、沖縄県名護市を中心にデジタルノマド誘致と遊休資産の活用で日本の地方に新しい形のリゾートを作る企画開発会社です。
地方創生やオープンイノベーション、インバウンド観光促進が喫緊の課題である日本において、多くのデジタルノマドをこの地に誘致し地方創生のモデルケースとして、拡大させ日本の未来を元気にしていきたいと考えています。
詳しくはWebサイトをご覧ください:https://nomadresort.jp/