臭みをとるだけでなく、下処理の工程で出る生ゴミの削減も
酒やのまえだのプレスリリース
居酒屋「酒やのまえだ守口その立呑み倶楽部(大阪府守口市)」は10月24日、酒類業振興支援事業費補助金を活用し、鮮魚用バブルジェネレータを使ったえぐみのないヒレ酒を新メニューとして開発しました。国税庁の許可が出次第、販売開始いたします。薬品などを使わずに微細な泡の力で雑菌を除去する鮮魚用バブルジェネレータを使ったヒレ酒作りは、全国でも珍しい取り組みです。えぐみのないヒレ酒を多くの方に味わっていただきたく思います。
■一般的なヒレ酒作りよりも生ゴミが減り、SDGsに貢献も
ヒレ酒は、魚を塩で揉んでぬめりをとり、天日干しで乾燥させて作ります。完成までの工数が多く手間がかかるのが一般的な作り方です。一方、鮮魚用バブルジェネレータを使う場合、塩で揉んでぬめりを取るという工程がいらなくなるばかりでなく、ぬめりが良く取れて、臭みがなくなるのが特徴です。不純物をしっかり除去できるため、えぐみが強くて苦手な人も多いヒレ酒がとても美味しく仕上がります。また、魚の大部分を使うことができて下処理の工程で出る生ゴミが減ることから、SDGsにも貢献します。