シンガポール発のホテルブランドlyf(ライフ)が、5周年を記念して次世代の旅のあり方を再定義するアートプロジェクトを発表

シンガポール出身の現代アーティスト、ジャハン・ロー氏と提携し、世界中のlyfを発信地として巡回する、初のグローバル・アートギャラリーツアーを2024年10月から展開します。

株式会社アスコットジャパンのプレスリリース

lyf Funan Singapore(lyfフナン・シンガポール)

シンガポールを拠点とし、世界40ヵ国220都市以上で約950のプロパティを展開するホスピタリティグループThe Ascott Limited(アスコット)(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、代表取締役社長:クリスチャン ボーダー)は、ソーシャル&ライフスタイルブランド、lyf(ライフ「live your freedom」の略)の5周年を記念して、新たなアートプロジェクトを発表しました。シンガポール出身の現代アーティスト、ジャハン・ロー氏とコラボレーションし、魅力的なアートインスタレーション「The Door of Cosmic Dreams(宇宙の夢の扉)」を制作。このアートインスタレーションは、未知の旅行体験への入り口を象徴するもので、lyfが新たな空間や目的地に踏み出すという野心的な姿勢を表現しています。そして、様々な境界線を押し広げ、ゲストに革新的なエクスペリエンスを提供していくブランドの取り組みを示しています。

本アートギャラリーツアーは、ホスピタリティブランドとしては初の試みであり、「体験型ソーシャルライフ」を独自のブランドコンセプトとして掲げているlyfが、世界中のゲストとアートコミュニティに向けて発信していくものです。 「The Door of Cosmic Dreams 」は、lyf1号店となったlyf Funan Singapore(lyfフナン・シンガポール)を起点として、世界を巡回しながら無料で一般公開され、日本では2025年春頃より公開予定です。

アスコットの最高開発責任者であるセレナ・リムは次のように述べています。「2019年にシンガポールで初のコリビングブランドとして誕生して以来、lyfは、体験型のソーシャルリビングを提供するグローバルブランドへと進化を遂げました。フレキシビリティ(柔軟性)とフリーダム(自由)を提供するアスコットのフレックス・ハイブリッドビジネスモデルと歩調を合わせるように、lyfは、コリビングスペース、シティホテル、リゾートなど、多面性を持ったホスピタリティ体験を提供するブランドへと成長しています。現在、オーストラリア、東アジア、ヨーロッパ、東南アジア、日本など24都市に34プロパティを展開しており、開発中の物件を含めると6,200室を超えます。また、今年は約900室を超える5つのプロパティを開業し、セブやフランクフルト、ペナンの3都市で初出店することができました。そして、2025年から2028年にかけて、lyfはさらに飛躍します。バリやダナンなどのリゾート地から、世界の人気都市であるロンドン、グラスゴー、マンチェスター、シドニー、パリ、ホーチミンシティ、そして日本でもネットワークを拡大していきます。

さらに、アスコットのマネジングlyfパートナー兼開発ヴァイスプレジデントのアデリン・プアは、次のように述べています。「lyfは、コミュニティでつながりを求める世代のためにデザインされた、独自のステイ体験を提供します。従来のホスピタリティの概念を超越し、lyfはエネルギーあふれるステイ・仕事・遊びの環境を創り出し、新しいソーシャルリビングの形を生み出します。lyfの5周年を祝うにあたり、才能あふれるアーティスト、ジャハン・ロー氏とコラボレーションできることを大変嬉しく思います。これは、世界中のコミュニティとのつながりを深めるために、影響力のあるトレンドセッターたちと数々のコラボレーションを行う取り組みの第一歩となります。時代の先端を走り続けるというlyfの姿勢を反映したアートインスタレーション「The Door of Cosmic Dreams」は、lyfの持つ可能性を再定義し、体現化しています。そしてlyfは、今後も引き続き世界中の今を旅する旅行者の期待や、進化するニーズに応える革新的なソーシャルリビング体験をお届けしていきます。

The Door of Cosmic Dreams(宇宙の夢の扉)について

シンガポールと中国の両国で、ストリートアートギャラリーを広めたことで知られる、アジアで最も成功したストリートアーティストの一人であるジャハン・ロー(Jahan Loh)氏の最新作。ロー氏は、シンガポールのポップアートを国際的に広める活動を行っており、台湾における現代美術に影響を与えたことでも知られています。

