Wonderwall®️片山正通がデザインする現代の数寄者のためにつくられた、自然を堪能する建築「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU」を販売開始

NOT A HOTEL株式会社のプレスリリース

NOT A HOTEL株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:濵渦伸次、以下「NOT A HOTEL」)は、10月17日(木)より「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU」の販売を開始いたします。北軽井沢の自然の中に、日本を代表するインテリアデザイナーであるWonderwall®︎ 片山正通氏がデザインする「MASU」が全4棟誕生します。なお、開業は2026年秋を予定しております。

【パース画像のダウンロードはこちら】

https://www.notion.so/NOT-A-HOTEL-Media-Kit-1f4c24ac297e4a9e9055d64e4ff8e04c?pvs=4


◼️ NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU 概要

日本を代表するインテリアデザイナー、片山正通氏が率いるWonderwall®︎が手掛けた「MASU」は、現代の数寄者に向けて「 数寄に住む – As you like it. – 」をコンセプトにしています。

インスピレーションの源となったのは建築家・丹下健三氏が設計した成城の自邸です。丹下氏の自邸からは、数寄屋をモダニズムの視点で再解釈しようとする姿勢がうかがえます。

この精神を受け継ぎながら、日本建築が世界に与えた影響、そしてその中で見えてくる西洋建築思想との共通点に着目し、文化の再解釈と再編集を通じて現代にアップデートした住空間を作り出しました。

NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASUは本日より当社オンラインサイトでご購入いただけます。

NOT A HOTEL公式オンラインストア:https://notahotel.com/shop/kitakaruizawa/masu

<Wonderwall® 片山正通氏プロフィール>

片山正通

インテリアデザイナー/ワンダーウォール代表。

片山正通率いるWonderwall®は、コンセプトを具現化する際の自由な発想、また伝統や様式に敬意を払いつつ現代的要素を取り入れるバランス感覚が国際的に高く評価されている。ブティックからブランディング・スペース、大型商業施設の全体計画まで、世界各国で多彩なプロジェクトを手がける。

代表作に、NOWHERE (BUSY WORK SHOP® HARAJUKU)、外務省主導の海外拠点事業 JAPAN HOUSE LONDON、ユニクロ グローバル旗艦店(NY、パリ、銀座等)、THE TOKYO TOILET 恵比寿公園など。デザイン誌『FRAME』(オランダ)主催の「FRAME AWARD 2020」でLifetime Achievement Awardを受賞。 「NOT A HOTEL HIROO」も手掛ける。
www.wonder-wall.com

Photo : Kazumi Kurigami

片山正通氏への今回のプロジェクトに関するインタビューは下記よりご覧いただけます。

◼️NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU 特徴

間取り 2-3Bedroom

屋内面積  189.59㎡

屋外総面積 337.21㎡

最大宿泊人数 4~6名

詳細:https://notahotel.com/shop/kitakaruizawa/masu

FEATURE① 数寄屋造りとモダニズム建築にインスパイアされた新たな表現

デザインの初期衝動は、建築家・丹下健三が1953年に成城に建てた自邸にありました。片山氏は2018年に森美術館で開催された「日本の建築展」で1/3スケールの模型を見て、そのシンプルかつ洗練された佇まいに強く共感しました。現存しないこの自邸の模型が、片山氏に大きな影響を与えました。

丹下の自邸からは、伝統的な日本建築を現代的なアプローチで再解釈しようとする姿勢がうかがえます。意識したであろう数寄屋建築の代表とも言える「桂離宮」の要素と、ル・コルビュジエが提案したピロティ(1階部分を柱で支え、地上を吹き放しにする空間)を巧みに融合させています。このように、日本と西洋の建築思想を織り交ぜた自邸は、非常に開放的でありながら、プライバシーも担保しています。

「数寄」とは、もともと「好き」や「風流」を意味し、芸術や文化に対する深い愛好と洗練された美意識を表す言葉です。このような趣味に情熱を注ぐ者たちは後に「数寄者」と呼ばれ、特に茶道に関心を寄せる数寄者たちが好んだ建築様式が「数寄屋建築」となります。この建築様式は、自然素材の使用や光、風を巧みに取り入れた設計が特徴であり、数寄者の美意識が空間に反映されています。

