新千歳空港国際アニメーション映画祭のプレスリリース
北海道と世界を結ぶ入口でありエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港を舞台に開催する「新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、本日2024年11月1日(金)より開幕しました。11月5日(火)までの5日間にわたり、世界中の最新アニメーション作品を上映する他、新千歳空港のさまざまな会場にて、体験展示やトークプログラム等を展開します。
一人ひとりの感性、価値観に共感し理解することが生きていくなかで大事なこと。
新千歳空港ターミナルビル4階 シアター1で開催された開会式は、北海道エアポート株式会社 代表取締役であり実行委員会副委員長の蒲生 猛 氏の挨拶から始まりました。蒲生氏は、この1年間で世界で起こる戦争や紛争について触れながら、その中で本映画祭に世界中からたくさんのクリエイターによって多くの作品の応募をいただいていることについて「クリエイター、表現者がどういう感覚で作っているのか感じ、共感する」機会であること、「一人ひとりの感性、価値観に共感し理解することが生きていくなかで大事なこと」と、映画祭開催の意義について話しました。
映画祭を良い意味で“混乱をもたらす場”として機能させたい
また、本映画祭のチーフディレクターである小野朋子は、11年目を迎えた映画祭について「10年開催して一人前だと言われている。よりクオリティ高く愛される映画祭を目指し、新たなスタートラインに立った」「毎年面白さを追い求めて本当に試行錯誤してきた。アーティストたちそして観客にとって予想外の発見は多ければ多いほど良くて、映画祭を良い意味で“混乱をもたらす場”として機能させたい。」と気持ちを新たに、また「形に捉われずアニメーションの意義を追求・拡張していく場でありたい」と意気込みを語りました。
開会式は、当実行委員会 委員長の小出正志からの開会宣言によって幕を開けました。
本映画祭を象徴するインターナショナルコンペティションを上映
開会式に引き続き、今年のコンペティション部門のハイライトとも言えるプログラム「インターナショナルコンペティション1」を上映し、本映画祭にノミネートする国内外の監督、協賛者、関係者と鑑賞しました。
会場では本プログラムにノミネートしている3名の監督(スイスよりMichael Frei氏、アメリカよりTed Wiggin氏、ポーランドよりTomek Popakul氏)によるインタビューも実施。作品制作の背景や思いについて、多くの来場者と共有する機会となりました。
会場では本プログラムにノミネートしている3名の監督(スイスよりMichael Frei氏、アメリカよりTed Wiggin氏、ポーランドよりTomek Popakul氏)によるインタビューも実施。作品制作の背景や思いについて、多くの来場者と共有する機会となりました。
総プログラム数は70以上!世界中のさまざまなアニメーションに触れる5日間
本日から開幕した「第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭」は11月5日(火)までの5日間に渡り、短編66作品、長編6作品を上映する他、約30の上映・トークプログラム、8つの体験展示プログラムを新千歳空港で展開します。
本年の映画祭のチケットを引き続き販売中です。各プログラムを指定座席で必ず鑑賞できるプログラムごとの「座席指定券」のほか、昨年に引き続き、対象プログラムをお得に鑑賞できる「プログラム回数券」を販売。「プログラム回数券」は、1枚につき1,500円~2,500円のプログラムの当日券1枚と交換できるお得な回数券で、本年は「3プログラム回数券」と「6プログラム回数券」を販売します。
各チケットの詳細は、映画祭公式サイトチケットページをご確認ください。
新千歳空港国際アニメーション映画祭
新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。
第11回目の開催となる今年は、2024年11月1日(金)~11月5日(火)の5日間に、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、多様な未来につながるアニメーションの体験を提供する様々なプログラムを展開します。
今年もゲストと観客が密接に交流できる独自の場を活かし、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。
第11回目の開催となる今年は、2024年11月1日(金)~11月5日(火)の5日間に、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、多様な未来につながるアニメーションの体験を提供する様々なプログラムを展開します。
今年もゲストと観客が密接に交流できる独自の場を活かし、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。