清流の国ぎふ News Letter 2024年10月号 ー岐阜県が誇る食文化・宿場町を大特集!ー

★秋の味覚!東美濃の名物グルメ「栗きんとん」「五平餅」★ノスタルジックな町並み散歩!自然と歴史を味わえる「中山道」の宿場町

岐阜県観光資源活用課のプレスリリース

日本の中央に位置し、天下分け目の戦いの舞台にもなった岐阜県。豊かな山々や、それを源流とした川を有する「清流の国ぎふ」では、東西交流や自然の恵みがもたらした歴史や文化を今日に至るまで受け継ぎ、訪れる人に癒しと安らぎを与えます。飛騨高山の古い町並みや白川郷といった主要観光地だけにとどまらない、まだ知られていない「岐阜の旬の魅力」を毎月お届けします。

ぎふニュース/秋が旬!栗きんとん特集

いよいよ栗の季節が到来!岐阜県を代表する銘菓「栗きんとん」!

 

「栗きんとん」と聞くと、おせち料理に入っているペースト状のものを思い浮かべる人も多いですが、岐阜県東美濃地域の「栗きんとん」は、炊いた栗に砂糖を加えて茶巾で絞って整えた、シンプルかつ繊細な和菓子です。

山に囲まれた中津川は、県内有数の良質な栗の産地とされており、収穫した山栗を各家庭で栗ご飯や焼き栗にするなど、様々な食べ方をしていました。やがて、砂糖が各家庭で使われるようになり、蒸した栗を切り取って取り出し、すり鉢でつぶし、砂糖を入れたものを餅やご飯にまぶしたり、茶巾で絞り食べていたものが「栗きんとん」の始まりとされています。

中津川市の「にぎわい特産館」で栗きんとん食べ比べ

JR中津川駅から歩いてすぐの「にぎわい特産館」には、中津川市の観光情報やお土産、特産品情報が揃っています。また、毎年秋には市内15店舗の栗きんとんが販売され、店舗ごとの味わいの違いを楽しむことができます。

JR中津川駅から歩いてすぐの「にぎわい特産館」には、中津川市の観光情報やお土産、特産品情報が揃っています。また、毎年秋には市内15店舗の栗きんとんが販売され、店舗ごとの味わいの違いを楽しむことができます。

【住所】岐阜県中津川市栄町1-1 にぎわいプラザ1階

(JR中津川駅前)

【詳細】 https://nakatsugawa.town/tokusankan/

にぎわいプラザ

\信玄堂/

厳選した国産栗と砂糖だけを使い、栗本来の味わいを大切にした栗きんとん。栗本来の自然の味をご堪能いただけます。

【詳細】https://x.gd/ckC4L

\御菓子所しん/

栗の風味を生かすために甘さ控えめに炊いた栗きんとん。昔ながらの茶巾しぼりで一つひとつ丁寧に仕上げております。

【詳細】 https://x.gd/Qa4RI

\梅園/

1個の栗きんとんに5個の栗を使用している贅沢な栗きんとん。大きな栗つぶをそのまま残しているので、味や香りだけでなく食感も楽しめます。

【詳細】 https://x.gd/pFcG6

\栗菓匠 七福/

香りにこだわり、極力短く炊き上げ、新鮮な栗の香りを逃さず閉じ込めた中津川栗きんとん。大小様々な栗粒をブレンドし、極上の口溶けを体験できます。

【詳細】https://x.gd/DLkqQ

\9/20 New Open!!中津川の地酒飲み比べも楽しもう!/

中津川市内の酒蔵を中心に、8蔵12銘柄の地酒飲み比べができる「にぎわい きき酒処SAKE STAND」が館内に新たにオープンしました。

【詳細】https://x.gd/S1KTn

ぎふニュース / 江戸時代の風情が残る中山道

木曽路へ続く中津川宿や江戸当時の姿を留める石畳、自然と歴史にふれる中山道散策!

