宿泊施設特化のアンケート制作【クリアン】が新サービス「共通アンケート」を開始しました。複数の宿泊施設が同じ設問のアンケートを利用することで、相対的な「お宿の現在地」を知ることができます。
クリアンのプレスリリース
これまでの宿泊アンケート
従来の宿泊アンケートは、単館で独自の設問を用いることが主流でした。
たとえば「接客の満足度はいかがでしたか?」という質問により得られるのは、次のようなデータです。
【具体例1】先月と比べて接客の満足度は上がった
【具体例2】接客の満足度は、客室の満足度よりも高い
ご覧のように、いずれも自館自身の比較のみにとどまります。
これからの宿泊アンケート
複数のホテルや旅館が同一のアンケートフォームを使うことで、各館の集計データだけではなく、「他と比べてどうか」を知ることができるようになります。
【具体例】当館は、地域の平均と比べて接客の満足度は高いが、客室の満足度はやや低い
※各宿泊施設は、自館の結果と平均の比較のみを見ることができ、他の宿泊施設の個別のデータは見られない仕様です。
具体的な利用イメージ
クリアンの共通アンケートでは、次のようなモデルケースを想定しています。
■モデルケース1
観光協会やDMO主導で、該当地域の宿泊施設で参加者を募り「この地域の平均と比べて自館はどうか」を知り、各宿の課題解決や地域の活性化につなげる。
■モデルケース2
全国各地に系列ホテルがある場合、各施設のアンケートを共通化し、「他の系列ホテルと比べてどうか」を知り、業務改善に役立てる。
※1つの共通アンケートの想定参加施設数は5~10程度です。
※集計・分析レポートは月に1回、各館向けに発行します。
共通アンケートの始め方
こちらのお問い合わせページよりまずは資料請求をお申し付けください。
Information
クリアンWebサイト:https://kurian.jp/
お問い合わせページ:https://kurian.jp/pages/contact
担当者メッセージ
共通アンケートは、学校の成績表に例えてみると大変わかりやすくなります。「国語は何点で、前回より上がったか下がったか」という個人の結果だけではなく、「自身の国語の成績はクラス平均より上だったか下だったか」を知ることができるようになります。
平均点と比較することで強みや弱みを知れば【学力アップ】に大いに役立ちます。お宿の顧客満足度アップのため、共通アンケートをぜひ活用ください。