注目の新名所!800年の歴史がある【加賀依緑園】美と健康のスペシャリスト5人による体験型イベントを初開催!ボディケア・ヨガ・アロマ・薬膳茶で整える「美と健康のリラックスマルシェ」10月20日開催

2024年4月に文化観光施設として再生された【加賀依緑園】で特別な限定イベントを開催。「秋の養生~温活~」をテーマに、心と体を癒やし、免疫力アップを目指す格別な1日をお届けします

株式会社リナシェンテのプレスリリース

加賀依緑園

 株式会社リナシェンテ(本社:石川県金沢市、代表取締役:東海林 寿典)は、石川県加賀市山中温泉にある文化観光施設「加賀依緑園」(読み:かがいりょくえん)を運営しています。「加賀依緑園」は、昭和天皇をはじめ、吉田 茂などの政治家や文人墨客が滞在した由緒ある別荘を大規模に改修し、2024年4月に新たな文化観光施設として生まれ変わりました。約800年の歴史を誇る建物は、伝統的な和風建築技術を駆使して、歴史的な価値や趣をそのままに、往時の姿を色濃く残しながら丁寧に修復されています。館内では、地域の文化や技術を体感できるよう、地元作家による伝統工芸品の展示や販売が行われており、訪れる人々に新たな発見と出会いを提供する場となっています。

 歴史と文化が息づく「加賀依緑園」では、2024年10月20日(日)に体験型イベント「美と健康のリラックスマルシェ」を開催します。本イベントでは【秋の養生~温活~】をテーマに、ヨガ、アロマ作り、薬膳茶のワークショップ、温熱刺激療法、禅泰指圧など、5人の講師による贅沢な施術が体験できます。心身を整え、免疫力を高めたい方はぜひご予約ください。

・歴史的建物でボディケア・ヨガ・アロマ・薬膳茶を一度に体験できる贅沢な時間

 美と健康を司る5人の講師が、心身のバランスを整えるための特別な体験をコーディネートします。非日常の空間で心を穏やかに癒しながら、【秋の養生~温活~】をテーマとした施術で、免疫力を高め、心身の健やかさを保つひとときをお過ごしください。

※本イベントは定員に限りがございます。ご参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。事前予約制で、定員は12名様限定です。

■イベント詳細

日時:2024年10月20日(日)9:00~13:00

場所:加賀依緑園

住所:石川県加賀市山中温泉南町口87番地1

駐車場:山中温泉菊の温駐車場、またはこおろぎ橋駐車広場をご利用ください。

定員:12名(事前予約制)

参加費:7,000円(税込み・入館料込み・ヨガマット貸出無料)

予約方法:お電話(加賀依緑園 0761-71-2683)、または加賀依緑園のインスタグラムDMより(https://www.instagram.com/kaga_iryokuen

※ご予約時に氏名・電話番号・ご希望の施術(禅泰指圧またはイトオテルミーのどちらか)をお伝えください。

【スケジュール】

8:45 受付開始

9:00 オープニング

9:05 リラックスヨガ

10:00 アロマ(上質なエッセンシャルオイルを使用し、ご自身と生活に合った特別なリネンスプレーを作ります)、薬膳ミニワークショップと薬膳茶試飲、ボディワーク(禅泰指圧)※、イトオテルミー(温熱刺激療法)※

※どちらか選択となります(お一人15~20分)。

※ご予約時に選択。先着順で各6名ずつとさせていただきます。

12:10 YUMI トークセッション ~自然のリズムと調和して暮らす オーストラリア コミュニティライフ~

12:40 交流会

13:00 終了

【講師紹介】

  • AIKA(ヨガ)

“体が変われば、人生が変わる” 体を整えることで見える世界も、心のあり方も変わります。ヨガで美しく輝き、心豊かに。

  • YURINA(アロマ)

アロマを使って個人向けワークショップ、イベント出店などを1年前からスタート。身体の土台から整えるトータルケアを提案しています。

  • YORI(薬膳茶)

心と身体にやさしい食べる薬膳茶をご提供します。~日常の食生活に薬膳茶を~薬膳の基礎についてお話しします。

  • RECO(温熱刺激療法)

イトオテルミー(お灸×マッサージ)は、薬草など自然原料の棒灸を熱源とし、専用の医療器具で肌をなでるように心地よく体を温めます。

  • YUMI(ボディワーク)

オーストラリアから来日!現在オーストラリア在住14年。オーストラリア発祥の禅泰指圧で、心と体の調和をぜひご体感ください。


・歴史と自然が織りなす、加賀・山中温泉の新たな文化観光拠点「加賀依緑園」

加賀依緑園

 石川県加賀市山中温泉の中心に位置する「加賀依緑園」は、明治時代に建てられ、かつて老舗旅館「よしのや」の第2別荘として使用されていた歴史ある建物です。1947年には昭和天皇が滞在し、1963年には吉田 茂元首相が後継者に佐藤 栄作を指名した「山中会議」が開かれた場所としても有名で、多くの文人墨客や政財界の要人がこの地を訪れました。

