空き家問題の対策や別荘を簡易的に管理できるサービスをリリース

　元警察官による近隣トラブル解決支援サービスを主要事業として展開する株式会社ヴァンガードスミス (本社：東京都港区、代表取締役：田中慶太、以下「当社」) は、運営している一棟貸し貸別荘「スミスのいえ」の実績を活かし、長年眠っている別荘や利用頻度の低い別荘を簡易的に管理できるサービスを提供すべく、別荘保守管理委託事業を2024年11月15日よりリリースいたします。

20年間で使用目的のない空き家の数は約2倍増の空き家問題とは

　日本では人口の減少・都市部への人口集中により空き家が増え続けており、空き家の総数はこの20年間で576万戸から849万戸へ約1.5倍に増加。使用目的のない空き家の数は182万戸から349万戸へ約2倍に増加しています。「空き家」とは、一般的には「誰も住んでいない家」を指し、国土交通省では「1年以上誰も住んでいない状態」「1年以上何も使われていない状態」の住宅と定義しています。
　空き家を放置することにより倒壊、景観悪化、不法侵入など予期せぬ事故や事件にもつながる恐れがあります。しかし、空き家にしておく理由として60.3%を占める「物置としての利用」以外に「解体費用をかけたくない(46.9％)」「更地にしても使い道がない（36.7%）」など利用頻度の低い住宅へそもそも”労力や費用をかけたくない”と考える人が多いことが伺えます。増加の一途を辿る空き家対策を講じるため、法制定を行うなど国をあげて取り組んでいる問題です。また別荘利用においても、物件が遠方の場合に管理のための時間確保や宿泊するための清掃を行うなど、労力がかかってしまうのが現状です。

（出典）国土交通省 「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性」令和4年10月

　　　　https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001518774.pdf

スミスのいえ別荘保守管理委託事業とは

　空き家政策で検討されている対策の内、管理適正化が挙げられています。管理不全の空き家を減らすべく、空き家の所有者に適切な管理を促すというものです。しかし”労力や費用をかけたくない”という声と矛盾が生じ、また管理不全となっている休眠状態の別荘についても同じ状況であると考えられます。管理適正化と所有者の快適さを両立させるべく、当社では低額の月額制で簡易的に別荘の管理委託を可能にする「別荘保守管理委託事業」のサービスをリリースするに至りました。

　月額990円を管理登録料とし、他複数のオプション業務も用意。物件の定期的な清掃や災害時の点検など、所有者が「必要なときに必要なものだけ」利用する管理委託が可能になります。現別荘として利用している所有者でも利用でき、必要に応じて不動産仲介業者と物件所有者の媒介や、一棟貸し貸別荘「スミスのいえ」として旅館業運営も行うことが可能です。

別荘保守管理委託事業の詳細はこちら

https://www1.sumisunoie.com/besso-kanri

一棟貸し貸別荘「スミスのいえ」について

 　「休日は田舎の一軒家で遊ぼう」をコンセプトに、千葉県をはじめ神奈川県など都内からほど近い場所に位置し、一日一組限定で誰にも気兼ねせず寛げる一棟貸しタイプの貸別荘。ペットの同伴宿泊も可能で人数課金もなく、BBQ設備も全棟完備。砂浜直結の物件やリビングから絶景が一望できる物件、20名まで宿泊可能な物件まで、用途や要望に合わせ様々なタイプの貸別荘をご用意。慌ただしく時間が過ぎていく日常から少しだけ距離を置き、一息つけるプライベート空間を提供している。千葉県長生郡の貸別荘、スミスのいえ「長生」を2018年よりスタートし千葉県富津市、神奈川県横須賀市佐島、静岡県伊東市と、2024年11月時点で提携先含め全12棟にものぼり、「スミスのいえ」の物件を周遊するリピーターも増えている。
 
 スミスのいえHP：https://www.sumisunoie.com/ 

【株式会社ヴァンガードスミス概要】

●会社名：株式会社ヴァンガードスミス

●所在地：東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 10F

●代表者：田中慶太

●設立年：2015年10月

●事業内容：トラブル解決支援事業、一棟貸し貸別荘事業「スミスのいえ」

●WEBサイト：https://v-smith.co.jp/