江戸時代に大名行列が通る道として栄えた中山道。昔ながらの酒蔵や旅館が連なる町並みを散策したり、姫君と関わりのある史跡を巡ったり、地元民に愛されるご当地グルメを満喫するなど、宿場町の楽しみ方を紹介します。

\江戸時代の町並みにタイムスリップ!中山道の宿場町/

◼️中津川宿

中山道中津川宿は、江戸から45番目の宿場町。交通の要衝であることから東美濃地方随一の商業のまちとして栄えました。立派なうだつからは当時の活気あふれる様子が伝わってきます。

旧脇本陣跡地に建つ「中山道歴史資料館」には、和宮降嫁の行列や天狗党の往来のようすを示す古文書や、「薩長同盟」の密談を伝える文書など、幕末を駆け抜けた人々に関する貴重な資料が数多く残されています。

◼️落合宿

江戸から44番目の宿場町である落合宿は、中山道ぎふ17宿の中で唯一本陣が残っており、当時の面影を感じることができます。木曽路の険しい難所をひかえる旅人たちを迎えた落合宿は、今も山あいの街道情緒を残す宿場町です。

11月までの毎週日曜日と祝日(9:00~16:00)は一般公開されており、主屋や表庭を見学することができます。

 <落合の石畳>

落合宿と馬籠宿の間には急な坂道が多くあり、旅人の便を図り、同時に坂道を大雨から守る策として、この落合の石畳が作られました。全長840mにも及ぶ石畳のうち約70mは江戸時代当時から現存しており、国史跡に指定されています。

◼️馬籠宿

石畳が敷かれた坂に沿う馬籠宿は、江戸から43番目の宿場町です。街道沿いには、土産物店や食事処が並び、 レトロなカフェでお茶をしたり、焼きたての煎餅や五平餅を食べ歩いたりと、どこか懐かしい街道さんぽが楽しめます。

また、馬籠宿は 明治~昭和期の小説家・詩人である「島崎藤村」ゆかりの地としても知られており、島崎藤村の生家で、馬籠宿本陣跡でもある「藤村記念館」も見所の一つです。

◼️大井宿

大井宿は美濃十七宿の中でも大いに繁盛した宿場で、本陣門、旅籠、商屋など、昔の面影を残す建物も残っています。宿場内に、当時の長さ、幅で中山道随一といわれる6箇所もの桝形が残っていることも特徴です。

明治13年の明治天皇巡行の際にご宿泊所となり、当時の座敷や風呂場、便所がそのままの姿で保存されている「明治天皇大井行在所(あんざいしょ)」も無料で見学することができ、当時の町屋の姿を感じることができます。

ぎふニュース / 東美濃の食文化「五平餅」

家庭料理としてもお土産としても人気の郷土料理・東美濃のご当地グルメ・五平餅を食べ比べ!

当地で長く愛され続ける郷土の味覚「五平餅」。今でこそ気軽な食事やおやつとして食べられることも多いですが、当時はお客さんをもてなす最大のご馳走だったといわれています。

五平餅には、丸い団子型や少しつぶれたような団子型平べったいわらじ型など、形だけでも様々な種類があります。さらには、味噌や醤油をベースに胡桃や胡麻などの隠し味を入れた秘伝のたれなど、店舗ごとに異なるさまざまな特徴があり、東美濃地域では110店舗以上でこだわりの五平餅を味わうことができます。

【詳細】https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/38_8_gifu.html

\60年以上の歴史を持つ老舗/五平餅 あまから

1958年創業で、地元の人々から愛され続ける五平餅の専門店。秘伝のタレには胡麻と胡桃が入っており、風味が豊かな醤油ベースの濃厚なタレと、丸い団子型が特徴です。

【住所】岐阜県恵那市大井町295-12

【詳細】 https://amakaragoheimochi.jimdofree.com/

\四代続く秘伝の”完全無添加タレ“/喜楽

宿場町の風情が残る中津川で、最も古い歴史を持つ昭和18年創業の老舗。胡麻、胡桃、落花生と醤油、砂糖、みりんだけを使った無添加のタレが特徴で、外はカリカリ、中はふっくら、焼きたての香ばしい香りがたまらない五平餅です。

【住所】岐阜県中津川市太田町2-1-16 (レンガビル1階)

【詳細】 https://kiraku-goheimochi.com/

 

\できたて熱々の五平餅/こなもん屋

御嵩町の小さな店舗で、焼き置きをせず、その場で焼いたあつあつの五平餅を提供しています。その形は昔ながらのわらじ型の五平餅で、御嵩町を代表する特産品の認定制度「みたけのええもん」にも認定されています。

【住所】岐阜県御嵩町伏見760-20

【詳細】https://www.instagram.com/konamonya/

東美濃五平餅まつりin土岐プレミアム・アウトレット

昨年に引き続き、東美濃地域選りすぐりの五平餅店舗8店が出店するイベント「東美濃五平餅まつりin 土岐プレミアム・アウトレット」を11月9日(土)~10日(日)に開催します。

【日時】11月9日(土)・10日(日)10:00~16:00

【詳細】https://www.premiumoutlets.co.jp/toki/events/news2671.html

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