国産漆の約7割を精製する「堤淺吉漆店」四代目・堤卓也氏による漆塗りワークショップと限定商品の発売や堤淺吉漆店 四代目・堤卓也氏のアーカイブ展示も。
UNBY株式会社のプレスリリース
UNBY株式会社(本社:兵庫県三田市/東京オフィス:東京都渋谷区神宮前/代表取締役社長:冨士松 大智)が運営する直営店「UNBY GENERAL GOODS STORE」の三田店にて、
11/30(土)に「堤淺吉漆店」による漆塗りワークショップと限定商品の発売や堤淺吉漆店 四代目・堤卓也氏のアーカイブ展示を行います。
「堤淺吉漆店」とは。
明治42年の創業以来、京都で漆の精製・販売をしてきた「堤淺吉漆店」。国産漆の約7割の生産を担い、「漆を通してきれいな地球を明日へ、子どもたちへ繋いでいく」ことを掲げ、漆文化を世界に広げるため活動しています。
2024年に京都市内にある漆精製工房でグランドストアUnd. をオープン。
漆塗り木製サーフボード・スケートボードブランド「漆板₋siita-」など様々な「漆&○○」を生み出し、可能性を広げ、イノベーションを創出する重要なハブとして機能しています。
「UNBY meets URUSHI」
はじまりは、OCEANTREE PROJECTの上映会。「堤淺吉漆店」の堤さんに出会いました。
時代とともに人の価値観も変化していく中で、「古くから続く文化」や「生活の中にある道具」、「私たちを育んできた自然」それらを大切にし、次の世代に繋いでいこうとする「心」にUNBYは共感し、漆文化を広げていくお手伝いとして今回コラボレーションを実現することができました。
漆を身に纏った限定生産のコラボアイテム。
siita×AS2OV×38explore 別注38-kT
漆塗りをした和紙をフィルムにした限定38灯。
リチウムイオン電池を使用した充電式のLEDランタン。
200ルーメンと高めですが、光が大きすぎると眩しかったりテント内が明るくなりすぎたりするのを防ぐため、光源が見えにくい設計にされています。
そのため少し優しい光となり、雰囲気がかなりよくなります。
siita×AS2OV×asimocrafts×UNPLUG TRACK DESIGN MARKET 別注モスコケズル
本体に漆塗りを施した限定モスコケズル。
吊るすという発想。
ギアとしての見た目にも拘った蚊取り線香です。
サイズ:170mm × 90mm
パッケージサイズ:180mm × 50mm
素材:ナラ、スチール
siita×AS2OV 別注SIDE TABLE for AS2OV ROVER CHAIR
漆塗りを施した限定AS2OVローバーチェア専用のサイドテーブル。
取り付けはスライド式でスムーズに。
ドリンクホルダーポケットはPVCメッシュで長さ調整も可能。
深さがないコップから、大きめのタンブラーまで入る仕様になっております。
AS2OVバーナや、ゴールゼロをはめておく穴やシェラカップなどが引っ掛けられるフックもついております。
※SIDE TABLE for AS2OV ROVER CHAIRは完全受注生産となります。
この機会を盛り上げるため、UNBYと以前から繋がりのある「38explore」さんや「asimocrafts」さん「UNPLUG TRACK DESIGN MARKET」さんにお声がけし、漆塗りを施した限定生産のアイテムをご用意。
UNBYが手がける「AS2OV」からも人気アイテムの特別仕様をご用意しました。
※限定アイテムの発売は12/1(月)よりUNBY 箕面店でも行います。
伝統文化「漆塗り」に触れるワークショップ。
堤卓也氏に直接漆の話を聞きながら、拭き漆で漆器を仕上げるワークショップを体験していただきます。
拭き漆は、お箸やお椀などの木地に、漆を塗り拭きとる作業を繰り返し木目をいかしてツヤを出して漆器をつくる、最もシンプルな漆芸技法。
今回のワークショップでは1回目の塗りを体験していただき、ご自宅で乾燥後、続きの作業を行なっていただく内容となっております。
お持ちのアウトドアギアや生活道具など、木工品であれば持ち込みで漆塗りをしていただくことも可能です。
概要
○場所
UNBY GENERAL GOODS STORE 三田店
〒669-1303 兵庫県三田市末2189番地1
079-550-9033
○日程
2024/11/30 (土)
11:00~12:00、14:00~15:00
※各回10名ほどを定員と予定しております。
○参加費
¥1,000-(税込) ふきうるしキット付 (お箸1膳)
※別途用意しているお椀などの木地、お客様ご自身でお持ち込みの木工品への木地の変更も可能ですが、別途料金が発生いたしますのでぜひご相談ください。
○応募方法
下記フォームまたは、店舗へお問い合わせください。
https://docs.google.com/forms/d/1KzRlgxxCnAFyplsYRBTIOqtAbZpDH8sxrTT36axvqlw/viewform?edit_requested=true
貴重なアーカイブを展示。
当日のUNBY三田店の店内では、堤さんのこれまで製作してきた漆製品のアーカイブを展示いたします。
ウッドサーフボードやスケートデッキなど木製のアイテムはもちろん、自転車のフレームのような金属面にまで漆塗装を施した一品まで、「漆&○○とは。」を体感できるラインナップとなります。
こちらのアーカイブ展示は12/1(月)にUNBY箕面店でもご覧いただけます。
漆の存在自体は当たり前のように知っていながら、しっかりと向き合う機会があまりなかった方も多いと思います。
この特別な1日を機に、
漆の持つ気品や温もり、日本文化の美しさ、自然の素晴らしさ、
そして、それら全てを守っていこうとする人々の麗しさを、
みなさまに体感していただけることをUNBYは願っています。
UNBY(アンバイ )株式会社は、2013年にmaster-pieceディレクター/デザイナーであった冨士松 大智が独立し立ち上げた。オリジナルブランド「AS2OV(アッソブ)」を展開する。裏原宿に1店舗目となる直営店「UNBY GENERAL GOODS STORE」をオープン、日本代理店である「Cote&Ciel」直営店舗オープン。韓国発アウトドアブランド「MINIMAL WORKS」、U.K発「NATIVE UNION」「CABIN ZERO」日本代理店になる。2021年、兵庫県三田市の公募により青野ダム記念館をUNBY直営店の旗艦店として運営。