フクシマガリレイ|岡山県津山市に企業版ふるさと納税津山城・城下町泊プロジェクトに活用

フクシマガリレイ株式会社のプレスリリース

フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役 社長執行役員 福島 豪)は、9月2日に業務用冷凍冷蔵庫の工場が立地している岡山県勝央町と「津山圏域定住自立圏」の協定を結んでいる津山市に企業版ふるさと納税として1000万円の寄付を行いました。寄付金額は、津山市の寄付としては最高額となります(2024年9月時点)。寄付金は津山城・城下町泊プロジェクトに活用されます。

取り組みの背景

津山市は歴史的資源を活用した施設の整備運営事業として、津山城・城下町泊プロジェクトを進めています。津山市には慶長9年(1604)に森忠政が築城した津山城があり、現在は津山城の東側に位置する、城東地区は国重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

津山城・城下町泊プロジェクトでは、価値ある歴史的資源を改修し活用することで、津山市の知名度向上や来訪者増大の賑わいづくり、雇用の創出や資金面での文化財保護と活用を下支えする持続可能な仕組みづくりを進めています。

フクシマガリレイは、業務用冷凍冷蔵庫の工場が立地している岡山県勝央町に隣接している津山市の取り組みに共感し、地域社会との共生の取り組みの一環として、企業版ふるさと納税を活用した寄付を決定しました。歴史的価値のある資源の保護と共に、津山市を中心とした地域発展の一助となることを願っております。

津山城・城下町泊プロジェクトの概要

津山市には江戸時代の町屋・武家屋敷・寺社群が数多く現存しています。これらの施設は歴史的な価値がある一方で、現状ではその価値に見合った活用がなされていないという課題があります。また、これらの施設は、一般的な建造物と比較してもその保全及び維持・管理には多額の費用を要することもあり、充分な保全がなされず老朽化が進行しています。津山市では、これら施設の歴史的資産としての価値を最大限発揮できるような「利活用」の方向へ大きく転換していく必要があると考え、施設の整備運営事業を計画しています。

本プロジェクトでは、「鶴山館」「迎賓館」「余芳閣」「旧梶村家住宅」の4施設を対象に、歴史的建造物の価値向上やまちの周遊を促す分散型ホテルの開発など持続可能性を有した施設の活用を予定しています。

フクシマガリレイの取り組み

1984年に設立した岡山工場(岡山県勝田郡)では、40年間業務用冷蔵庫を中心に、製氷機などの厨房関連機器や医療理化学機器を生産しています。今回、岡山工場が立地している岡山県勝央町と「津山圏域定住自立圏」の協定を結んでいる津山市に企業版ふるさと納税を活用した寄付を決定しました。

2021年に発足した税引き前利益の約1%を社会貢献に活用する『ガリレイ1%クラブ』の活動の一環として、1000万の寄付を9月2日に実施しています。津山市の寄付としては最高額となります(2024年9月時点)。

感謝状贈呈式

2024年11月1日に津山市より、企業版ふるさと納税制度の寄附に係る感謝状を贈呈していただきます。

日程:2024年11月1日 14:00~

場所:津山市役所3F 庁議室(岡山県津山市山北 520番地)

出席者:津山市市長 谷口 圭三

    フクシマガリレイ株式会社 常務執行役員 製造本部副本部長 兼 岡山工場長 福島 仁

【ガリレイ1%クラブとは】

フクシマガリレイは、2021年に『ガリレイ1%クラブ』を発足し、社会貢献活動の一環として税引き前利益の約1%を社会貢献に活用する全社員参加型の活動を行っております。

ガリレイ1%クラブでは、子ども食堂への冷蔵庫の寄贈や社員によるボランティア活動のほかに、ビーチクリーン活動など、「食」や「いのち」に関わる社会貢献のアイデアをグループ全社から募集し、社員が積極的に参加できる取り組みを実施しております。

ガリレイ1%クラブ|子ども食堂支援活動(youtube)

https://youtu.be/00KDSo8SjNc

<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役 社長執行役員 福島 豪
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立:1951年12月
資本金:27億6千万円
売上高:連結1,158億円(2024年3月期)
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL:https://www.galilei.co.jp/

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