11月19日は世界トイレの日 元救急救命士が非常用トイレを企画した理由とは?

Makuake で1800万円突破【予約販売受付中】

株式会社Flightのプレスリリース

株式会社Flight(福岡県久留米市、代表取締役:田中謙二)は、2024年9月8日(日)より、「元救急救命士が企画!実体験をもとに製作した新たな非常用トイレ【防災・備災】」をアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて予約販売を開始いたしました。

https://www.makuake.com/project/yokarekashi01/

期間:︎2024年9月8日(日)から2024年11月29日(金)まで

世界トイレの日とは

世界ではいまだ、約15億人がトイレを使えない現実があります。

トイレがない人たちは、バケツやビニール袋にうんちをしたり、屋外で排泄をしたりしているのです。

うんちには、病気を引き起こす細菌がたくさん含まれています。トイレがないところでは、細菌たちがさまざまな所から体内に侵入。それらが原因で、免疫力の弱い子どもたちは下痢を発症し1日に1,300人以上が、命を落としています。

そんなトイレにまつわる問題を、世界のみんなで考え、少しでも改善していくために。

2013年、国際連合は毎年11月19日を「世界トイレの日」(World Toilet Day)と定めました。

出典:(公財)日本ユニセフ協会,世界トイレの日プロジェクト,「世界トイレの日」とは? ,https://worldtoiletday.jp/,(参照2024-11-18)

日本では、トイレがある生活は当たり前ですが、自然災害によりライフラインが止まった非常時は、日々の心地よい生活を送ることが困難となります。この度のMakuakeプロジェクトとともにトイレについて改めて考え、非常時の備えを再確認する日となることを願います。

実際に被災して困ったこと

集中豪雨の際に断水を経験した時のことです。非常用トイレを準備していなかったため、大きめのビニール袋の上でトイレを済ませ、袋の口を固く結んで屋外の蓋付きポリバケツの中に入れるということを断水が復旧するまで続けました。屋外に置いた蓋付きポリバケツに家族4人分の排泄物が日ごとに増えてゆき、ひどいにおいが辺りに立ち込めていたことを今でもよく覚えています。

また、多種多様な数え切れないほどの救急現場に出動しましたが、現場活動をする上で困ったことの1つが「におい」です。便の処理をせず、放置したままの現場では、鼻を突くような強い異臭がし、時として活動の妨げになるほどでした。

このような実体験をもとにストレスの原因となる「におい」にフォーカスし、被災者の気持ちに寄り添うような想いで製作しました。

経験からくる強い想い

「AEDが各家庭にあれば、尊い命がもっと助かるのに。」

救急救命士として働いていた頃、いつもそう思っていました。

自然災害などの大規模災害時には、119番通報された場所以外にも困っている方がたくさんいます。被災した家庭にまるでAEDのような、人々を救ってくれる道具があれば、自分の力で困難を乗り越えられるはず。こうした想いから自社ブランド「ヨカレカシ」を立ち上げました。

犠牲を払ってでも世のため人のために尽くすことができる、「他に善かれかし」という思いやりに満ちたブランドでありたいという願いから、ブランド名を「ヨカレカシ」と名付けました。被災して悲痛な思いをされている方々の心に寄り添い、善かれかしという想いを形にしたMakuake第1弾の商品です。今後は、世界中のトイレにまつわる問題の改善に寄与できるよう、精進してまいります。

「ヨカレカシ」非常用トイレ 寄り添うような想い

国産杉が香る木粉凝固パウダー

一般的な袋やポリバケツのみでは、臭いの封じ込めは出来ないことを断水時に経験しました。そのため臭いを閉じ込めてくれるような凝固剤を日々探し求めました。

そこで出会ったのが国産杉を活用した、杉木粉配合の凝固剤「木粉凝固パウダー」。木粉凝固パウダーは生産地が明確な純国産材を用いた製品です。

さらに、杉木粉配合の凝固剤は、消臭性と抗菌性があると言われる木の粉を凝固剤の一部に使用しています。まさに私が求めていた良いことずくめの凝固剤です。

臭いを抑える防臭袋

臭いを閉じ込めるために、機能に優れた防臭袋が必要だと感じていました。そこで出会ったのが「特殊構造フィルムの防臭袋」です。

家庭用の袋では使うことがない樹脂(エンジニアリングプラスチック)を使用した特殊フィルムで、これまでの防臭袋とは違う素材から作った高性能な防臭袋です。

空間に調和するデザイン

一般的な非常用トイレのパッケージは、防災を強く感じさせるデザインのものが多いため、日常の空間に置いておくことは少ないのではないでしょうか。

「ヨカレカシ」はインテリアとしても置けるようなデザインにしました。グレーとブルーの2色は「救急救命士の制服」をモチーフに選んでおり、シックな落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。

大きめの書籍ほどのサイズにし、トイレの棚やお部屋の本棚などにも馴染むようデザインしました。

「ヨカレカシ」は一般的な説明書ではなく、カード型の説明書にしました。

例えば棚に立てかけたり、壁に取り付けたりすることで、説明書を見ながらご使用いただけます。普段から壁などにつけて、平常時はロゴ面を表向きに、非常時には裏返して説明書を見ながらご使用いただけるよう工夫しました。

空間に調和するデザイン

充実した内容量

在宅避難をする上で必要な備えは最低でも3日分(可能であれば1週間分)です。人の平均トイレ回数は1日に約5回であるため「ヨカレカシ」非常用トイレ(50回分)が1箱あれば、ひとまず安心です。

断水を経験した翌年に2度目の断水。その際は備えていた非常用トイレを使用しましたが、便器にかぶせる大きめのビニール袋が1枚しか入っておらず、繰り返し使用するものだと知ったのは、ビニール袋を捨てた後でした。そのため次に使用する際は別の大きめのビニール袋で代用するか、非常用トイレを新たに購入するしかなく、使いにくさを感じたのを覚えています。

こうして、青色の便器カバーは1枚では足りないことを実体験から痛感していたため、余裕を持ってご使用していただけるよう、5枚(トイレ10回につき1枚)をご準備しました。また、防臭袋はトイレを済ませる度に使えるよう、回数分をご準備しました。

株式会社Flightについて

20年間の消防士、救急救命士の経験を経て、2019年株式会社Flightを福岡県久留米市にて設立しました。「世のため人のために尽くすことができる、他に善かれかしという思いやりに満ちたブランドであること」を理念とし、元救急救命士として、これまでに培った経験を活かした防災関連商品をお届けしてまいります。「この商品がそばにあって良かった!」 そう思っていただけるよう、お使いいただく方々の気持ちに寄り添いながら、厳選した商品をリリースしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

【会社概要】

会社名:株式会社Flight

本社所在地:福岡県久留米市北野町金島2039番地5

代表取締役:田中謙二

設立:2019年

事業内容:小売業

HP:制作中

Instagram:https://www.instagram.com/yokarekashi/

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