フランスの作家であり劇作家として知られるギュスターヴ・ド・モーパッサンの「見慣れたものの先にある神秘的で無限な可能性」を強調した言葉からインスピレーションを得た「The Door of Cosmic Dreams 」は、異なる世界への入り口の隠喩として、旅が夢のように現実の世界から未知の領域への通路として機能する様子を表現しています。これは、ゲストに新しい体験を提供するために限界に挑戦し続けながら、新しいフロンティアを探索するというlyfのコンセプトと一致しています。

2024年10月15日から26日までlyf フナン・シンガポールにて一般公開をした後、「The Door of Cosmic Dreams は東京やパリなど、世界中のlyfプロパティを巡る予定です。 今後予定されているその他のエリアとして、マニラやバンコク、日本が含まれます。

「The Door of Cosmic Dreams」

このアートギャラリーツアーは、ホスピタリティブランドとしては初の試みであり、lyfが展開するローカルコミュニティとのつながり、独自のlyfコミュニティを築き上げるという思いが込められています。さらに、アート&カルチャーというブランドの柱を体現するものとして、lyfコリングウッド・メルボルンでは、世界を舞台に活躍している現代アーティストMysterious AIによるオリジナルアート作品が1.5平方キロメートル以上にわたって展示されているほか、フィリピンでは、lyfセブシティの外壁にフィリピン最大級のウォールアートが描かれており、セブのアーティスト、イヴァン・カンエンシア氏と彼のチームがデザインとペイントを手がけたこの作品は、セブの主要な海洋生物であるオナガザメとイワシの大群を表現したしたものとなっています。

lyfセレブレーション

lyfにとって初となるブランドコレボレーションと5周年を記念して、ジャハン・ローがデザインしたアパレルを含む限定商品が、アートギャラリーを開催する各lyfプロパティにて販売されます。最新情報については、Instagramをご参照ください。

ジャハン・ロー(Jahan Loh)について

ジャハン・ロー氏は、ストリートアート、ポップカルチャー、東洋のアイコノグラフィ(図像)を融合した独特のスタイルで描く、シンガポールの現代アーティスト&キュレーターです。

1976年生まれのロー氏は、幼少の頃からアートに情熱を傾けてきました。1980年代の活気あふれるストリートアートやヒップホップカルチャーに影響を受け、グラフィティの制作やさまざまな芸術的技法の試みを始めました。初期の作品である「チャイニーズ・ワイルド・スタイル」の創作など、当時のロー氏の取り組みは、アイデンティティ、消費主義、東西文化の交差といったテーマの探求の基礎を築きました。 キャリアを通じ、アジアの伝統に深く影響を受け、書道や水墨画などの伝統的な東洋美術や様々なカルチャーの図像からインスピレーションを得て、現代的な文脈で再解釈しています。

20年以上にわたるキャリアを持つロー氏は、ダイナミックで人々に思索を促すような作風でファンを魅了し、アジアのアートシーンを牽引する第一人者としての地位を確立しました。 シンガポールと中国の両方でストリートアートをギャラリーに持ち込んだ最初のアーティストであるロー氏は、シンガポール・ポップアートを国際的に広め、台湾の現代美術にも影響を与えたことで、アジアで最も成功したストリートアーティストの一人として認められています。

今年lyf上陸3年目となる日本では、12月19日(木)に、福岡・天神、東京・銀座に続き、国内3軒目となるlyf渋谷東京をオープンいたします。lyf渋谷東京の開業予定地は、再開発が進む渋谷駅から徒歩約5分、渋谷カルチャーの代名詞的存在として国内外にも広く知られるPARCOの向かい側、ライフスタイル&エンターテイメントエリアの中心地です。

そこでアスコットジャパンでは、lyf渋谷東京の開業を記念し、国内3軒のlyfでオープニングキャンペーンを実施中です。また、日本のlyfにおける「The Door of Cosmic Dreams」アートギャラリーのスケジュールは、追って公式サイトおよびインスタグラム上でお知らせいたします。

lyf渋谷東京オープニングキャンペーン:

予約サイト: https://www.discoverasr.com/ja/offers/lyf-shibuya-tokyo-opening-promotion

予約受付期間:~2025年1月31日(金)

対象宿泊期間:2024年12月19日(木)~2025年3月14日(金)

