大自然と繋がる優雅な隠れ家、活気あふれる都市の最新ホテル、パース空港内に初のホテルが2027年開業!
西オーストラリア州政府観光局のプレスリリース
オーストラリアの三分の一近くを占める広大な西オーストラリア州。州都「パース」をはじめ州内では、旅の重要ポイントとなる宿泊施設の開発が進み、雄大な自然の中に佇む隠れ家のようなエコ・キャビンや、市内中心エリアのラグジュアリーホテルなど、旅のテーマに合わせて宿泊施設のタイプを選ぶことができます。さらに「パース」の進化は続き、このたび、「パース空港」と世界的ホテル運営会社である「アコー」が連携した初の空港内ホテル「プルマン・パース・エアポート」が2027年に開業することを発表しました。
手つかずの自然が多く残る、西オーストラリア州の新たな滞在スタイルとして人気を集めているのが“タイニーステイ”です。ワイナリーや湖沿いなど、人里離れた場所にキャビンやコテージが次々と建てられています。西オーストラリアの“タイニーステイ”の魅力は、自然の中で開放感が味わえる広大な敷地と、キャビンタイプの小さな建物から100平米以上の広々とした贅沢なコテージまで、宿泊施設の選択肢が多いことです。快適な滞在ができるよう室内は上質な設備で整えられ、美しい自然と呼応するようにゆったりと贅沢な時を過ごすことができます。また、太陽光などの自然エネルギーを主電源とし自給自足するオフグリッドな宿泊施設もあり、地球環境に優しく、日常の喧騒から解放されてリフレッシュすることができます。
州都「パース」は、都市の再開発が進み、ラグジュアリーホテルの大規模リニューアルやニューオープンが続いています。市内中心部の5つ星ホテル「パン・パシフィック・パース」と「ダクストン・ホテル・パース」が新しく生まれ変わり、レジャーからビジネスまで様々な目的でご利用いただけます。「パース」中心部から電車やバスで約30分の港町「フリーマントル」には、2025年夏、歴史的に重要な世界遺産フリーマントル刑務所の遺産地区内に高級宿泊施設「ガルド」が誕生します。また、「パース」のウォーターフロントエリア「エリザベスキー」には今後、世界的に名高い高級ホテルが建設される予定です。さらに、2027年、パース空港内に初の空港ホテル「プルマン・パース・エアポート」が誕生します。
日本から「パース」へは、10月14日からANAの直行便成田=パース線が週3往復便(月・木・土曜日)で運航を再開し、訪れやすくなりました。日本との時差はわずか1時間なので、到着した瞬間から夢のような休日を過ごすことができます。緑豊かな自然とモダンなビル群が調和した街「パース」での暮らすような滞在や、「パース」から車を走らせて大自然の中での“タイニーステイ”など、旅のテーマに合わせた滞在スタイルで、ぜひ西オーストラリア州での休暇をお愉しみください。
日常のスイッチを切り、美しい大自然に包まれる“タイニーステイ” おすすめ4選
<サウス・ウェスト地域のおすすめタイニーステイ>
「パース」から車で約3時間の距離に位置するサウス・ウエスト地域は、プレミアムワインの名醸地で世界的サーフスポットとしても名高い「マーガレットリバー」をはじめ、雄大な海岸沿いのトレッキングルート「ケープ・トゥ・ケープ・トラック」、青い海に伸びる南半球最長の木造桟橋が人気の「バッセルトン」など、魅力的な観光スポットが集まっています。
① ヘイスケープ・タイニー・キャビン
地球に優しい優雅なエコ・キャビン
「ヘイスケープ・タイニー・キャビン」は2019年から、農場や地元のワイナリーなど、州内の人里離れた自然が美しい場所にラグジュアリーなエコ・キャビンの宿泊施設を展開し、この土地ならではの体験を楽しむ滞在スタイルを提案しています。2023年には、「マーガレットリバー」と「バッセルトン」にそれぞれ3棟のキャビンを新たにオープンしました。どちらも地元産のプレミアムワインを満喫するのにぴったりな場所です。西オーストラリア州で作られたキャビンは電力を自給自足するオフグリットな施設で、カップル、ご家族、ペット同伴など、様々なニーズに対応。壮大な自然との繋がりを感じながら、地元の食材やワインを楽しみ、星空の下で眠る、夢のような休暇を過ごすことができます。
【ヘイスケープ・タイニー・キャビン HP】
② エイト・パドック
日常をリセットする豪華なシャレー
「マーガレットリバー」北部のコワラマップ地区に位置し、東京ドーム約15個分の広大な土地に低木林、牧草地、ブドウ畑を有する「エイト・パドック」には、新たに3棟の豪華なシャレーが誕生しました。上質なリネンを備えたキングサイズベッド、開放感のあるレインシャワー付きバスルーム、キッチン、ラウンジエリアが揃う快適な設備で、夕暮れ時は地元産のワインを片手に専用のデッキでリラックス、夜は屋外のバスタブで星空観察、屋外で焚き火を楽しむなど、日常をリセットする特別な体験ができます。施設から数分の場所には、ワイナリーやレストラン、有名なビーチがあり、観光の拠点としても最適です。
【エイト・パドック HP】
③ エッジ・ラグジュアリー・ヴィラ
美しい湖の絶景を望む高級ヴィラ
