【寺社仏閣で全国先駆け】高低差のある8万坪の境内を持つ「勝尾寺」が、近距離モビリティ導入でバリアフリー環境を整備《メディア説明&試乗会:2024年11月26日(火)10:30~》

勝尾寺のプレスリリース

勝尾寺は、WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)と協力し、同社が提供する免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)を、勝尾寺境内にて一時利用できる「WHILLモビリティサービス」を2024年11月26日(火)より提供開始します。

【提供】WHILL株式会社

勝尾寺は、その周囲を含めて「明治の森 箕面国定公園」として昭和42年に国定公園に指定されました。箕面市北部の低山岳地帯(標高100-600m)に位置し、落差33mの箕面大滝などの名所もあります。8万坪の勝尾寺境内も高低差があるため、境内での移動をいかにスムーズにするかが課題の一つでした。

そこで今回、障害の有無や年齢、国籍などに関係なくあらゆる人が当たり前かつ快適に巡礼や観光ができるアクセシビリティ環境を整えることで、将来の日本で当たり前になる新たな「参拝」の形を提案します。

運用開始日である2024年11月26日(火)10:30より、メディア向け内覧会を実施します。

【メディア向け説明&試乗会】

●実施日時:2024年11月26日(火)10:30~12:00(予定)

●集合場所:参拝入口 受付(10:30までにお集まりください)

●事前申請:メディアの方向けに記載したアドレスへご連絡いただくか、勝尾寺ホームページ内にある「お問合せ」よりご連絡ください。※事前申請ナシの参加も可能です。

●記載事項:件名/11月26日メディア説明会参加申し込み

      本文/「社名」「お名前」「予定人数」「想定掲載メディア」をお書きください。

《予定内容》

◎勝尾寺より、導入経緯、想定利用者層、今後の目指す姿など

◎WHILL社より、WHILL製品およびWHILLモビリティサービスについて

◎質疑応答およびフォトセッション

◎デモ走行(境内の映えスポットと走破性などを体験できるルート)

◎自由取材・撮影(勝尾寺、WHILL社担当への個別取材)

※しっかり個別取材・撮影の時間をお取りします。

勝尾寺には、歩きづらさを抱えている方、遠方より来られる訪日観光客など、さまざまな方が参拝や観光に訪れます。また3世代ご家族などからも人気が高まり、来訪される方は多様化しています。

一方、寺社仏閣が建立される地域特性上、参拝入口から本堂まででも高低差のある長距離ルートの徒歩移動が求められるほか、弁財天社や勝ちダルマ奉納棚、勝尾寺霊苑など立ち寄るスポットも各所に点在するため、来訪者の中には体力や足腰への不安から階段を上がらず、同行者の参拝を入口付近で待っている方もいらっしゃいました。

勝尾寺では、かねてよりスロープの設置や車椅子の貸し出しなど、移動のしやすさを求めて環境整備を進めてきました。あらゆる方に参拝していただきやすく、また長く快適に滞在していただくために、今回の「WHILLモビリティサービス」を含め、さらに今後もバリアフリー環境の整備を進めていきます。

【サービス概要】

●運用開始日:2024年11月26日(火)

●貸出場所:参拝入口 受付

●受付時間:平日/日祝:8:00〜17:00(最終受付16:30)、土曜日:8:00~18:00(最終受付17:30)

※夜間ライトアップ期間は20:30まで(最終受付20:00)

●利用料金:無料(3台)

●利用方法:当日現地にてレンタル可能。受付にて同意書に署名、利用方法をご説明後貸し出します。

●利用条件:体重 115kg 以下、着座時に足おきがつく、操作に必要な注意力などを備えている 等

※予告なく変更する場合があります。

<WHILL社について>

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

【提供】WHILL株式会社

<勝尾寺について>

勝尾寺の創建は、奈良時代の神亀四年(727)まで遡り、善仲と善算という双子の僧侶が、この霊山で草庵を構え「弥勒寺」を建立されたことに始まります。

平安時代、清和天皇の御世、当山の6代目座主であった行巡上人が、病に臥せっておられた帝の玉体安隠を祈ったところ、その著しい効験に感銘を受けられた清和帝自らが「この寺の持つ法力は、この国を治める王(帝)である私に勝った寺」として「王に勝った寺」勝王寺(かつ・おう・じ)と命名されました。

しかし、寺側は「王に勝つ」などは余りにも畏れ多いとし、「王」を「尾」の字に差し替え、呼び名はそのままに勝尾寺(かつ・おう・じ)と称するようになりました。

勝尾寺では 「勝つ」とは他者を打ち負かすことではなく、「自分と向き合い、自分の弱い心に打ち勝つ」という意味として捉え、現在では、受験、厄除け、病気、スポーツなど「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰されています。

勝尾寺で多くの方に奉納いただく『勝ちダルマ』は願いを叶えてくれる存在ではなく、願い事を書き、片目を入れる事で「自分と向き合い、自分の弱い心に打ち勝つ」という自己誓約書にサインをしたことになります。その願い事に向け、1日1日を悔いなく過ごし、全力を尽くすことで初めて願いが叶うと考えております。

【勝尾寺公式サイト】

https://katsuo-ji-temple.or.jp/

【勝尾寺公式Instagram】

@katsuoji.temple

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