2024年11月3日(日)11時~15時 <男鹿市入道埼灯台駐車場周辺>
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
<入道埼灯台と石焼料理>
入道埼灯台が立つエリアは、まだ日本が大陸と繋がっていた7000万年前の恐竜がいた時代にできた地層の岩石でできています。灯台下の崖では、当時の火山から噴出した高温の火山灰や火山礫などが陸上に堆積してできた「溶結凝灰岩」の濃い緑色の地層があり、ピンク色の礫を多く含んでいます。
男鹿には名物料理として、木の桶などの容器に水を張り、魚介類や海藻などを入れ真っ赤に焼いた石をいくつか沈めてつくる「石焼料理」というものがあります。「ジュジュ」という音とともに湯気がもうもうと上がり水が一瞬にして沸騰することにより、中の魚介類はアクが抜けて生臭さが消え、瞬間的に身が締まります。そのあとに秋田味噌や魚醬のしょっつるで味付けをする男鹿ならではの鍋料理。この料理に使われる真っ赤に焼く石が、入道埼灯台の下にある「溶結凝灰岩」なのです。
石焼フェスは、郷土料理の石焼料理に加えて石焼芋や石焼ビビンバなど「石焼」にちなんだ料理が集まります。当日は、入道埼灯台を無料開放する他、なまはげ太鼓が登場し勇壮な演奏で会場を盛り上げます。
体験ツアーは、9月に各専門家が集まって開催した「ワークショップ」の内容で実際に参加者を募集し、入道埼灯台×ジオパーク×郷土料理(石焼料理)の組み合わせが観光コンテンツになりえるのか体験していただきます。限定20人、参加無料で10月25日(金)まで受付中です。参加申し込み方法は以下の<イベント概要>の参加方法をご確認下さい。
ワークショップの詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002913.000077920.html
<イベント概要>
イベント名 |
入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー |
日時 |
2024年11月3日(日)11時~15時 ※体験ツアーのみ事前申込制です(受付開始11時~) |
会場 |
入道埼灯台駐車場<秋田県男鹿市入道崎昆布浦> |
アクセス |
<JR男鹿線男鹿駅下車 男鹿駅~(秋田交通バス男鹿北線)~湯本駐在所前(男鹿市単独運行バス入道崎線)~入道埼下車(約1時間10分)>※入道崎線は予約が必要 |
プログラム |
・石焼フェス 1.石焼料理各種販売 11:00~15:00(商品売り切れ次第終了) 2.入道埼灯台無料開放 10:00~16:00 3.なまはげ太鼓 12:00~/14:00~の2回 ・体験ツアー 11:00 入道埼灯台駐車場集合 資料館見学/入道埼灯台見学 11:30 海岸で「溶結凝灰岩」を観察 12:00 石焼料理試食 13:00 現地解散 |
参加方法・備考 |
<体験ツアー参加申し込み> 申込期限:2024年10月25日(金)まで info@happyenddesign.jp宛てに以下項目を明記の上、メールでお申し込み下さい。 1.参加者全員の氏名(フリガナ) 2.全員の年齢・性別 3.郵便番号・住所 4.連絡先(イベント当日に連絡のつく連絡先) 5.その他注意事項(必要な方のみ記載下さい) <留意事項等> ※親子での参加も可能です。(何名でも可) ※参加決定の場合は委員会より連絡します。 ※主催者としてイベント傷害保険に加入してます。 ※当日はテレビ取材他、マスコミ取材が入ります。番組放送やWeb掲載等に権利許諾をご了承いただいた方のみご参加をお願いしています。 |
<団体概要>
団体名称 :入道埼灯台利活用事業実行委員会
活動内容 :入道埼灯台を基点とした新たな観光事業造成とそれに係る事業を行う。
構成団体 :男鹿市、一般社団法人男鹿市観光協会、男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会、
秋田テレビ株式会社
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/