ベトナム航空、スカイチーム主催のTAC2024に参加

国連が制定した「オゾン層保護国際デー」に特別便を運航。絶滅危惧種 シロテテナガザルのぬいぐるみを特別便乗客者にプレゼント

ベトナム航空 日本支社のプレスリリース

  

  ホーチミン-パリ線の特別便(VN11便)では、『森に木の葉を – 緑豊かで持続可能なベトナムのために』キャンペーンの一環として乗客に絶滅危惧種であるシロテテナガザル(Nomascus leucogenys)のぬいぐるみが贈られました。

『森に木の葉を – 緑豊かで持続可能なベトナムのために』は、ベトナム航空がMoMo社およびパン・ネイチャー社と共同で実施しているベトナム北西部のホアビン省とソンラ省の間に位置する50ヘクタールの森林回廊を再生することを目的とし、森林再生によるCO2排出量の削減や気候変動対策に加え、この地域に生息する絶滅危惧種のシロテテナガザルの保護を目指しています。

また特別便であるVN11便では次世代エンジンを搭載したボーイング787-9を運航することで、排出ガスや騒音公害を大幅に抑えるとともに、乗客には荷物の軽量化を促す「ライト・フライト」への協力が呼びかけられ、燃料消費およびCO2排出量の削減に大きく貢献しました。

さらに、ヨーロッパへの飛行経路を最適化することで、所要時間の短縮だけでなく、燃料消費量の削減や環境への影響の最小化も実現しました。

機内サービスにおいても、持続可能な取り組みが進められました。

米国大豆輸出協会(USSEC)との協力により、より健康的で環境に優しい食事トレーが開発され、機内職では養価の高い調理法で調理された野菜や植物性の食材が取り入れられています。特に、提供される魚介類は、環境、生態系、地域社会への悪影響を低減する養殖水産物の国際認証、ASC基準を満たしているものを使用しました。

                     

ベトナム航空は、スカイチーム・アライアンスの一員として、2050年までに排出量ネットゼロを達成するという目標に向けた取り組みを政府や業界と協力し、持続可能な開発戦略を積極的に推進していきます。

 

<ベトナム航空について>

ベトナム航空(スカイチームアライアンスメンバー)は、1993年にベトナム国営航空会社として設立しました。

現在ベトナム国内21、海外30の都市を結ぶ計100路線で、ボーイング787-9、ボーイング787-10、エアバスA350-900 XWB、エアバスA321neo/A320neoといったアジアで最新鋭の機材を運航しています。日本路線は、東京成田・東京羽田・名古屋・大阪・福岡の5つの空港から、ハノイおよびホーチミンへ、さらに東京成田からダナンへ運航しており、日越間の最大輸送を誇ります。

最新機材の導入と革新的なデジタル化への取り組みが評価され、航空産業の格付け会社Skytrax社による4スター、「AirlineRatings.com」による2023年世界の航空会社トップ20、APEX(Airline Passenger Experience Association)による2024年の「5スター航空会社」に認定されました。また、運航をするエアバスA321全機にベトナムの航空会社では初となるパーソナル・ワイヤレス・エンターテインメント・システムを導入し、お客様に対しより快適なフライト時間と新しいサービスのご提供をしております。

今後は、ベトナムの伝統文化がトレードマークの現代的な航空ブランドとして、世界的な知名度を確立することで、アジアトップクラスのエアラインとなることを目指しています。

–      公式ホームページ:https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home

–      MeetsVietnam:https://meetsvietnam.vietnamairlines.com/

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