この柔軟な精神に共鳴し、かつての茶を嗜む行為や時間を新たに捉え直し、多様な趣味や時間を楽しむ「現代の数寄者」のための空間を創出しました。用途に縛られない多様な利用が可能なピロティ空間を設け、2階居住部分からの眺望を確保するとともに、建築と森をシームレスに結びつけています。

FEATURE② 4×4mの様々なマスを8つ組み合わせることで生まれる空間

「MASU」のプランニングは、自然との調和と機能性を兼ね備えた空間構成が特徴です。

1階にはピロティが設けられ、ダイニングの窓を開けると、ピロティからファイアーピットを持つアウトドアリビング、さらにその先の森へ開放的な空間が広がります。

2階は、木造建築のグリッドアプローチを鉄骨造にアップデートし、4×4mの様々なマスが8つ組み合わさって空間が生まれています。全体が360°デッキとシームレスに接続され、森との一体感を強く感じることができます。また、1つの4×4mマスを贅沢に使用したバスルームとその先に続くサウナも設置され、デッキから森を贅沢に楽しむことができます。

1階と2階をつなぐ吹き抜けには、キャンティレバー構造の階段が採用されており、その軽やかなデザインが光と空気を通り抜けさせ、空間にリズム感をもたらしています。

FEATURE③ 東と西の融合を体現するこだわり抜いたインテリア・家具・アート

インテリアデザインでは、ディテールを徹底的に検証し、手触りやツヤの加減、隣り合う色彩のバランスを一つ一つ吟味しています。こだわりを積み重ねることで「何気ないのに特別な空間」を創出しています。

家具選びにおいて、片山氏は日本文化が世界の建築やデザインに与えた影響を意識し、近年のテーマである“東と西の融合”を見事に体現しています。特にミッドセンチュリー期に発表された国際的なマスターピースを中心に選定されています。また、すべての造作家具はオリジナルであり、ミッドセンチュリーを意識したおおらかなモジュールを目指しつつ、繊細で美しい仕上げが施されています。

リビングルームを彩る作品は、片山氏が注目し所有もしている田島美加のコンセプチュアルアートです。本作品は音をデジタルデータ化し、ジャカード織を用いて視覚化したもので、抽象絵画のような雰囲気を持ちながら、空間に独自の魅力を添えています。

◼️NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU 各お部屋の詳細

・LIVING・LOUNGE

ミッドセンチュリー期の代表的 モダニズム家具で寛ぐ

大きな窓から望むのは、青々とした緑や赤く染まる紅葉、そして白銀の雪景色。ミッドセンチュリー期に活躍したデザイナーのマスターピースや片山氏が「MASU」のためにデザインした造作家具が自然と共鳴する静謐な空間。

・ATRIUM

開放的な吹き抜けが生む 心を誘うシークエンス

エントランスを一歩足を踏み入れると、開放的な吹き抜け空間が広がる。視覚的に軽やかな階段は光と空気を通し、2階の居住スペースへと導く。天井から吊るされたイサム・ノグチのペンダントライトが、空間に独自の個性と華やかさを添えている。

・DINING
森の風が吹き抜ける ダイニングルーム

1階にあるダイニングは、ピロティが室内と森を緩やかにつなぎ、拡張性のある使い方を可能に。扉を開け放ち、アウトドアリビングとひとつながりに団欒を楽しむことも。

・BATHROOM

木漏れ日が差し込み、森とつながるバスルーム

4×4mのグリッドに配置された贅沢なバスルームは、周囲の自然を望むように配置されています。水風呂も備え、隣接するサウナとの行き来もスムーズに。都会の喧騒から離れ、心と身体を癒すための理想的な場所。

