2025年に行くべき世界の旅行先25選に選出された金沢で紡ぐ、感覚と創造の茶会
合同会社kanazawazaのプレスリリース
2024年11月27日、合同会社かなざわざ(本社:石川県金沢市、代表取締役:澤田雅美)は、「不自由な茶会-痺-」の提供を開始します。
この新サービスは、金沢の歴史ある町並み・主計町の町屋を舞台に、茶の湯の本質を現代的に解釈した没入型エクスペリエンス体験。厳格な作法から解き放たれながらも、ドラの音が響く入場から始まる緊張感ある空間で、伝統と革新が融合した唯一無二の茶会をご体験いただけます。
\ 文化をエンターテイメントに /
文化の課題
近年、日本文化への関心が国内外で高まる中、文化が持つ精神性や価値観は、時代や世代、国境を超えて共感できるものがあります。しかし、形式や作法が重視されるあまり、その本質的な魅力を伝えきれていないのが現状です。
文化再構築
私たちは、文化が持つ本質的な価値は変えず、表現を現代に再解釈し、エンターテイメントとして変容させることで、新しい体験の形を創造しました。「不自由な茶会」という一見矛盾した名称には、伝統的な作法から自由になり、空間や演出、ユニークな提供方法よる没入型の文化体験を通じて、茶の湯の新たな魅力をお届けいたします。
文化継承の第一歩
このプロジェクトは、金沢の茶人・住田薫さんとの出会いから始まりました。伝統を受け継ぐ茶人と現代的表現の出会いが、これまでにない文化体験を生み出しています。私たちは、地域の文化継承者やアーティストとともに新たな価値を創造し、その体験を通じて多くの方に日本文化への興味・関心を深めていただくことが、確かな文化継承の第一歩になると信じています。
サービス詳細
2024年12月からサービスを開始。「不自由な茶会 痺」は、6名〜のグループでの参加に特化し、完全予約制にて行います。選りすぐりの地元酒茶3種飲み比べに、季節の椀物、押し寿司、そして刺激的な和菓子を、モダンに改装された町屋空間で提供。
場所:barrier (金沢市尾張町2丁目14-21)
時間:11:00-21:00
所要時間:90分
食事:酒or茶3種、椀物3種、押し寿司3種、菓子2種、抹茶
定員:6〜17名
料金:18,000円+tax
※完全予約制。お問い合わせフォームより予約
\ 体験会の開催 /
導入を検討している旅行事業者、地元の方向けに体験会を用意いたしました。
日時:2024年11月27日(水)18:00~
場所:barrier
料金:10,000円(税込)
ドレスコード:黒
定員:17名(先着順)
今後の展開
感性や価値観が異なる若い世代や、文化的背景の異なる海外の方々に、体験を通じて日本文化に触れていただき、興味・関心が深まることが、文化継承の第一歩と考えます。今後も、石川が誇る豊かな伝統文化や祭礼を、現代的な解釈で再構築し、没入型のエンターテイメントとして展開してまいります。
今後は、この取り組みをさらに発展させていきたいと考えています。
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伝統を受け継ぐ職人
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新しい表現に挑戦するアーティスト
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地域の文化体験の創出に関心をお持ちの方
その他、ご興味ある方は、是非ご連絡ください。
現在、造成中の体験コンテンツ
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2025年3月完成予定 金沢にし茶屋街で行う屋外型ARアート美術館
2025年5月開始予定 能登震災地域で行う奥能登農耕文化体験ツアー(震災地区文化保存継承プロジェクト)
現在進行中のプロジェクト 「葛尾村民衆芸能伝承プロジェクト」
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福島原発被災地域葛尾村の消えゆく民族芸能宝財踊りを学生やアーティストと再構築し創り上げる事業。(主催:任意団体かづろうさんげ)
担当者コメント
合同会社かなざわざ 代表 澤田雅美
日本の文化は、決して古くて堅苦しいものではありません。むしろ、その時代に合わせて柔軟に変化し、新しい価値を生み出してきました。私たちは、現代のテクノロジーやエンターテイメントの力を借りて、文化本来の魅力を引き出し、より多くの方に体験していただきたいと考えています。この取り組みを通じて、伝統、地域文化の新たな可能性を探っていきたいと思います。
主催:合同会社kanazawaza(かなざわざ)