       *lyf銀座東京、lyf天神福岡は宿泊対象期間 ~2025年3月14日(金)

今後も新着情報を公式サイト、インスタグラムでご確認ください。

lyf渋谷東京公式サイト:https://www.discoverasr.com/ja/lyf/japan/lyf-shibuya-tokyo
lyf渋谷東京公式インスタグラム:@lyf.shibuya

The Ascott Limited(アスコット)について

アスコットは、アジアパシフィック地域初のインターナショナルクラスのサービスレジデンスとして、1984年にアスコットシンガポールをオープンして以来、世界各地に950以上のプロパティを展開するホスピタリティグループへと成長しました。シンガポールに拠点を置くアスコットは、アジアパシフィック、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカの40カ国、230以上の都市に展開しています。

アスコットでは、サービスレジデンスやホテル、コリビングホテルをメインに、その他シニア向けレジデンス、学生向け宿泊施設、賃貸住宅などの幅広い宿泊施設を展開しています。受賞歴のあるホスピタリティブランドとして、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf(ライフ)、サマセット、The Crest Collection(クレストコレクション)、The Unlimited Collection(アンリミテッドコレクション)、プレファレンス、QUEST(クエスト)、FOX(フォックス)、HARRIS(ハリス)、POP!(ポップ)、Vertu(ヴァーチュ)、YELLO(イエロー)を展開し、Domitys(ドミティ)とはブランド提携パートナーシップを結び、様々なニーズにお応えするブランドをご用意しています。また、アスコットのロイヤリティプログラムであるアスコットスターリワーズ(ASR)を通じ、メンバー限定特典やお得なオファーなどをお楽しみいただくことができます。

現在日本国内では、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセットの5ブランドにて22軒のプロパティを運営しています。

キャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全所有事業部門であるアスコットは、垂直統合型のホスピタリティオペレーター会社です。 アスコットは、他オーナー企業との広範なネットワークとマーケットに関する専門知識を活用し、ホスピタリティマネジメントとインベストメントマネジメントの能力を通じて手数料関連収益を拡大しています。 アスコットはまた、スポンサーのキャピタランド・アスコット・トラストとプライベートファンドを成長させることで、運用するファンドを拡大しています。

アスコットは今年、40 周年を記念し、「Unlimited Opportunities(無限の機会)」、「Unlimited Choices(無限の選択肢)」、「Unlimited Freedom(無限の自由)」、 そして「Unlimited Good(無限の価値)」をテーマとしたキャンペーン、Ascott Unlimited(アスコットアンリミテッド)を実施しています。 世界的な変化と旅行の視点の進化を背景に、無限の可能性を持つ未来をナビゲートするアスコットアンリミテッドでは、さらなる可能性を開拓し、グローバルホスピタリティ企業として、次の成長のステージへ。アスコットアンリミテッドの詳細については、www.discoverasr.com/ascottunlimitedをご覧ください。

アスコット公式サイト:www.discoverasr.com/the-ascott-limited

アスコット公式ソーシャルアカウント:Connect with us on on Facebook, Instagram, TikTok and LinkedIn

About CapitaLand Investment Limited (www.capitalandinvest.com)について

シンガポールに本社を置き、上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、アジアに広範囲な拠点を置くグローバルな不動産投資運用会社です。2024年6月30日現在、CLIは1,340億シンガポールドルの運用資産を持ち、上場不動産投資信託およびビジネストラストを通じて1,000億シンガポールドルの不動産を運用しています。また、テーマ別および戦略的投資を行うプライベート不動産ビークルのスイートも保有しています。CLIの多様な不動産資産クラスには、リテール、オフィス、ロッジング(ホテル、賃貸マンションほか宿泊系施設)、工業、物流、ビジネスパーク、ウェルネス、セルフストレージ、データセンターが含まれています。

CLIは、ファンド管理、宿泊管理、商業管理事業をグローバルに拡大し、効果的な資本管理を維持することを目指しています。キャピタランド・グループにおける投資管理部門として、CLIはグループの開発事業部門であるキャピタランド・デベロップメントと連携し、その投資機会のパイプラインの活用を行っています。

また、キャピタランド・グループはサステナビリティをその活動の中核に据えており、CLIはその一員として 2050年までにスコープ1と2の炭素排出量のネット・ゼロをコミットメント目標としています。責任ある不動産企業として、長期的な視点に立った経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。

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