 迎賓館としての役割を果たしてきたこの建物は、2021年からの大規模改修を経て、2024年4月に新たな文化観光施設として生まれ変わりました。明治時代の近代和風建築の趣をそのままに、伝統的な和風建築技術を随所に活かし、歴史的価値を持つ建物が丁寧に修復されています。館内では、これまでの歴史に関する貴重な資料や装飾品が展示されているほか、ゆったりと庭園を眺めながら抹茶と和菓子を楽しめる喫茶ラウンジが設けられ、訪れる人々に和の優雅なひとときを提供しています。また、地元作家による伝統工芸品の展示・販売も行われており、伝統工芸ならではの手仕事の美しさや職人の技術を間近で感じることができます。

 2024年4月には北陸新幹線の敦賀延伸が実現し、山中温泉へのアクセスが飛躍的に向上しました。これにより、観光客の増加が見込まれており、文化観光施設「加賀依緑園」は地域の新たな観光拠点としてますます注目を集めています。館内だけでなく、広大な庭園では四季折々の自然美も堪能でき、庭園散策を通して四季の移ろいを感じることができる点も魅力の一つです。

 「加賀依緑園」は、歴史と文化、自然を体感できる総合的な施設として、訪れる人々に忘れられないひとときを提供しています。

■施設案内

  • ラウンジ

本館1階のラウンジでは、加賀依緑園が800年にわたり歩んできた歴史に関する展示をしています。皇族関係者や文人など著名な宿泊者のご紹介をはじめ、記録に残されたエピソードもご覧いただけます。また、昭和天皇がご宿泊された際に使用された食器類など貴重な史料展示もあります。

  • 庭園

開館当初に遠州流庭園として建築物と庭が一体となった「庭屋一如」の考えのもと作られた庭園。令和の改修では、庭園デザイナー烏賀陽百合氏の監修によって、敷地の傾斜を利用した水の流れをどこから見ても楽しめるようになりました。園内を巡り四季折々の美しさを楽しみながら、散策してみてはいかがでしょうか。

ラウンジ
庭園
  • 展示室

展示室では「金唐革紙」(読み:きんからかわかみ)を中心とした展示をしています。「金唐革紙」は、17世紀にオランダとの貿易によって輸入された革製品から着想を得て、日本で生まれた擬革紙です。明治期には一大輸出産業として栄えながらも昭和戦前に製造技術が一度途絶え、近年になり金唐紙研究所の長年の研究により復元に成功しました。

  • 菊の間・桐の間

かつて貴賓室と呼ばれていたこれらの部屋は、大正~昭和初期の建築を移設したもので、近代西洋建築の影響が色濃く残っています。なかでも壁に施された「金唐革紙」が目を惹くことでしょう。菊の間には当時の壁紙が今も残っており、また桐の間では金唐紙研究所によって復元された「金唐紙」が建設当時の輝きを伝えています。

幻の壁紙と呼ばれる「金唐革紙」
  • 御殿(御幸の間)

井波彫刻中興の祖・初代大島五雲が設計し、高名な宮大工である天日仁太郎が腕を振るった御殿には、作り手たちの技術が凝縮しています。部屋中央の大島氏が制作した欄間彫刻はもちろんのこと、琵琶棚の欅の一枚板には「群雲の月」と呼ばれる細やかな象嵌装飾を見てとることができます。

御殿(御幸の間)
  • 花月の棟

当館は多くの作家に愛された旅館でした。花月の棟は川端康成が、さらに山手側にあった花筐の間には今東光が、また少し下った春栄の間は吉川英治が執筆のために長期滞在された記録やさまざまエピソードが残っています。なお、花管の間と春栄の間は老朽化のために現存していません。

  • 唐船の棟・茶室

かつて浴室があった部分は、改修で茶室に生まれ変わりました。京都市の裏千家家元の邸内にある「又隠」という茶室を参照し、内観もさることながら、屋根の一部にはこけら葺きを用いるなど外観の細やかな造作にもこだわっています。唐船の間では、金沢を拠点とするギャラリー「縁煌(読み:えにしら)」による工芸の展示・販売を行っています。

「縁煌」による工芸の展示・販売
「縁煌」による工芸の展示・販売

■施設情報

施設名:加賀依緑園

営業時間:10:00〜18:00

休館日:木曜日(祝日の場合は営業)

入館料:一般600円、団体(20名様以上)490円

場所:石川県加賀市山中温泉南町ロ87-1

電話番号:0761-71-2683

Instagram:https://www.instagram.com/kaga_iryokuen


・株式会社リナシェンテの事業展開について

 株式会社リナシェンテは、「金沢まいもん寿司」を運営する株式会社エムアンドケイのグループ会社として、地域に根ざしたまちづくり事業を展開しています。公共施設の管理・運営やイベントプロデュースを通じて、地域社会の発展に寄与しています。理念に掲げる「ウェルビーイング経営」を基に、地域の歴史と文化を重視した観光拠点の開発にも取り組んでいます。

 また、物販・EC事業では、地域特産品を活用した商品企画・開発・販売や、ふるさと納税商品を展開し、地域経済の活性化を図っています。私たちは、地域活性化や文化振興に貢献し、地域社会と共に成長することを目指しています。

株式会社リナシェンテ

株式会社リナシェンテ

代表者名:東海林 寿典
本社所在地:石川県金沢市八日市3-604
業種:まちづくり事業、物販・EC事業
設立:2015年10月
URL:https://www.rina-m.co.jp/

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