「オープンハウスアリーナ太田」 2024年度グッドデザイン賞を受賞

グループのプロバスケットボールチーム群馬クレインサンダーズのホームアリーナ

株式会社オープンハウスグループのプレスリリース

株式会社オープンハウスグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)のグループ会社、株式会社群馬プロバスケットボールコミッション(本社:群馬県太田市、代表取締役社長 阿久澤 毅)がプロデュースに参画した「オープンハウスアリーナ太田(太田市総合体育館)」(以下「オプアリ」)が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。オプアリは、群馬プロバスケットボールコミッションが運営する、日本プロバスケットボールリーグB.LEAGUEのB1所属チーム「群馬クレインサンダーズ」(以下「サンダーズ」)のホームアリーナ、また市民のスポーツ活動場所、地域住民の交流拠点として親しまれています。

なお、当社のグループ会社で、「Design Your Life」を企業メッセージに掲げる、株式会社メルディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 菊池健太)の「店舗併用住宅:バルコニーズ」「木造戸建分譲住宅:タテに繋がるウチとソト」も同時に、グッドデザイン賞を受賞しました。

オプアリは、太田市を象徴する新しい市民体育館として、群馬県太田市に2023年4月に完成した施設です。2026年から始まる新しいトップディビジョン、B.LEAGUE PREMIERに参入する主な条件の一つである約5,000人収容のサンダーズのホームアリーナとして、世界トップクラスの観戦環境が詰め込まれています。一方で、地方都市においてもサステナブルな運用が可能なコンパクトな設計となっております。太田市・サンダーズ・当社が、三位一体となってオプアリを軸に地域を盛り上げ、日本全国から注目を集めるようなアリーナ運営を目指しております。

官民一体の取り組みにより、「まち・ひと・しごと」の良い循環を生み、市民が誇れる「シビックプライド」を醸成できることを目指し、まちづくりの核となる「地域共創型アリーナ」という新しい形を創出しています。建設・運用には、当社グループから太田市への企業版ふるさと納税44億円と、当社グループからのネーミングライツスポンサー料が活用されており、自治体の財政負担を軽減したスキームとなっております。

受賞概要

分類:公共空間/土木/景観

受賞者:太田市/株式会社群馬プロバスケットボールコミッション/株式会社梓設計

事業主体名:太田市

受賞ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/20622

国内アリーナ最大級の可動式センタービジョン
コートと客席の近さで一体感を創出
最上階のVIPルーム

審査委員の評価コメント

スポーツビジネスとコミュニティー拠点が結びついたプロジェクトである。バスケットボールチームの群馬クレインサンダーズのホームアリーナということで、強い熱狂を生む場所を地域の活動拠点にしていく事例の一つであるといえる。3×3のできるバスケットコートが屋外スペースに設けられ、バスケット愛好者の日常の風景は、ある日の熱狂から生まれることは想像に難しくない。限定的なターゲットに絞られる公共空間ともいえるかもしれないが、そこから生まれる確かなシビックプライドのひろがりに期待したい。

デザインのポイント:

 1 アリーナを核としたまちづくり、「地域共創型アリーナ」の新しいカタチ

 2 市民のスポーツ活動とコミュニティ拠点

 3 新たな地域価値を創出する、最先端スポーツエンタメアリーナ

プロデューサー:太田市/株式会社群馬プロバスケットボールコミッション

ディレクター:株式会社群馬プロバスケットボールコミッション 横瀬寛隆(当社事業開発部長)/株式会社梓設計 永廣正邦氏

デザイナー:株式会社梓設計 石成雅人氏、片山秀樹氏、大隅慎太郎氏

詳細情報:https://gunma-cm.com/

所在地:群馬県太田市飯塚町1059-1 太田市運動公園内

群馬プロバスケットボールコミッションは、B.LEAGUE PREMIER基準アリーナを利活用するホームチーム及びアリーナ運営者としての目線を加えた与条件整理を行うために、早期にマーケット調査、選手へのヒアリング及びNBAを含む国内外の最新アリーナの実地調査を実施し、最適な規模やスペックを提案すると共に、実現に向けた全体プロデュースを担いました。横瀬寛隆(当社事業開発部長)及び梓設計・永廣正邦氏は、定めた与条件を満たしつつ、限られた予算と厳しい納期を達成するべく、適切なプロジェクトマネジメントを行う事で、検討開始から約3年という類を見ないスピードでNBAに引けを取らないクオリティのアリーナ竣工を実現させました。

受賞コメント

株式会社群馬プロバスケットボールコミッション 代表取締役社長 阿久澤 毅

私たちは、太田市という地方都市にふさわしいこれからのアリーナとは何かを考え、約5,000席というコンパクトな空間に、日本最大級の可動式センタービジョン、世界最高峰のサウンドシステムを組み合わせました。群馬クレインサンダーズホームゲームでは、このアリーナを活用することで、これまでにない最高峰のスポーツエンタメ空間を作り出し、昨シーズン多くの方に足を運んでいただき、Bリーグ3位の入場者数を記録することができたのは、太田市の協力とともに、太田と周辺市民の皆さんに私たちの想いが届いた結果だと思っています。今回スポーツビジネスとコミュニティー拠点と評価いただいたように「オープンハウスアリーナ太田」を拠点とし、我々のクラブ理念でもあります「バスケで群馬を熱くする」べく、日々活動し、地域に貢献して参ります。


グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。公式サイト(https://www.g-mark.org/learn/gda/overview)より


群馬クレインサンダーズについて

「バスケで群馬を熱くする」を理念に掲げ、バスケットボールというスポーツを通じて地域を盛り上げていこうと活動しています。チームは今季、2023年ワールドカップ優勝のドイツ代表ヨハネス・ティーマン、2021-22シーズンのリーグMVPに選ばれた藤井祐眞らが新たに加わり、広島ドラゴンフライズを昨季リーグ制覇に導いたカイル・ミリング ヘッドコーチの下、チーム初のチャンピオンシップ出場と優勝に向けて、一丸となって戦っています。

プロバスケットボール B1リーグ東地区所属

活動開始:2011年

ホームタウン:太田市

ホームアリーナ:オープンハウスアリーナ太田

主な戦績:

2016-17シーズン B2東地区優勝(Bリーグ初年度)

2018-19シーズン B2東地区優勝 プレーオフ準優勝

2020-21シーズン B2東地区優勝 プレーオフ優勝 B1リーグ昇格決定

2023-24シーズン B1東地区4位 31勝29敗

株式会社オープンハウスグループについて

株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれています。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、土地の仕入から、建築、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。

株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/

株式会社オープンハウス Web サイト URL:https://oh.openhouse-group.com/

< 企業概要 >

 商号 株式会社オープンハウスグループ

 本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階

 創業 1997年 9月

 代表者 代表取締役社長  荒井 正昭

 資本金 201億3,338万円

 従業員数(連結)5,828名(2024年3月末時点)

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