【独自調査】全国主要レジャー・集客施設のエリア別入場者数データ――『月刊レジャー産業資料』2024年11月号で2023年度版調査結果を公表

特集「主要レジャー・集客施設[エリア別]2023年度入込みデータ」

綜合ユニコム株式会社のプレスリリース

綜合ユニコム株式会社(本社:東京都中央区)は、全国の主要なレジャー・集客施設を対象に、2023年度の運営実績と集客動向に関する独自調査を実施しました。

本調査から年間入場者数上位100 施設(※入場有料施設に限る)を抽出、集計・分析した結果について、『月刊レジャー産業資料』11月号(No.698)特集「主要レジャー・集客施設[エリア別]2023年度入込みデータ」として、2024年11月1日に発刊いたしました。

【調査結果概要】

回復スピードは減速もコロナ前の水準まであと一息に

インバウンド回帰で外国人比率の高い施設が好調

全体:19年度からの増加率トップ3は外国人入場者比率トップ3と同じ顔ぶれ。その相関性は看過できない。

遊園地・テーマパーク:200万人の大台に乗った「よみうりランド」など好調な施設がありながら、全体では19年度に及ばず。

動物園:19年度レベルまであと一歩。昨年度急増した「東京都恩賜上野動物園」は前年度比106.8%と増加ペースが落ち着く。

水族館:19年度の集客を超え、首都圏エリアの水族館は100万人以上を獲得した施設が多数。

ミュージアム:屋内型施設中心のため22年度までは回復が遅れたが、トップの「国立科学博物館」は200万人越え、「新国立美術館」も急伸。

公園・庭園:入場者数ランキングトップ100に入った11施設のうち19年度を上回ったのは3施設にとどまる。

2023年度 エリア別入場有料施設 入場者数データ (上位5施設抜粋)

施設名/所在地/入場者数/前年度比/19年度比

[北海道・東北エリア] 「旭川市旭山動物園」が3年ぶりに100万人突破

旭川市旭山動物園/北海道/1,293,543/111.2%/93.0%

五稜郭タワー/北海道/940,354/131.5%/105.3%

スパリゾートハワイアンズ/福島県/930,412/125.1%/85.8%

展望花畑 四季彩の丘/北海道/906,920/171.5%/――

仙台うみの杜水族館/宮城県/900,000/118.0%/111.0%

[関東エリア] 「TDR」 は40周年イベント効果や外国人客増加で前年度比24.5%増

東京ディズニーランド・東京ディズニーシー/千葉県/27,507,000/124.5%/94.8%

国営ひたち海浜公園/茨城県/1,836,767/103.9%/80.2%

新江ノ島水族館/神奈川県/1,493,294/94.8%/104.1%

横浜・八景島シーパラダイス アクアリゾーツ/神奈川県/1,468,000/103.9%/116.4%

あしかがフラワーパーク/栃木県/1,381,763/99.3%/186.5%

[東京エリア] 「チームラボプラネッツTOKYO DMM」は入場者数の75%が外国人に

東京スカイツリー®/墨田区/4,470,000/156.3%/124.2%

東京都恩賜上野動物園/台東区/3,264,275/106.8%/93.8%

チームラボプラネッツTOKYO DMM/江東区/2,600,000/197.0%/――

新宿御苑/新宿区/2,506,000/130.6%/114.4%

国立科学博物館/台東区/2,462,059/133.6%/90.0%

[北越・東海エリア] 「金沢21世紀美術館」が地震の被害受けながらも前年度比11.9%増

名古屋市/東山動植物園/愛知県/2,648,236/111.1%/131.1%

名古屋港水族館/愛知県/2,436,101/118.1%/121.7%

特別名勝 兼六園/石川県/2,140,515/97.1%/81.0%

金沢21世紀美術館/石川県/1,974,773/111.9%/84.6%

鈴鹿サーキット/三重県/1,299,536/105.2%/63.6%

[近畿・中四国エリア] 「梅田スカイビル・空中庭園展望台」は前年度比2.5倍以上と大躍進

広島平和記念資料館/広島県/1,981,782/175.9%/112.7%

天王寺動物園/大阪府/1,714,317/122.8%/115.4%

梅田スカイビル・空中庭園展望台/大阪府/1,485,000/273.0%/136.2%

ひらかたパーク/大阪府/1,066,000/104.0%/77.4%

アドベンチャーワールド/和歌山県/930,600/87.1%/110.7%

[九州・沖縄エリア] 「マリンワールド海の中道」が100万人台に返り咲く

沖縄美ら海水族館/沖縄県/2,956,092/136.6%/89.0%

国営海の中道海浜公園/福岡県/1,191,028/108.3%/――

マリンワールド海の中道/福岡県/1,096,060/122.7%/128.9%

長崎原爆資料館/長崎県/736,322/122.1%/106.3%

グラバー園/長崎県/729,639/111.9%/――

ⓒ綜合ユニコム 2024

※本プレスリリースに記載されている情報を引用される場合は、「出典:綜合ユニコム株式会社 『月刊レジャー産業資料』」の表記をお願いいたします。


『月刊レジャー産業資料』11月号(Nо.698)

2024年11月1日発刊/A4判/縦型/108頁/定価8,800円(本体8,000円)

[特集]

主要レジャー・集客施設[エリア別]2023年度入込みデータ

過去5年間の分析と新レジャーシーンへの期待

【OVERVIEW】

2023年度有料施設トップ100の集客実態

[エリア別動向]北海道・東北エリア/関東エリア/東京エリア

/北越・東海エリア/近畿・中四国エリア/九州・沖縄エリア

【「新」から生まれる次のレジャーシーンへの期待】

 [INTERVIEW]民間と自治体をつなぎレジャー施設を社会課題解決と地方創生の主役に

日本テーマパーク開発㈱ 執行役員/前・徳島市長 内藤佐和子氏

 [VIEWS]OPEN UNIVERSE PROJECT/JUNGLIA/livedoor URBAN SPORTS PARK

ホームページで詳細な編集内容と「OVERVIEW(一部)」がご覧いただけます。

https://www.sogo-unicom.co.jp/lid/n202411/

PDF版リリースのダウンロードはこちら

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【本件に関するお問い合わせ先】
綜合ユニコム株式会社 『月刊レジャー産業資料』編集部
Tel.03-3563-0039

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