・SAUNA

心地よい静寂に 包まれてととのう

バスルームとガラス越しに繋がるサウナを設置。隣接するテラスで外気浴を行えば、壮大な森の中に身を置く没入感を味わえる。

・BEDROOM

木々の中に浮かぶベッドルーム

絨毯やカーテンなど、肌に触れる全ての要素にこだわり、素材本来の風合いを生かした心地よさを追求。ガラス窓越しには視界いっぱいに美しい自然が広がり、季節ごとの移ろいを静かに楽しむことができる。

・OUTDOOR LIVING

大自然を心ゆくまで満喫する至福の体験を

ゆらめく炎や焚き火の音に心を委ねる、ファイアプレイスを備えたアウトドアリビング。

食事や読書をしたり、身体を休めたりと、北軽井沢の自然を全身で感じられる。

・棟ごとに異なる数寄を楽しむ 特別な「マス」

4棟それぞれで用途を変えた特別な一室の「マス」を用意。和室、書斎、シアタールーム、寝室と、目的に合わせてハウスを選ぶことが可能です。

※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。


【パース画像のダウンロードはこちら】

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◼️ 宿泊者だけが味わえるレストラン「石朴」も利用可能

敷地内には宿泊者のみが利用できる、北軽井沢の風景を眺めながら朝食やディナーを愉しめるエクスクルーシブなレストラン「「石朴(せきぼく)」があります。シェフが北軽井沢ならではの味覚を活かした囲炉裏料理を提供するプライベートな空間です。「MASU」のオーナーもこちらのレストランを利用することが可能です。

カウンターで炭火で調理される川魚、牛肉、ジビエなどをお楽しみください。また、お部屋ではBBQや鶏白湯鍋、鴨鍋もお楽しみいただけます。

◼️ 物件概要

名称:NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU

物件所在:群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前字細原2286 -181他

交通:JR北陸新幹線「軽井沢駅」から車で約35分

敷地面積:MASU-1:7,337.10㎡、MASU-2:5,154.21㎡、MASU-3:6,070.77㎡、MASU-4:5,894.73㎡

屋内面積:189.59㎡

総面積:526.80㎡(屋内面積  189.59㎡+屋外総面積  337.21㎡)

構造・規模:鉄骨造二階建て

総客室数:4戸

間取り:2Bedroom

宿泊人数:4~6名

デザイン:Wonderwall®

施工:未定

事業主・売主:NOT A HOTEL株式会社

運営会社:NOT A HOTEL MANAGEMENT株式会社

◼️今後も拡張していく北軽井沢エリア「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」について

浅間山麓に位置するNOT A HOTEL KITAKARUIZAWAは、2024年4月に「BASE」、2024年7月に「IRORI」が開業を迎えオープンしました。今後、「MASU」のほか、「WELLNESS」や現在当社が開催している建築コンペティションの優勝作品が建設されるなど、「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」がさらに拡張いたします。相互利用を活用すれば、北軽井沢の地を訪れるたびに異なる建築での滞在を楽しむことが可能になります。


日本有数の別荘地・軽井沢にも程近いこのエリアは、浅間山麓に広がる手付かずの自然環境が魅力の一つ。都会の喧騒とかけ離れた雄大な環境でゆったりと過ごせます。周辺にはウィンタースポーツや温泉などのアクティビティも揃います。深い森の中に位置しておりプライベートが守られる一方で、敷地内は厳冬時も除雪が行われるなど利便性も兼ね備えています。


NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA公式サイト:https://notahotel.com/shop/kitakaruizawa


◼️NOT A HOTEL株式会社について

NOT A HOTEL は、「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、世界的な建築家やクリエイターが手がけるデザイン性と、IoT などのテクノロジーによる快適性を両立した、ハイエンドな別荘を提供しています。また、自分が購入したハウスだけでなく、全てのNOT A HOTEL を相互に利用できるネットワーク性が特徴です。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を毎年10泊単位からシェア購入できます。

会社名:NOT A HOTEL株式会社
代表者:濵渦 伸次
設立:2020年4月1日
事業内容:NOT A HOTELの企画・販売・運営
URL:https://www.notahotel.com/

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