日本振興株式会社、日本振興アグリ株式会社のプレスリリース
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日本振興株式会社は、地方創生と耕作放棄地の再活用を目指し、2024年1月に農業法人「日本振興アグリ株式会社」を設立しています。このたび、同社の主力事業として、関西国際空港に最も近い体験型農園「Refarm YOSHIMI 370」の整備に着手しました。
約4,000m2の耕作放棄地を活用したこの農園では、イチゴの収穫体験や地元産農産物を用いたスイーツ作り体験などを提供予定です。今後は、遠足など団体利用にも対応し、農業の魅力を幅広い層に発信する場となることを目指します。
また、同農園では地元の農産物を用いた特産品の開発も進め、地域農業の価値向上に寄与していきます。さらに、新規就農者や参入希望企業向けの研修プログラムを実施し、地域農業の持続可能性を支援します。
2024年11月より、体験型農園の整備に着手し、2025年4月には関係者や地域の方を対象とした完成見学会を開催します。イチゴの本格的な出荷や来園者の受入が可能となるのは2025年冬の予定です。
■Refarm YOSHIMI 370について
「Refarm YOSHIMI 370」では、都市部の方や訪日外国人に、気軽にイチゴを中心とする農業や自然に触れ、食を楽しむことができる新たな場を提供します。開園すれば、田尻町初で南海本線「吉見ノ里駅」から徒歩10分と、関西国際空港から最もアクセスの良い農体験スポットになります。
(1) 体験型農園の整備
収穫体験農園、直売所、農産物カフェを設置し、都市住民や訪日外国人に農や食を楽しむ場を提供。
(2) 地元農作物を活用した特産品開発
規格外農作物を活用し、地元農家や飲食店と連携して新しい特産品を開発し、農産物の高付加価値化を目指す。
(3) 地域雇用の創出と人材育成
高齢者や育児中の母親など地域住民を柔軟に雇用し、就労環境を整備するとともに、新規就農者の育成を推進。
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◆農園名とシンボルマーク
「Refarm YOSHIMI 370」は、「耕作放棄地を再び愛される場所に」というビジョンのもと、田尻町吉見の土地への愛着を育むため、農園の地形をモチーフにデザインしました。新芽をイメージした柔らかなグリーンは、農業や自然環境を想起させ、地域と共に成長する農園を象徴しています。
■日本振興アグリ株式会社 代表取締役コメント
日本振興アグリ株式会社は、これまでの社会資本整備事業で培った経験を活かし、耕作放棄地の再生と地域農業の活性化に取り組んでまいります。
第一歩として、「Refarm YOSHIMI 370」は、耕作放棄地を再生し、地域に根ざした農園としてスタートします。私たちの農園では、専門家が厳格な品質基準を守り、心を込めて大粒で美味しいイチゴを育てます。「親密」「地域」「専門」「期待」を大切に、皆様に楽しさと安心感を提供できる農園を目指してまいります。
■会社概要
◆日本振興株式会社
台風災害復旧事業をきっかけに創業した建設コンサルタントで、ダム建設、河川工事や道路工事といった社会資本整備事業における事業監理部門を柱に、調査設計部門や災害復旧・復興部門など、専門的な知識と経験を必要とする土木技術サービスを提供しています。
代表者: 代表取締役社長 伊達 多聞
所在地: 〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波五丁目1番60号 なんばスカイオ20階
設立 : 1977年3月
資本金: 1億円
URL : https://www.nihon-shinko.com/
◆日本振興アグリ株式会社
担い手の高齢化等により存続が危ぶまれる農地に、新たな活用方法を提案・実践することを通じて、耕作放棄地の増加を抑制し国内生産基盤の強化に寄与することを目的として設立され、農作物生産、収穫体験、農産加工品開発、就農支援/農業経営コンサルティングなど多岐にわたるサービスを展開し、農業の魅力を再発見し、地域住民や観光客に新たな価値を提供することを目指しています。
代表者 : 代表取締役 伊達 耕介
所在地 : 〒598-0047
大阪府泉佐野市りんくう往来南2番地の2 りんくうエルガビル2F
設立 : 2024年1月
資本金 : 100万円
URL : https://nihon-shinko-agri.com
Instagram: https://www.instagram.com/nihonshinko.agri/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
日本振興アグリ株式会社
お問い合わせフォーム: https://nihon-shinko-agri.com/contact