【エステー】ウェルネス事業における地域活性化への取り組み~サウナの新たな体験を提供する共同プロジェクト『Nippon Notes』を株式会社100plusと開始~

エステー株式会社のプレスリリース

エステー株式会社は、ウェルネス事業における、かおりによる地域経済活性化を目的としたプロジェクト『Nippon Notes※1』を、医学博士で日本サウナ学会の理事である加藤容崇氏が代表を務めるサウナと科学の専門家集団の株式会社100plusと共同で、2024年10月より開始しました。

本プロジェクトでは、「地産地消」をテーマにサウナにおけるロウリュ※2に使用するアロマ水に、地域固有の森林資源や農産物を活用した『かおり』を使用し、各地方の温浴施設や宿泊施設等での利用・販売を通して地域の活性化を図ります。

さらに、かおりに含まれる成分の効果にも着目し、成分の分析や調査を通じて、健康への影響に対する検証を行うとともに、かおりの抽出プロセスにおいては廃棄物などの未利用資源を有効利用する手法を取り入れ、持続可能な社会の実現を目指すSDGsにも積極的に貢献します。

長年に渡り培ったエステーのかおりに関する知見と株式会社100plusの革新的なアイデアを組み合わせることで、地域固有のかおりを軸とした新しいサウナ体験を提供し、各地域の魅力を国内外に広く発信し、地域活性化の一助となることを目指していきます。

※1『Nippon Notes』には、日本各地に根付く自然、歴史、文化をかおりという形で表現したいという思いが込められています。単にかおりをお届けするだけでなく、その土地の自然や文化と密接に結びついた“物語”をサウナ体験と共に届けるプロジェクトです。

※2 ロウリュとは、ストーブの上で熱したサウナストーンにアロマ水等をかけ、蒸気を発生させる行為です。蒸気が発生することでサウナ室内の湿度や体感温度が上がり発汗を促すとともに、アロマ水を使用することでよりサウナのリラクゼーション効果が促進されます。

株式会社100plusについて

      代表取締役CEO 加藤容崇

設立:2021年7月

代表:代表取締役CEO 加藤容崇

事業内容:サウナに関する科学的な視点に基づいたコンサルティング事業

加藤容崇プロフィール:

群馬県出身。北海道大学医学部医学科卒。医師・医学博士(病理学専攻)。北海道大学医学部にて特任教授として勤務したのち渡米。ハーバード大学医学部(Massachusetts General Hospital Cancer Center)に勤務。膵臓癌の創薬に関する研究を行う。帰国後、慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット、北斗病院腫瘍医学研究所に勤務し、癌ゲノム医療を行なっている。加速する医療費増加を目の当たりにし予防医療の重要性を認識。予防医療としてのサウナを研究するため日本サウナ学会を設立し予防医療を推進するため株式会社100plusを設立。

かおり×ウェルネス

エステーでは、中長期の成長テーマとして策定した中期経営計画「SMILE 2027」において、“かおり×ウェルネス×グローバル”を掲げています。

今後はウェルネス領域で社会課題を解決するための新たな事業の創出を進め、日用品の領域を超えるこころの安らぐ健やかな生活を実現する製品・サービスを提供し、笑顔のある豊かな人生を過ごすことに貢献できることを目指しています。

今回の株式会社100plusとの共同プロジェクトをはじめ、今後も香りを通じて地域活性化を推進していくことで、当社のビジョンを実現していきたいと考えています。

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