「エッジ・ラグジュアリー・ヴィラ」は、「マーガレットリバー」のヤリンガップ地区に2023年12月にオープンした、美しい湖のほとりに建てられた4棟の高級ヴィラです。大人がリラックスタイムを楽しむ宿で、プライベートデッキからは広大で穏やかな景色を眺めることができます。すべてのヴィラに簡易キッチン、ラウンジエリア、キングサイズベッド、石造りの浴槽付きの広々としたバスルームなど、豪華な設備が備わっています。また、ヴィラの1つは完全バリアフリーで、移動に制限のある方にもシームレスな体験を提供します。世界的に有名なワイナリーや低木林、農地に囲まれ、静けさを味わう贅沢なひとときをお過ごしいただけます。
【エッジ・ラグジュアリー・ヴィラ HP】
https://www.edgeluxuryvillas.com.au/
<グレート・サザン地域>
州都「パース」から車で約4時間半の距離に位置するグレート・サザン地域には、険しい海岸線とカリの巨木の森が隣接する自然の魅力に溢れた「デンマーク」や、ヨーロッパ人が最初に西オーストラリア州に入植した歴史ある土地で、ホエールウォッチングの名所でもある「アルバニー」があります。また、受賞歴のあるワイナリーが数多く点在していることでも有名です。
④ アップランド・ファーム
農場でのシンプルで贅沢な滞在
「デンマーク」にある「アップランド・ファーム」は、東京ドーム約9個分の広大な牧場に、素朴な魅力と現代的な快適さをシームレスに融合させた2棟のキャビンを新設しました。天然木の暖炉、オープンキッチン、屋外シャワー、特注の円形バスタブを完備。朝は牧場の美しい景色と共に優雅な朝食を、夕方には丘に沈む夕陽を眺めながら近隣ワイナリーの上質なワインをお愉しみください。家族旅行にも、ロマンチックな隠れ家としてもおすすめです。
【アップランド・ファーム HP】
https://www.uplandfarm.com.au/
新しく生まれ変わる「パース」のラグジュアリーホテル
● パン・パシフィック・パース
5つ星ホテル「パン・パシフィック・パース」は、数百万ドルを投じた大規模なリニューアルを行いました。今回のリニューアルにより、392室のゲストルームとスイートのデザイン変更をはじめ、クラブフロアの客室やスイート、ラウンジも改装され、会議室やダンスホール、ロビーや車両の出入り口なども生まれ変わります。「パース」の中心部に位置し、徒歩圏内に主要なショッピング、ダイニング、エンターテイメントエリアがあります。スワン川の美しい眺望や、世界最大級の都市公園「キングスパーク」での散策を楽しむことができます。ホテル内には高級レストラン、スイミングプール、最新設備のジムなどもあり、リラックスした贅沢な滞在を満喫できます。
【パン・パシフィック・パースHP】
https://www.panpacific.com/en/hotels-and-resorts/pp-perth.html
● ダクストン・ホテル・パース
「パース」の中心部に位置する5つ星の「ダクストン・ホテル・パース」は3,500万ドルを投じたリニューアルにより、デラックスルームからスイートルームまで304客室、クラブルーム、イベントスペース、会議室が新しく生まれ変わリました。ビジネスからレジャーまで様々な目的で利用でき、受賞歴のあるレストラン「ファイヤーウォーター・グリル」でのお食事や、テラスを見下ろすロビーバーでの優雅な夜、ドリンクを楽しみながらくつろぐ野外プール、24時間営業のフィットネスセンターとサウナなど、ゲストに合った過ごし方を提供しています。
【ダクストン・ホテル・パース HP】
https://www.perth.duxtonhotels.com/
「パース」に今後オープン予定のホテル
● ガルド
19世紀植民地時代の建物が今も残る美しい港町「フリーマントル」には、世界文化遺産に登録された「旧フリーマントル刑務所」の遺産地区内に、5つ星高級宿泊施設「ガルド」が2025年夏にオープン予定です。この新築ホテルは歴史あるブティックホテル「ワーダーズホテル」の一部となり、「ガルド&ワーダーズコテージ」として「フリーマントル」の歴史、食、文化を担っていきます。ホテルのデザインは、打放しコンクリートなど素材をそのまま使うブルータリズムから歴史を受け継ぐヘリテージまで、さまざまなスタイルが取り入れられ、83室の客室とスイートに加え、イベントスペース、バー&レストラン「アングレシア」も新設されます。元看守のコテージを客室に改装した「ワーダーズコテージ」も利用できます。
【ガルド HP】
https://www.gardehotel.com.au/
● プルマン・パース・エアポート
「パース空港」はホテル運営会社「アコー」と提携し、空港敷地内に初めてホテルを設立します。2027年の開業予定の「プルマン・パース・エアポート」は、8階建てで、240室の客室やスイートルーム、さらには屋上レストランとバー、ロビーラウンジ、カフェ、ジム、サウナ、会議施設、コワーキングスペースも完備される予定です。最新設備を備えた「プルマン・パース・エアポート」は、主要なターミナルの目の前に位置する世界クラスの施設となり、国際および州間の旅行者にとって便利な宿泊・リラクゼーションスペースを提供します。
● ザ・エリザベス・ホテル&レジデンス
「パース」のきらめくウォーターフロント地区「エリザベス・キー」に、新しい多層階ホテル「ザ・エリザベス・ホテル&レジデンス」が誕生予定です。この待望のプロジェクトの詳細はまもなく発表される予定ですが、世界的に名高い高級ホテルとなることが期待されており、「パース」に新たな素晴らしい体験をもたらします。