超撥水ウィンドシェル × 起毛メッシュ
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン株式会社のプレスリリース
1921年創業のフランスを代表するアルパインブランド “ミレー” (ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン:東京都品川区、代表取締役:ペア・ラスムセン)は、超撥水ウィンドシェル “ブリーズバリヤー®️” と起毛メッシュ “スルー ウォーム®️” の二つのオリジナル素材を融合し、風雨を弾きつつ行動中のムレを逃すアクティブ インシュレーション “ブリーズバリヤー トイ”を開発 。
今シーズンは、耐摩耗性が向上し、さらに幅広く秋冬のアウトドアアクティビティをサポートします。 2024年8月末より、発売を開始しました。(https://www.millet.jp/brand/feature/breathebarrier/)
BREATHEBARRIER TOI Ⅱ JKT / ブリーズバリヤー トイ Ⅱ ジャケット
■止まっている時は温かく、行動中は快適さを保つ防風性や撥水性にも優れたアクティブインシュレーションジャケット
超撥水ウィンドシェル素材の「ブリーズバリヤー®︎」と、起毛メッシュ素材の「スルー ウォーム®︎」という、2つの独自素材を使用したアクティブインシュレーションジャケット。
表地の「ブリーズバリヤー®︎」は、撥水成分を繊維の1本1本にまで含侵させる新技術により、高い撥水機能を長期間維持するウィンドウェル素材、裏地の「スルー ウォーム®︎」は、独自のメッシュ構造で編立した、吸水性と保温性を併せ持つ起毛素材です。2つの独自素材を組み合わせることにより、突然の雨や風に対応する撥水性・防風性を維持しながらも、通気性・速乾性で行動中のムレを防ぎ、かつ保温力も持ち合わせた画期的な1枚となりました。
<製品特徴>
表地は、極めて優れた撥水性と、適度な通気性を両立した超撥水生地「ブリーズバリヤー®️」
強力な撥水性能は、多少の水であれば生地表面でしっかりと弾き返します(写真上)。
また、塗布による撥水加工に比べ、繊維まで含侵させるブリーズバリヤーの撥水加工は、余分な撥水剤を飛ばす後処理のおかげで通気を完全には遮断しません(写真下)。
そのため、通気性に優れ行動中のムレを防ぎ快適です。
繊維の1本1本に撥水成分が行き渡っているため、洗濯を繰り返したり、行動中の擦れにより表面部分の撥水成分が剥がれてきても、その機能は維持されます。
裏地は、適度な保温性と通気性を両立したインシュレーション素材「スルー ウォーム®️ 」
ゆとりある編み目で透け感のあるポリエステル100%のメッシュ構造ファブリックです。
保温性と吸水性を合わせ持ち、且つ、並外れた通気性を備えます。生地の裏面はさらりとしており、着心地の良さは抜群。
ロフト感がある起毛素材がデッドエアを確保。最小限の重量で、最大限の断熱性を実現します。
糸にまでこだわった水が染み込みにくい縫い目
ミレーは縫製に使う糸までこだわります。「ブリーズバリヤー トイ」の縫製には撥水糸を使用し、通常の縫製に比べて縫い目からの浸水を抑制します。下に白い紙を敷き、色をつけた水を縫い目に垂らして撥水性能を比較すると、通常の縫製(写真左)では縫い目から浸水した跡が見られますが、撥水糸による縫製(写真右)では、明らかに浸み出しが少ないという結果が得られています。
<製品詳細>
BREATHEBARRIER / ブリーズバリヤー
ABOUT MILLET
1921年にフランスで誕生したアルパインブランド・ミレー。
1950年、フランス隊による人類初の8000m峰・アンナプルナ登頂を支えたのはミレーのバックパックでした。この歴史的快挙をきっかけに、マウンテニアリングの世界で一躍脚光を浴びたミレーは、その後も、時代を代表する山岳ガイドやアスリートとともに歩みを進め、今日に至るまで、フランスを代表するアルパインブランドとして成長を続けてきました。
創業から100年が経った現在も、名峰モンブランの麓から、変わらぬ情熱と積み重ねた経験を活かし、独創的で革新的な製品を世界へ発信し続けています。