諏訪大社公認アプリ【Suwa Taisha NAVI（諏訪大社ナビ）】 インバウンド誘客の推進に向け、無償提供開始（上諏訪温泉しんゆ）

長野県諏訪市にある温泉宿「上諏訪温泉 しんゆ」を経営する合資会社親湯温泉（本社：長野県茅野市、代表取締役：柳澤幸輝、以下「当館」）はこの度、インバウンド向け観光コンテンツの一環として開発した、諏訪大社内専用スマートフォンアプリ「Suwa Taisha NAVI」において、無償提供を開始したことを発表いたします。

本アプリは、諏訪エリアに訪れる全ての観光客に諏訪の歴史や文化に触れてもらうべく、諏訪市観光課・一般社団法人諏訪観光協会等にも無償で提供いたします。地元地域と連携することで、インバウンドをはじめとする多くの観光客が諏訪市全体を巡るきっかけとなり、信州・諏訪ならではのより深い観光体験に寄与できましたら幸いです。

【概要・背景】
長野県では国宝・松本城をはじめ、地獄谷の“スノーモンキー”、リゾート地としても名高い上高地や軽井沢、旧中山道の奈良井宿といった自然や歴史文化財を活かし、インバウンド誘客に注力してきました。
しかし、諏訪エリアに訪れるのは、諏訪湖の花火を楽しむ国内観光客が中心です。そのため、当館では訪日インバウンド誘客を目指し、毎日運行中の諏訪大社四社巡りバスに多言語版アニメーションガイドを導入、諏訪大社内にて使用できる4言語対応のGPS連動・体験型アプリ「Suwa Taisha NAVI」を開発しました。今年1月より、期間限定で独自のツアー参加者向けに提供してきたアプリでしたが、正式版の公開に伴い、今後は地元地域と連携しながら運用します。

【「Suwa Taisha NAVI」とは】
諏訪大社内専用スマートフォンアプリ「Suwa Taisha NAVI」は、アプリ上で自分の位置情報を見ながら四社内の各スポットを探索でき、現地でしかそのスポット詳細を見ることができない、GPS連動の体験型アプリとなっています。
また、寺社仏閣に興味があるインバウンド向けに英語やフランス語等多言語にも対応し、以前より東アジア圏に注力していた諏訪市や諏訪観光協会にも提供すべく、中国語（繁体）版も造成しました。
さらにアプリ内では、諏訪市公認キャラクター「諏訪姫」も登場、日本のアニメーション文化にも触れていただけます。

【アプリ開発をした宿】
今回、スマートフォンアプリ「Suwa Taisha NAVI」の開発をした宿は、長野県諏訪市にある「上諏訪温泉 しんゆ」。2022年〜2024年3月まで、約2年かけて全館リニューアルをした癒しの宿です。諏訪湖の美と癒しを幻想的な物語に仕立てた水墨画とアールデコが融合する館内で、ごゆっくりお寛ぎいただけます。

客室は、お部屋からもお風呂からも諏訪湖を一望できる、露天風呂付きユニバーサルデザインルーム8部屋を始め多種多彩。

温泉は、若返り効果の高い自家源泉「美翠源泉」注ぐ畳風呂や、車椅子のまま入れる昇降式貸切温泉も。健常者、障がい者、ご年齢問わず、どなたでも安心してご入浴をお楽しみいただけるお風呂をご用意しております。

個室料亭では、地産地消の創作和会席を諏訪の地酒と一緒に楽しめます。

また、今年の3月には館内で3部屋だけの和洋室「山神」もオープンしました。多めのご人数でも皆さんご一緒に楽しんでいただけます。客室内には大きな窓が2つあり、右側の窓からは街の眺望が、湖側の窓からは部分的ですが、諏訪湖が美しく見えます。

「上諏訪温泉 しんゆ」
https://www.kamisuwa-shinyu.com/