【リゾナーレ熱海】大浴場がムーンロードをテーマに「熱海温泉 ゆらゆら」として2025年3月6日にリニューアルオープン

リゾナーレ熱海は、相模湾を一望する丘の上に建つ全室オーシャンビューのリゾートホテルです。2011年の開業以来、白砂が広がる「ソラノビーチ Books&Cafe」や、ホテル直結の「森の空中基地 くすくす」で開催する豊富なアクティビティを通して、驚きのある体験を提供してきました。コンセプトは、「空と海と森が彩るマジックタイムステイ」。リゾナーレ熱海から望む景色の移り変わりを、時間の流れと共に堪能してほしい、という思いが込められています。そして、2025年3月6日に大浴場が「ムーンロード」をテーマに、海や夜空との一体感を味わえる空間へと進化し、リニューアルオープンします。温まりやすく湯冷めしにくい塩化物泉の温泉に浸かりながら、リゾナーレ熱海から見える風景に没頭できる空間となります。

リニューアル背景

リゾナーレ熱海は、高台から眺める壮大な空や海、一年中緑豊かな森があり、その時々の自然の表情を生かしたデザインと、そこで楽しむユニークな体験が魅力です。その中でリゾナーレ熱海が位置する伊豆半島の東海岸では、条件が揃ったときにだけ水平線から昇る月が海面に映される「ムーンロード」と呼ばれる現象が有名です。このムーンロードの美しさと熱海温泉が掛け合わせられた空間で、リゾナーレ熱海でしかできない温泉体験をしてほしい、という思いから改装に至りました。また、デザインのテーマがムーンロードであることから、月明りが海面にゆらぐ情景をイメージし、「熱海温泉 ゆらゆら」へと改称しました。

「熱海温泉 ゆらゆら」の特徴

1　ムーンロードをテーマにした大浴場

浴場内に一歩足を踏み入れると、真夜中を思わせる濃い青色「ミッドナイトブルー」で塗られた壁と、その奥に広がる熱海の絶景が目に入ります。ムーンロードをテーマにデザインされ、大浴場の壁や天井

のミッドナイトブルーの色味が神秘的な月の光、ムーンロードをより際立たせる空間です。また月の美しさだけではなく、熱海温泉に浸かりながら、まるで自分が海と夜空と一体になったかのような、幻想的な空間を楽しめます。

2　映り行く景色や熱海海上花火大会を楽しめる半露天風呂

高台に位置するリゾナーレ熱海からは、熱海を一望できます。特に半露天風呂は、水盤が外に向かって突き出ているため、まるで海に浮かんでいるような感覚で絶景を堪能できるのが特徴です。また、ミッドナイトブルーで塗られた壁により、朝焼けから夜景まで移り行く熱海の景色がさらに際立ち、その美しさに没頭することができます。

3　ムーンロードや月の満ち欠けを表現した脱衣所やエントランス

エントランスは、リゾナーレ熱海から見えるムーンロードをライティングやモザイクアートで表現します。さらに、脱衣所には月の満ち欠けを表現した鏡を設置。浴場内だけでなく、エントランスから脱衣所に至るまでムーンロードや月の満ち欠けを存分に堪能できます。温泉文化から着想を得た脱衣所のタイルの色味には、浴場内の青味がかった石湯の石と一体感のある青磁グリーンを使用。脱衣所から浴場内までがシームレスな空間に進化します。

「熱海温泉 ゆらゆら」概要

リニューアル日：2025年3月6日

時間　　　　　：15:00～25:00、4:30～11:00

料金　　　　　：無料

対象　　　　　：宿泊者

泉質　　　　　：カルシウム、ナトリウム-塩化物、硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)

効能　　　　　：神経痛、筋肉痛、関節痛、動脈硬化症など

デザイナー紹介 「KDa クライン ダイサム アーキテクツ」

デザイナーの想い

熱海ならではの景色を体験してもらいたいという想いから、ムーンロードをコンセプトにデザインしました。大浴場では、中と外の景色のつながりを感じられるよう、壁と天井に使われている青森ヒバを夜空のカラーであるミッドナイトブルーで染色し、洗面・脱衣の空間は、熱海らしいテイストのタイルを空間や家具全体に取り入れ、近年再び注目を集める熱海の魅力である現代的でクリーンなイメージを表現しました。エントランスには温泉文化から着想を得た「ゆ」のモチーフを設え、スタイリッシュでありながらも、ユニークでインパクトのあるデザインを目指しました。

リゾナーレ熱海

所在地　：〒413-0016 静岡県熱海市水口町 2-13-1

電話　　：050-3134-8093（リゾナーレ予約センター）

客室数　：81室（部屋タイプ：11タイプ）

料金　　：1泊24,000 円〜（2名1室利用時 1 名あたり、税・サービス料込、朝食付）

アクセス：【車】東名高速道路厚木 I.C.より車で約70分

　　　　　【電車】JR 東海道線 熱海駅から送迎バスで約 20分

リゾナーレ