骨のヒミツを楽しく学べるキッズキャンプイベント『骨のヒミツ大冒険キャンプ 秋編 inソレイユの丘』を開催しました。

株式会社日比谷花壇（本社：東京都港区、代表取締役社長：宮島浩彰）は、当社が代表企業を務めるエリアマネジメント横須賀共同事業体で受託し、管理運営を行う「長井海の手公園　ソレイユの丘」（所在地：神奈川県横須賀市）で、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム ウェルビー子ども大学（企画開発：「大学発！骨と情報の専門家集団 TeamBONE」）と連携・企画した、子ども向けイベント「～遊んde 測って学ぶ～『骨のヒミツ大冒険キャンプ 秋編 inソレイユの丘』」を、2024年11月9日（土）・10日（日）に開催しました。

『骨のヒミツ大冒険キャンプ 秋編 inソレイユの丘』は、5歳～11歳の子どもを対象にした、ソレイユの丘園内や横須賀の街に繰り出し、遊びやフィールドワークを通して“医学×環境”を学ぶ宿泊キャンプイベントです。自分や動物の骨の状態を観察したり、骨粗鬆症や骨折などを予防する知識やスキルを専門家から学ぶ『骨ヤセ予防・骨太づくりプログラム』を体験していただく内容で、子どもたちのウェルビーイングを高めることを目的とした骨育活動として、ソレイユの丘とTeamBONEで連携・企画しました。

キャンプ当日は、全7名の子どもたちが参加し、専門家の先生や地元のシラス漁師さんから、骨のヒミツを学びました。

専門家の先生からは、ソレイユの丘にいる動物たち（カンガルーやポニー）と自分たちとの骨や生活リズムの違い、骨に良い3つの生活習慣（食事・運動・日光浴）について教えてもらい、さらに、超音波骨密度計を用いて自分の骨を測り、骨の成長度合いを確認しながら、骨の構造や仕組みなど骨のヒミツを深堀りしました。

そして、地元のシラス漁師さんからは、シラス漁のことや、シラスがイワシの子ども（稚魚）であることなどを教えてもらい、最後にはお土産として、骨に良い栄養がたっぷりと含まれたシラスをいただきました。

子どもたちは先生や漁師さんの話しに熱心に耳を傾け、さらには積極的に質問も投げかけ、『骨に日光が大事なんて知らなかった！』『骨はジャンプすると強くなるんだね！』『カルシウムは知っていたけど、ビタミンDって知らなかった！』など活発な声が多く飛び交いました。ふとした時に、『TeamBONEのうた』（※）を口ずさむ微笑ましい場面も見られ、2日間を通して骨のヒミツについてたくさん学べた一風変わった秋のキャンプとなりました。

ソレイユの丘は、今後も教育機関と連携し、子どもたちの無限の想像力や創造性を引き出していけるような「学び体験」を提供していくとともに、あらゆるお客様の期待を大きく飛び越えていけるような、総合エンターテイメントパークを目指して運営してまいります。

（※） 『TeamBONEのうた』:https://youtu.be/GlDtvdToNx0

≪ 「～遊んde 測って学ぶ～『骨のヒミツ大冒険キャンプ 秋編 inソレイユの丘』」≫

■「長井海の手公園　ソレイユの丘」について：https://soleil-park.jp/

「365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテイメントパーク」として、2023年4月リニューアルオープン。都心から車で約70分の距離にありながら、1年を通じてさまざまな表情を見せる相模湾・伊豆大島・富士山などの絶景と園内に咲き誇る四季折々の花々、アスレチックやVRスポーツなど、世代や天候を問わず楽しめる公園です。さらに新設のイタリアンレストランはじめフードホール、ファストフード店など飲食施設も充実。

■慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム ウェルビー子ども大学

「大学発！骨と情報の専門家集団 TeamBONE」について：https://hip.sfc.keio.ac.jp/teambone/

ウェルビーイングな社会実現のために、すべての子どもたちや若い世代一人ひとりが、「元気な骨とは何か」を解剖・生理学的に知り、「骨に良い行動」の知識、態度、スキルを学ぶ『骨ヤセ予防・骨太づくりプログラム』の開発やアート・エンターテイメント要素を取り入れた骨育・骨検DXの研究・啓発をする骨の専門家集団。TeamBONE21推進計画に基づき、「骨粗しょう症検診受診率15％以上になる地域を増やす」、「公園を活用した骨育・骨検実践の社会づくり」、「みんなが、元気で美しい骨とともに長く活躍できる世界」を目指し、活動している。